今井絵里子報道にフジの異常ぶり、相方・島尻沖縄北方相は歯舞読めず、宮崎議員のゲスっぷりに・・・ | 昼は会計、夜は「お会計!」

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吉幾三風にいうと「おらこんな国イヤだ!」とあきれたり怒ったり、呆然とする。昨日書いた今井絵理子の参院選出馬は見通しよりも早く昨日のうちに記者会見となった。フジはなんとその情報を知っていたのだろう、生中継で伝えた。さらに、今朝の「めざまし」でも2番目のニュースとなっており、何回も取り上げ街の声をそれらしく集めていた。今も特ダネで小倉さんまで悪のりして紹介していた。他局ではテレ朝が報道的に伝えていたがフジテレビの異常さが目立つ。その記者会見だが、茂木選対委員長による紹介から何十年も前のSPEEDヒット曲にたとえて服装の紹介とか気持ち悪い悪のり。今井個人もいきなり手話付きという乗せられ方。後半で担いだという山東議員まででてきて、報道によると記者からの質問で安保法案の時のツイッターなどの質問が出たそうだがその辺はリテラから引用。

 平和を願うだけでは、守れないっていうのも現実です。一昨日、北朝鮮のミサイルが飛んで、沖縄の上空を通過したときに、緊張が高まりました。万が一のための備えは必要だと思います。ですが、それは戦争をするためではなくて、平和を守る、みなさんの生活や命を守るために必要なことだと思います」いや、あなたはそれを「プチ戦争」って呼んでたんじゃ……。結局、今井は昨年夏に抱いた平和への願いを打ち捨て、安倍首相の詭弁である「積極的平和主義」をすっかり身につけたらしい。やれやれ、である。
 それだけではない。会見で安倍首相の印象を訊かれ、今井はこう語った。
「私はものすごく、このいまの日本に感謝しています。それはなぜかと言いますと、こんなにも安全な国ってほかにないと思っています。それを守り抜いている政治家の皆さんはすごく尊敬しています」
だから、危険に脅かされる国にしようとしているのが安倍首相はじめ現政権なんですけど……。しかも、基地問題について考えを質問された今井の回答はこうだ。
「基地問題に関しては、基地の負担を軽減したいということはみなさん同じ、共通の思いだと思っています。私は自分の目で見て、沖縄の方々の声をきちんと直接聞いて、そこで真剣に取り組めたらなと思います」    基地の負担を軽くしたいと考えているのなら、沖縄にすべてを押しつけようと強権的に“沖縄いじめ”を実行している自民党から出馬するなど、絶対にあり得ない。もうひとつ言っておくと、今井はシングルマザーだが、安倍首相は自著『美しい国へ』(文藝春秋)のなかでシングルマザーを異端視し、父・母・子が揃った家族こそ〈しっかりした家族のモデル〉として子どもに教育すべきだと書き綴っている。
 今井のことも、家庭のことも、否定するような総裁なんだよ?といまからでも教えてあげたいが、過去のツイートを否定した問題からもあきらかになったように、そんな事実を今井はもう受け付けないはずだ。ようするに今井は、自身が理想とする社会のあり方と自民党の政策が乖離していることに気付いていない、あるいは目をつむっているのだろう。             ****引用終わり

そもそも昨日紹介したように今井を担ぎ出したのは、沖縄選挙区の島尻沖縄北方相のための票の掘り起こしで今井の知名度を利用しようという魂胆だったが、その島尻大臣が、こともあろうに昨日、記者会見で担当大臣として実に無様な姿を露呈した。                「はぼ、えー 何だっけ」
Yahoo News  テレビ朝日
担当大臣が北方領土の地名を読めませんでした。
 島尻沖縄北方担当大臣:「元島民の皆様の団体の、千島はぼ…何だっけ…(秘書耳打ち:はぼまい)え~と~、千島歯舞諸島居住者連盟、千島連盟ですね」
 北方領土の返還に向け、広報活動などを担当する島尻大臣は記者会見で、北方領土に関するインターネット検定を紹介する際、資料にあった「歯舞」が読め ず、近くにいた秘書官が読み方を伝えました。島尻大臣は、去年10月から沖縄北方担当大臣を務め、11月には北海道根室市の納沙布岬から北方領土を視察し ていました。                      引用終了

 これは、本来、大臣失職に繋がるの失言・暴言、無知のたぐいの中でもかなり酷いレベルだ。真面目に怒ると言うよりもこんな程度の人が沖縄・北方担当jの大臣であるということに地元にとってがっかりの話しだ。国政とか政策をいう前の話だ。この島尻と今井をコンビにして沖縄で闘おうというのだから沖縄の人たちもずいぶん馬鹿にされたものだ。比例代表での今井はともかく、島尻落選運動を大きなものにしてもらいたい。

 さらにがっくりきたのは男性国会議員初の育休問題で世間を騒がせた自民党宮崎議員が、1月30日京都市長選挙応援弁士にたったその日の夜、京都市内の自宅に女性タレントを泊めて一夜を過ごしたと週刊誌に報道されて、昨日、国会でも注目されたが本人が逃げている姿しか出ない。」自民党関係者の声でもどうやら事実らしいし。そもそも彼の経歴も含めて大変いかがわしい。加藤紘一の娘と結婚し、その時は性を可撓性を名乗ったがその後離婚して、今度は同じ自民党の金子議員との結婚・妊娠のあとの育休騒動も、何か目立ちたい一心といういかがわしさが漂っていた。今回の件で、政治家生命も絶たれるかも知れなさそうというが、こんな奴を含めた京都市長選挙で負けたかと思うと実に情けない。
 高市総務相は放送法を曲解し、番組単位でも政治的偏向があれば電波をとめることもあるのだという全く無謀なことを言い出すし、安倍政権の命綱ともいわれる株価維持のための「アベノミクス」のために日本銀行総裁陣を恣意的にしたことで、ついには日銀がマイナス金利を導入するなどいわば「国を挙げてのマネーゲーム」の国家財政を連れ込んだら、結果として日銀・黒田総裁の意図に反して、株価は更に下落、円高は進行、ついには、国債の長期金利までマイナスにまでなった。安倍首相と麻生財務大臣を中心に安倍言いなり内閣のもとでの経済政策は馬鹿みたいな単純で酷いものであった。トリクルダウン理論とかで、大企業重視・大企業優先の施策が進行したら、いずれ中小企業や地方にも普及して、(利益が)こぼれ落ちる(トリクルダウン)ということで、明らかな大企業優先で原発再稼働、武器輸出三原則の見直しで軍需産業振興、法人税税制改正、トップセールと称する首相の海外訪問に毎回大企業が同行してきた。日経連も安倍政権になって企業献金再開を企業に訴えて、露骨な政権擁護と資金てこ入れをすすめた。
 こうした昨今の安倍の暴走ぶりは、本当に国を滅ぼす危険をおびているという意味で、真の愛国者なら「亡国安倍政権打倒」を言わなければならないのだろう。(そういう右翼の宣伝カーのような車が都内を走り回っている) 
 まあ、真面目に怒り続けるのも呆れかえるのも、もう疲れてきたけど・・・。