とある中3の平成名曲ブログ〜だけど内容がかたよってる〜

とある中3の平成名曲ブログ〜だけど内容がかたよってる〜

平成のJ-POP,珠理奈、AKBなど様々。

中3のよくわからないブログ。 

Amebaでブログを始めよう!

Everything MISIA

「Everything」(エヴリシング)は、2000年10月25日に発売されたMISIAの7枚目のシングル。シングルでは「忘れない日々」以来2度目となる本格的なバラード曲。金原千恵子によるストリングスなどが用いられている。フジテレビ系ドラマ『やまとなでしこ』主題歌となり大ヒット。シングルでは自身初のオリコンシングルチャート1位を獲得。その後3週連続1位を獲得した後、返り咲きで通算4週1位を獲得した。出荷ベースでは200万枚を超えた。シングルでは自身唯一のミリオンセラーとなっている。また、オリコンの年間シングルチャートでは集計期間の関係上、2000年には年間14位、2001年に年間12位を記録している(当時の同チャートは前年12月~当該年11月までの集計であったため)。現在までのところ、2000年代の女性アーティストのシングルとしては最大の売上を記録しており、男性アーティストを含めても「TSUNAMI」(サザンオールスターズ)、「世界にひとつだけの花」(SMAP)、「桜坂」(福山雅治)に次ぎ、4位である。また、20世紀中に達成された最後のミリオンセラー曲である。翌2001年にはDREAMS COME TRUEとのコラボレーションシングルを発売するも、単独名義では本作のリミックスシングルとなる『Everything JUNIOR+GOMI REMIX』のみの発売となった。オリジナルシングルは2002年の「果てなく続くストーリー」まで約1年3ヶ月空くこととなる(この間レコード会社を移籍している)。この年シングルは発売されなかったものの、タイトル曲が収録されたアルバム『MARVELOUS』もオリコン集計で約170万枚を売り上げるヒットとなった。2010年3月31日より、日清食品の『カップヌードル』のCMに起用され、映像には「Everything」のクリップのサビの部分がそのまま使用されたうえで、歌詞が変更されており、その歌詞をMISIA本人が録音し直した音源が使用され、口元を新しい歌詞に合う様にCG処理したものが放送されている。サビのフレーズである「You're everything」はMISIAが原曲を聴いた時からすでに口ずさんでいたという。 これまでの作風にあったホイッスルの多用や極端な高音が抑えられているため、カラオケでは女性の定番曲となった。

夏の王様 KinKi Kids

「夏の王様/もう君以外愛せない」(なつのおうさま/-きみいがいあい-)は、KinKi Kidsの10thシングル。2000年6月21日発売。シングルA面を収録したベスト・アルバム『KinKi Single Selection』の発売から約1ヵ月後に発売された、記念すべき10枚目のシングル。この曲以降、アルバムも含めた楽曲は、全てセルフプロデュースとなっている。また、マキシシングルとして発売された最初のシングルでもある(前作以前のシングルも後年マキシシングルとして再発売されている)。セールスが縮小し始めたKinKi Kidsだが、本作は3作連続の両A面シングル、更に2曲ともそれぞれが主演するテレビドラマの主題歌という大型タイアップが付いた。この作品のヒットにより、オリコン集計におけるデビューからの全てのシングルの総売上枚数がついに1000万枚を突破した。タイトルの「王様」は歌詞中の「Oh Summer」とも掛けられている。堂本剛主演のTBS系ドラマ『Summer Snow』主題歌。

STAY AWAY  L'Arc~en~Ciel

『STAY AWAY』(ステイ アウェイ)は、L'Arc~en~Cielの20作目のシングル。2000年7月19日発売。前作から約半年振りとなるシングル。初回限定フィルムジャケット&スーパーピクチャーレーベル仕様。また、初回50万枚限定で、メンバーのフィギュアが付けられた。発売前には、携帯電話の着信メロディを自分で入力して作るのが一般的であった当時において、曲調のみを先行配信する形で「STAY AWAY」の着信メロディの入力番号を記載したチラシもCDショップなどで配られている。PVは、エキストラを含めた出演者全員が、CGによる映像で、全く同じダンスを息を合わせて踊る作品。ラルクのメンバーが踊るこのPVは当時話題となると共に、「SPACE SHOWER Music Video Awards 00」の「BEST VIDEO OF THE YEAR」と「BEST GROUP VIDEO」を受賞した。「BEST VIDEO OF THE YEAR」の受賞は、前年リリースした「Pieces」に続き、2年連続のこと。本作のCMは、「STAY AWAY」のレコーディング風景をピックアップしたドキュメントとなっている。CMは4種類作られ、それぞれ北海道・東北地方のみ、北陸・東海地方のみ、中国・四国地方のみ、九州・沖縄地方のみ、といったように地域を限定し、更に時期をずらして放映された。ちなみに、関東地方と近畿地方では一切放送される事は無かった。本作のCDをパソコンにセットすると、発売から1週間毎に内容を変え、4週間に渡ってこれらのCMを見ることが出来た。また、前述のフィギュアを宣伝する内容や、メンバーがダンスを踊ることをアピールする内容のCMも放映され、これらは全て2001年に発売されたPV集『CHRONICLE 2』に収録されている。資生堂「ピエヌ」CMソング。 ライブでは、演奏前のtetsuyaのベースソロや、バナナでベースを弾き、客席に投げるといった演出が定番になっている。ライブで盛り上がる曲のひとつ。また、未音源化だが、ライブツアー「AWAKE TOUR 2005」では、hydeとtetsuyaがヴォーカルとコーラスのパートを交代し、更には2番目以降、kenがtetsuyaとヴォーカルパートを交代し、kenとtetsuyaがヴォーカルをとったこともある(その際のパート担当は、hydeがコーラス、kenがギター、tetsuyaがヴォーカル兼ベース、yukihiroがドラム、2番目以降のパート担当は、hydeがコーラス、kenがギター兼ヴォーカル、tetsuyaがベース兼コーラス、yukihiroがドラムといったもの)。


ミュージック・アワー ポルノグラフィティ

「ミュージック・アワー」は、ポルノグラフィティの3作目のシングル。2000年7月12日リリース。大塚製薬の清涼飲料水「ポカリスエット」CMソングに起用された。当初、「ポカリスエット」のCMテーマには、次のシングル「サウダージ」が採用される予定であったが、CMをオンエアする時期だった初夏のイメージに合わないという理由で、急遽自身のラジオ番組『限界ポルノラジオ』(bay-fm)で実際にあった話にヒントを得て作成された(同曲には特別バージョンの音源が存在する)。なお、「サウダージ」の発売後は『ポカリスエット ミュージックリーグ2000』のライブ映像を用いた30秒CMに変更されている。この年に行われた第20回全国高等学校クイズ選手権の第1回戦の始めと最後(敗者発表後)に使用された。メンバーは、このシングルでようやく「ポルノグラフィティ=アポロ」のイメージを払拭できたと語っている。発売当時はソニー・ミュージックエンタテインメント(SME Recordsレーベル)より発売。その後、発売権はソニー・ミュージックレコーズを経て、エスエムイーレコーズ(SME Records)へ移行している。ラジオ放送におけるパーソナリティーとリスナーによる投稿をテーマとした、実話に基づいた作品である(「#概要」の項も参照)。 冒頭のDJの声はこのシングルバージョン、後述するバージョンの他に全国のラジオ局の名や愛称をコールするものやオールナイトニッポン、コンビニラジオ相本商店いらっしゃいませ~など個別番組の名前をコールするものがその局(番組)専用の非売品として納入されるなどしてパターンが異なり、164バージョン存在する。 アレンジのバリエーションは多く、2004年末のライブにて阿波踊りのような振り付けや言葉、合いの手を含んだ165ver.の存在が判明し、その後、年々、種類が増加していることが当バンドのギター新藤晴一(当時の名義は「ハルイチ」)によって明かされた。さらに、2007年には『横浜ロマンスポルノ'06』で披露したものを「あれはハネウマ・バージョン?」と発言していた。なお、メンバーですら正確な数はわかっていないが、おそらく200種類以上あると語ったことがある。また、新藤は「年々種類が増えてるのはこの曲に限ったことではないけどね」と自身ラジオ『カフェイン11』などで語っていた。 2ndアルバム『foo?』に収録されている「ミュージック・アワー Ver.164」では、冒頭に「JOPG-FM」のジングルが入る。これは日本のコールサインにポルノグラフィティの略称「PG」を入れたものであるが、JOPG-FMはNHK釧路放送局のFM放送コールサインとして実在する。 ライブツアーでは起爆剤のひとつであり、振付がついた2005年以降は終盤に演奏されている、ライブ定番曲。 「ミュージック・サワー」というミュージック・アワーよりもう一つテンポを速めたバージョンが存在し、2005年に一度だけライブで歌われた。 このほか、企画として制作はされたものの、公に歌われたことはないバージョンもいくつか存在するとされる。 なお、「ミュージック・アワー」は番組名で、キーステーションは「love up!」(自身のファンクラブ名)となっている。

あなたのキスを数えましょう ~You were mine~  小柳ゆき  

「あなたのキスを数えましょう ~You were mine~」(あなたのきすをかぞえましょう ~ユー・ワー・マイン~)は、小柳ゆきのデビューシングル。1999年9月15日発売。小柳ゆきのデビューシングルにして代表曲の一つで、失恋を思い出し惜しむ様子を歌ったバラードである。アニメ映画の主題歌のタイアップで発売されたが、後にkissmarkのCMソングに起用されるなどで注目を集め、徐々に歌番組に出演して披露されるようになった。その結果、発売されてから1年以上の間売れ続け、累計70万枚(オリコン)を超えるロングヒットとなった。アニメ映画『アレクサンダー戦記』主題歌、NTV系『ヤミツキ』エンディング・テーマ、kissmark 1999-2000年 CMソング。

夏祭り  Whiteberry

「夏祭り」(なつまつり)は、Whiteberryの3枚目のシングル。2000年8月9日発売。毎日放送制作TBS系ドラマ30「ふしぎな話」主題歌。オリコン最高3位を記録したWhiteberry最大ヒット曲であり「第51回NHK紅白歌合戦」出場の際にも歌われた。累計売上ではオリジナルを大きく上回っている。音楽ゲーム「太鼓の達人」では、アーケード版では第2作以降すべての作品に登場する人気曲。

ZOO ~愛をください~  蓮井朱夏

『ZOO ~愛をください~』(ズー あいをください)は、菅野美穂がドラマ出演時に用いた役名「蓮井朱夏」名義でリリースしたシングル。2000年9月7日発売。この曲は、菅野美穂主演のフジテレビ系ドラマ「愛をください」で演じた遠野李理香(芸名:蓮井朱夏)がドラマ内で披露した曲を実際に発売したもの。いわゆる企画作品(バーチャルアーティスト作品とも呼ばれる)の類。最初に川村かおりが1988年に、次にドラマの原作者でもあり楽曲の作者でもある辻仁成が所属していたバンド、ECHOESが1989年に発表したものをカヴァーしたものである。辻はバッキングヴォーカルでも参加している。ECHOESの「ZOO」は2000年7月に、川村の「ZOO」は同年8月に再発売されている。 この曲のPVは、ドラマの映像も使われているため、映像右上には「映像提供:フジテレビ」と表示されていた。この曲をテレビで披露したのはドラマを放送していたフジテレビ系列の「HEY! HEY! HEY! MUSIC CHAMP」のみであった。 菅野のシングル作品は1996年に発売した「あの娘じゃない」以来およそ4年振りで、このシングル発売に関して発売元を菅野美穂名義の作品で発売していたビクターエンタテインメントではなくPassàggio Discs(ソニーミュージックエンタテインメント内のレーベル)からリリースしている。オリコンシングルチャートでは2週目で最高位3位、売上も50万枚を記録しヒット作となった。ECHOES盤にも迫るヒットで、どちらも50万枚以上売り上げている。菅野のシングル作品としては1995年の「恋をしよう!」(34位、同チャート調べ)の記録を大幅に更新し、最大のヒットとなった。

ボーイフレンド  aiko

「ボーイフレンド」は、aikoのメジャー通算6枚目のシングル。 2000年9月20日に発売。前作「桜の時」から約7ヶ月ぶりに発売されたシングル。オリコン週間チャートは2位となったが同デイリーチャートでは1位を3度獲得しており、同チャート1位獲得は初となった。発売12週目で累計売上が50万枚を突破し、aikoのシングルでは最大のセールスを記録した。この曲で2000年の第51回NHK紅白歌合戦に初出場したが、歌詞に「テトラポット」という既存の商標(一般的にいう消波ブロックの製品名)に似た一節が出てくることで問題となった。しかし既存の商標は「テトラポッド」であり、テトラポットはこれとは全く別の言葉であると判断されたため、結局歌詞を変えずに歌うことになった。 また、この曲で一気に知名度が上がったテトラポッドの商標権者である不動テトラは、aikoに御礼として記念品を贈呈した。 発売当時はノンタイアップであったが、「ブリヂストン・アルベルト」のCMでこの曲が使用されたことがある。


あ~よかった  花*花

『あ~よかった』は、花*花のメジャーデビューシングル。1999年6月4日(インディーズ)
2000年7月26日(再発:メジャーデビューシングル)発売。原曲はインディーズのエイジップミュージックにて発売されたものがあり、1999年にFM802 OSAKAN HOT 100で最高2位、オリコン91位を記録している。2000年7月26日に再び『あ~よかった(setagaya-mix)』として発売、メジャーデビューを果たした。なお、この曲は読売テレビのバラエティ番組『ダウンタウンDX』のテーマ曲として流れていた(2000年7・8・9月期)。また、オリコン週間シングルチャートでは最高で5位となり、ロングセールスを記録。この曲が大ヒットしたことにより、この年の『第33回全日本有線放送大賞』では新人賞を受賞(花*花として)、さらにこの曲で紅白歌合戦に初出場まで果たした。C/W曲『ずっと一緒に』は毎日放送テレビ『ちちんぷいぷい』エンディングテーマ。こじまはオープニングテーマ「ぷいぷい行進曲」、CM前ジングルの作曲も手掛けている。

LOVE 2000 hitomi

LOVE 2000(ラブ にせん)は、2000年6月28日に発売されたhitomiの17枚目のシングル。『劇空間プロ野球2000』(日本テレビ)6・7月度イメージソング。2012年現在、自身最大のロングヒット作品。2000年に開催されたシドニー五輪女子マラソンで優勝した元マラソン選手の高橋尚子は、五輪の練習中・レース前にこの曲を聴きながらテンションを上げていたという。これによりメディアなどでもとりあげられ、再注目を浴びており、それ以降陸上競技関連のニュースが取り上げられる時はこの曲が流れてくる事もある。


ナンダカンダ  藤井隆

「ナンダカンダ」は藤井隆のデビューシングル。2000年3月8日発売。浅倉大介プロデュースによる初のシングル。自己最高の約29万枚のセールスを記録。この曲で第51回NHK紅白歌合戦に出場したほか、同年の日本有線放送大賞新人賞を受賞している。
第41回日本レコード大賞受賞曲
Winter,again  GLAY


『Winter,again』(ウィンター・アゲイン)は、GLAYの16枚目のシングル。1999年2月3日発売。1999年度のオリコン年間シングルチャート2位(第1位はだんご3兄弟)を記録したが、これはオリコンの当時の集計で8cm盤の売り上げと12cm盤の売り上げを別々で集計していたため(合算すると「Automatic/time will tell」(宇多田ヒカル)に次いで3位)。GLAYのシングルで最大のセールスを記録している。この曲で第41回日本レコード大賞を受賞したが、レコ大受賞を巡ってGLAY解散の危機に陥ったというエピソードがある。PVが2種類存在するという極めて珍しい楽曲である。最初のPVは真冬の北海道の美瑛町で撮影したが、殆どTERUの顔しか映っておらず、しかも本人達はそのような構成になっているとは全く知らされていなかったため、メンバー間でボーカルを代えようと喧嘩になったと「速報!歌の大辞テン」で語られていた。その後新しいPVが作られ現在に至っている(最初のPVはYouTubeのGLAY Official Channelで公開されている)。初動売上は当時「名もなき詩」(Mr.Children)に次いで歴代2位であった(現在は歴代10位)。歌詞には当時のTAKUROの作品(「SOUL LOVE」など)に顕著な日常で滅多に使わない難しい言葉が多々用いられており、一部分はTAKUROの当時の恋人に対してTAKUROの故郷である北海道の景色を見せたいという想いが込められている。イントロは1997年公開の映画「タイタニック」主題歌「MY HEART WILL GO ON」(セリーヌ・ディオン)をTAKUROが意図して作ったという。アルバム『HEAVY GAUGE』にはボーカルのみ別テイクのバージョンが収録されており、また僅か一字のみだが歌詞が変わっている(2番の「愛はあの日から動けないと、」の「と」が抜けている)。TAKUROがリードギターを担当しており、ライヴで披露する際にはほぼ一貫してエピフォン・カジノを使用している。一方HISASHIはサイドギターながら必ずビブラート・ユニットを備えた東海楽器・Talboを使用し、ビブラートを活かした音が目立っている。JR東日本「SKI SKI」キャンペーンソング。

First Love  宇多田ヒカル

「First Love」(ファースト・ラヴ)は、宇多田ヒカルの3枚目のシングル。1999年4月28日発売。アルバム『First Love』からのシングルカット。累計出荷枚数96万枚のヒットとなる。TBS系テレビドラマ『魔女の条件』主題歌。オリコンシングルチャートでの最高順位は12cm盤で記録した2位(2週連続)であるが、8cm盤も合算すると2週連続1位を獲得したことになる。ちなみに当時の1位はL'Arc~en~Cielの「HEAVEN'S DRIVE」(2週目)とDragon Ashの「Grateful Days」であった。「First Love」はオリコンカラオケチャートで15週連続1位を記録。2000年春の選抜高等学校野球大会の入場行進曲にも採用された。なお、この曲の中で「たばこ」という歌詞が出てくる事も有り、一部では採用を反対する声もあったという。デビュー10周年記念企画として2008年3月10日より4日間、着うたの無料ダウンロードが実施されたところ、ダウンロード数が70万件を突破した。



朝がまた来る  DREAMS COME TRUE

『朝がまた来る』(あさがまたくる)は、1999年1月20日にリリースされたDREAMS COME TRUEの24枚目のシングル。「ROMANCE」以来3年3ヵ月ぶりにオリコン首位を獲得。70万枚を超えるヒットとなった。 10thアルバム『the Monster』に2曲ともアルバムバージョンで収録された。フジテレビ系ドラマ『救命病棟24時』1stシリーズ・主題歌。

春~spring~  Hysteric Blue

『春~spring~』(はる -スプリング-)は、Hysteric Blueの2枚目のシングル。1999年1月21日発売。発売からロングセールスをとばし、一躍バンドの名を世に知らしめた、自己最大のヒット曲。当時現役の高校生だったたくやが世界史の授業中に作った曲であるが、女性視点の歌詞から、当初はTamaによる楽曲と勘違いするリスナーも多かったという。曲のコンセプトは「別れと出逢い、夢を追う気持ち」が描かれている。テレビ朝日系目撃!ドキュンエンディングテーマ。

ちょこっとLOVE  プッチモニ

「ちょこっとLOVE」(ちょこっとラヴ)は、プッチモニの1枚目のシングル。1999年11月25日発売。ミリオンヒットを記録し、自己最高のヒット曲となる。スウェーデンのグループ・スマイルdkが、後に「Petit Love」の曲名でカヴァーしている。オリコン調べでは2000年代1作目のミリオン達成シングル。(1990年代からの合算。2000年代にリリースされた作品に限定するとサザンオールスターズの「TSUNAMI」になる)プッチモニはメンバーチェンジを2度行ったが、その都度そのメンバーでレコーディングを行い、3バージョンの「ちょこっとLOVE」が存在する。 1.「ちょこっとLOVE」(第1期:市井紗耶香・保田圭・後藤真希)2.「ちょこっとLOVE(2001 Version)」(第2期:保田圭・後藤真希・吉澤ひとみ) 3.「ちょこっとLOVE(2003 Version)」(第3期:吉澤ひとみ・小川麻琴・アヤカ)

あの紙ヒコーキ くもり空わって  19

「あの紙ヒコーキ くもり空わって」(あのかみヒコーキ くもりぞらわって)は、19 の2枚目のシングル。1999年3月20日発売。作詞はイラストレーターの326で作曲は19の2人が担当している。本来は「卒業の歌、友達の歌。」のシングルB面として発表されるはずであったが、1999年春にTBSの「1999・春」キャンペーン・ソングとして当曲が起用され、「この曲は誰の曲なのか?」という問い合わせが殺到し、急遽A面を「あの紙ヒコーキ くもり空わって」に変更したという経緯がある。この曲のデモバージョン「紙ひこうき」ではテンポがゆっくりとしたバラード調のものになっている。クレジットは作曲は19名義であるが、大まかにはBメロとサビは岡平、Aメロは岩瀬が作ったものである。オリコンの初登場時のランキングはかろうじて50位圏内とあまり芳しいものではなかったものの、その後のテレビ出演により20週連続チャートインという息の長いヒットソングとなった。この曲の大ヒットがきっかけとなり、デビューからわずか1年で同曲で紅白歌合戦への出場を決める。ABCテレビ「ワイドABCDE~す」エンディングテーマにも起用されていた。

GOLDFINGER '99  郷ひろみ

『GOLDFINGER '99』(ゴールドフィンガー ナインティナイン)は、1999年7月にリリースされた郷ひろみの76枚目のシングル。8cmCDは1999年7月23日発売、12cmCDは1999年10月21日発売。リッキー・マーティンの『リヴィン・ラ・ヴィダ・ロカ』(Livin' la Vida Loca)のメロディに日本語の歌詞をのせた楽曲で、サビの「ACHICHI ACHI」の独特の手の振り付けは、郷自身の発案によるものとなっている。8cmCDと12cmCDの2種類で発売されており、8cmCD盤はジャケットが2種類ある。TBS系『ワンダフル』1999年7月期エンディングテーマおよびTBS系日曜劇場『ヤマダ一家の辛抱』の主題歌となった。第41回日本レコード大賞で最優秀歌唱賞を受賞した。オリコンでの最高位は13位であったが、1990年代にリリースしたシングルでは『言えないよ』『逢いたくてしかたない』を上回って自身最大となる40万枚以上の売上を記録し、『よろしく哀愁』『哀愁のカサブランカ』に次ぐ3番目のヒット作となった。また、この曲のヒットにより、デビュー以来の全てのシングル売上枚数の総合計が、沢田研二の記録を上回った。
「GOLDFINGER 2001」というリミックスが存在する(アルバムにのみ収録)。


Days  ポケットビスケッツ

「Days / My Diamond」(デイズ / マイ・ダイアモンド)は、ポケットビスケッツの6枚目のシングル。1999年7月23日発売。「Days」は、千秋がテルとウドへの想いを歌った曲。1番はテルへ、2番はウドへのメッセージになっている。今までとは路線を変えたバラードであり、PVも3人がそろって歌っているシーンのみというシンプルなものに仕上がっている。なお、テルが全編にわたりピアノ演奏をし、ウドがギターのソロパートを担当した。「My Diamond」は本来、1998年4月22日に発売するはずだった曲。CD発売を賭けたブラックビスケッツとのポケビVSブラビガソリンすごろく対決で敗れたため、マスターテープを破壊(負けた罰である為、メンバー自らがマスターテープを破壊する為の鉄球の作動ボタンを押させられた。)されたがCD 発売を望む声が多く、「ポケットビスケッツVSウリナリ審査委員会 最後の聖戦」で勝利し[要出典]、改めてヴォーカル・ダビングを行い念願の『My Diamond』を発売することが出来た。また「My Diamond」の中にある歌詞は、番組での発表当初とCD版を比べると若干の違いがあり、発表当初は「隅に潜む」だったが(おそらく)マスターテープ破壊後から「隅に咲いた」となっている。

I'LL BE  Mr.Children

「I'LL BE」(アイル ビー)は、Mr.Childrenの17枚目のシングル。1999年5月12日発売。前作から3ヶ月ぶりに発売されたシングルで、『DISCOVERY』からのリカットシングルである。ジャケットはメンバーの鈴木英哉の眼である。アルバムバージョンとはアレンジが大きく異なり、基本的なメロディや歌詞は同様だが、シングルバーションではアップテンポになっている。作られたのはシングルバージョンが先で活動休止後の復活シングルとして発売する予定もあった。その理由として「終わりなき旅は商業的に狙った」「Mr.Childrenが帰ってきた」「音楽シーンの最前線に戻る」というイメージが強すぎると考え、それをメンバーが嫌ったためである(実際に復活シングルとして選んだのは「終わりなき旅」だった)。曲調が全く違ったものとはいえシングルカットだったこともあり、オリコンチャートでは「CROSS ROAD」のブレイク以降最低となる初動売上約20万枚、累計売上約30万枚と伸び悩んだ。Mr.Childrenがオリコンチャートで1位を獲得したシングルでは2012年発売の「祈り ~涙の軌道/End of the day/pieces」の次に1番売上が少ない作品である。音楽番組やインターネット上などでシングルバージョンのタイトルが全文字大文字表記「I'LL BE」、アルバムバージョンのタイトルが先頭以外が小文字表記「I'll be」と表記されることがあるが、公式には2曲とも曲名は「I'll be」で、シングルバージョンは「I'll be (Single Version)」と表記[要出典]し、アルバムバージョンの「I'll be」と区別する場合がある。ブリストル・マイヤーズ スクイブ「SEA BREEZE」CMソング。 桜井が友人の名波浩の為に、当時セリエAへ移籍する際の応援歌として製作した曲。『DISCOVERY』では9分超にも及ぶ緩やかなテンポの曲だが、シングルバージョンはテンポやロックサウンドが前面に出されたアレンジになっている。桜井は当時のインタビューでかなり自信があったと語っている。 シングルバージョンはベストアルバム『Mr.Children 1996-2000』を含めどのアルバムにも収録されておらず、8cmCDが入手しにくいのもあり音源入手が困難。


Be cool!  野猿

『Be cool!(ビー・クール!)』は、野猿の4枚目のシングル。1999年2月24日発売。フジテレビ系「とんねるずのみなさんのおかげでした」テーマソング。「第50回NHK紅白歌合戦」出場曲。(この曲で、野猿として紅白歌合戦に初出場した。翌年の「第51回NHK紅白歌合戦」には、「Chicken guys」で2年連続での出場を果たしている。)この曲のPVは、フジテレビの球体展望室、7F屋上庭園で撮影された。球体展望室での舞台セットは、野猿のメンバーにより作られた。PVの監督は竹石渉。この曲の振り付けは、TRFのSAM・CHIHARU・ETSUが担当した。

だんご3兄弟  速水けんたろう、茂森あゆみ、ひまわりキッズ、だんご合唱団

「だんご3兄弟」(だんごさんきょうだい)は、1999年3月3日発売の速水けんたろう、茂森あゆみ、ひまわりキッズ、だんご合唱団のシングル。佐藤雅彦が1997年頃に、「串だんごが兄弟だったら一番上と一番下どちらが長男になるのか」という疑問を『クリック』という短編集に収めた。同書をたまたま『おかあさんといっしょ』のディレクターが手にしたことから、歌を制作することになり、「だんご3兄弟」が完成した。当時のうたのおにいさん、うたのおねえさんだった速水けんたろう、茂森あゆみが歌って特に子供たちの間で人気となり、CD発売を待望された。『おかあさんといっしょ』オリジナル曲では史上初となるCDシングルとしてポニーキャニオンから1999年3月3日に発売されるや初回出荷80万枚があっという間に完売し、発売当日の追加注文が20万枚、発売日3日目(1999年3月5日)で出荷枚数250万枚を突破する大ヒットとなった。1999年オリコン年間シングルチャート1位、日本音楽著作権協会発表の著作権使用料の分配額では『Automatic』、『Time will tell』(ともに宇多田ヒカル)に次ぐ国内作品3位。第41回日本レコード大賞特別賞、ゴールデン・アロー賞、日本ゴールドディスク大賞(ソング・オブ・ザ・イヤー)など数々の賞を受賞。累計売上はオリコン集計で290万枚以上、KARAO.COM集計で約324万枚。出荷枚数は380万枚(一部報道では350万枚)。当時のオリコン歴代シングルチャート3位を記録(その後サザンオールスターズの『TSUNAMI』に抜かれて4位になる)。1990年代(集計期間:1989年12月 - 1999年11月)オリコンシングル売り上げランキング第1位。通常、童謡曲は買い取り契約だが、「だんご3兄弟」の場合は人気が上がってからCD発売が決定したため、2パーセントの印税契約だった。速水けんたろう、茂森あゆみは『第50回NHK紅白歌合戦』にも出場し「だんご3兄弟」を歌った。バックには当時単独出演だったスプー・『ドレミファ・どーなっつ!』・『にこにこぷん』のキャラクターが登場した。またcobaによるアコーディオンソロが編入された。一時期は社会現象になるほど爆発的な人気を誇り、上記のシングルのほか、アルバム『NHKおかあさんといっしょ いっしょにうたおう大全集40+カラオケ10』(発売2日で10万枚を出荷)やビデオ『NHKおかあさんといっしょ 最新ベスト うたのメリーゴーランド16』(1999年4月5日時点で出荷本数42.5万本)、その他楽譜や絵本などの関連書籍や各種キャラクター商品が爆発的に売れた。その一例としてバンダイが発売した「だんご3兄弟ぬいぐるみ」は1999年4月24 - 25日のわずか2日間で10万個を売り上げた。楽譜は1999年3月21日までにケイ・エム・ピー発行のものだけで36万冊以上(同社の楽譜の通常の売れ行きは1万冊前後)、7社の累計では50万冊以上が出荷された。そのほか、だんご屋が繁盛する、『残業3兄弟』『談合3兄弟』『海老名3兄弟』『ダチョウ3兄弟』などの替え歌が流行する、1999年の通常国会で国会対策委員長を務めた二階俊博・古賀誠・草川昭三の3人は、当時「(永田町の)だんご3兄弟」と呼ばれていた、便乗商品が多数発売されるといった社会的な影響があった。しかし基本的にマスコミの煽りによる面が大きく、2 - 3ヶ月ほどでブームは沈静化した。なお、当時NHKでは、あまりにも異常な人気に戸惑っていたという。作詞者の佐藤雅彦も当時、「『だんご3兄弟』はブームになるよりも長く歌い継がれる曲になってほしい」という趣旨を述べており、ブームを歓迎していなかった。大阪有線(現在のUSEN)では、24時間だんご3兄弟だけがか掛かるチャンネルがあったが、12月をもって終了した。関連商品の売上高は100億円を記録したが、NHKのライセンス料収入は2億円にとどまった。利益の多くは、NHKとは資本関係のない企業のものになってしまった。




Automatic  宇多田ヒカル

Automatic/time will tell(オートマチック/タイム・ウィル・テル)は、1998年12月9日にリリースされた宇多田ヒカルのデビューシングル。デビューシングル。発売前から話題となり、発売と同時にたちまちミリオンセールスを記録。また演歌歌手の藤圭子の実娘であること、アメリカからの帰国子女といったことなども話題となって、さらに売り上げが伸びるなど一大ムーブメントを引き起こした。12cmシングルには初回仕様が存在し、メタリックな紙質のジャケットとなっている。累計出荷枚数は255万枚。「Automatic」,「time will tell」ともにPVが作られている。これはどちらをデビュー曲にしてプッシュするか迷ったからであると後に明かしている。また「Automatic」のPVは2パターン存在する。ビデオ、DVDに収録されている通常のヴァージョンと、一時期間CS放送などの有料チャンネルで放映されていたヴァージョンである。内容の大きな違いは、通常の方にはあった中腰姿勢で歌うシーンが無くなっていたり、「time will tell」のPVの映像が流用されている点である。もう一つ方のヴァージョンはソフト化されていないが、音楽番組で「Automatic」を紹介する際に、こちらの方のPVを流すことが稀にある。オリコンでは2001年5月以降、シングルの8cm盤と12cm盤を合算して集計するようになったが、本作は8cm盤と12cm盤の売上を合算して考えると、1998年12月21日付のオリコンシングルチャートで山崎まさよしの「僕はここにいる」を上回り初登場4位を記録することになる。同様に、1999年2月8日付のオリコンシングルチャートでthe brilliant greenの「そのスピードで」を上回り(1週だけではあるが)1位を記録することになる。オリコンの公式記録では1位未獲得曲で(上記の合算1位という参考記録はあるものの)歴代1位の売上となっている。「Automatic」はオリコンカラオケチャートで13週連続1位を記録した。COUNT DOWN TVの1999年年間TOP100では、オリコン年間1位の「だんご3兄弟」を上回り、1位となっている。1999年度のJASRAC賞では「Automatic」が金賞、「time will tell」が銀賞を受賞している。2006年、宇多田がフジテレビ系音楽番組「HEY!HEY!HEY!」に出演した際、ゆかりゲストとして登場した歌手のさだまさしが当時この曲を収録した1stアルバム『First Love』を自分の足で買いにいったというエピソードとともに、初めてAutomaticを聞いたときの感想を、『サビの「It's Automatic」が「いつお泊まり?」に聴こえ、「なんて生意気な15歳だ、親の顔が見てみたい」と思ったら、聞けば藤圭子の娘じゃないかと驚いた』と冗談まじりに話した。2007年12月7日から12月10日までの4日間、デビュー10周年で「Automatic」の着うた無料ダウンロードを実施、約50万件のダウンロード数を記録した。フジテレビ系「笑う犬の生活-YARANEVA!!-」 エンディングテーマ・FM802、1998年12月の邦楽(J-POP)ヘヴィー・ローテーション・フジテレビ系「笑う犬2008秋」 エンディングテーマ。


energy flow  坂本龍一

『ウラBTTB』(ウラビーティーティービー)は、1999年5月26日にリリースされた坂本龍一のマキシシングル。本シングルは三つのピアノ曲で構成され、坂本龍一のアルバム『BTTB』に引き続いて発売された。タイトルの正式な表記は「B」の文字を左右反転の鏡文字にしている(ABBAの1文字目のBと同様)。CM曲として使われたエナジー・フロー(energy flow)の人気、当時注目された収録曲、そして坂本龍一の知名度を背景に、このシングルが大ヒット。インストゥルメンタルのシングルとしては初めて、週間のオリコンチャート1位を記録(それまでの記録は1992年、松本孝弘『#1090 ~Thousand Dreams~』の2位)。その後も10週連続でトップ10入りし、累計180万枚を記録した。直接的な繋がりは無いが、翌年に同系統の楽曲を収録したコンピレーション・アルバム「image」も本作並みの売上枚数であったことから、事実上本曲がイージーリスニング音楽による「癒しブーム」の火付け役と認識されるようになっている。1999年3月から第一三共ヘルスケア(当時:三共)リゲインEB錠のCM曲として使われた。放映開始当初は、スクランブル交差点の真ん中で坂本がこの曲をピアノで演奏する様子を見下ろす視点の映像が使われていたが、その後坂本出演部分がカットされたものとなった。元々CMで使われた30秒だけが作曲されたが、CMで評判が上がり、CD発売が決定したため、急遽他のパートを追加し一曲に仕上げた。CMで使われた音源はアルバム『CM/TV』に収録されている。坂本はこの曲に対してそれほど思い入れがないこと、なぜ売れたのかが分からないというコメントを幾度となく残している。「HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP」にてこの曲を披露している。

LOVEマシーン  モーニング娘。font>

「LOVEマシーン」(ラブマシーン)は、モーニング娘。の7枚目のシングル。1999年9月9日に発売。グループ初のミリオン達成曲であり、オリコンカラオケチャートでは当時の新記録である17週連続1位を記録。現在に至るまでモーニング娘。として最大のヒット曲であり、グループの全盛期を象徴する1曲である。女性アイドルグループ(少人数ユニットを除く)史上最大の売上枚数となっている。前作「ふるさと」の不振を受け、プロデューサーのつんく♂が明るい曲を提供。ダンス☆マンが編曲(モーニング娘。初)を担当した。それまでのモーニング娘。のイメージを一変させ、非常にポップかつコミカルな要素を含むダンスチューンの路線が定着した。のちにつんく♂は、この曲でモーニング娘。が「全国区」になったと表現している。後藤真希にとっては最初のシングル、石黒彩にとってはモーニング娘。としては最後のシングルであった。元々は、1999年9月9日に9人のモーニング娘。による歌として発売する予定であった。そのため、発売日が通常の水曜日ではなく木曜日になっている。しかしメンバーを2人増員して9人にする予定でオーディションを行ったところ、追加メンバーオーディションの合格者が「1人だけレベルが違いすぎる」との理由で後藤真希1人になったため、8人のモーニング娘。で歌うこととなった。ジャケットは12cm仕様だったが、ディスクは8cmのシングルCDだった。週刊金曜日』では「現代の労働歌」として取り上げられた。後につんくはこの曲について、「音楽の神が降りて来て作った」と語っている。この曲以降、モーニング娘。の曲の振り付けはそれまでとは比べ物にならないほど動きの激しい物になった。また、後に関係者によって語られた所によると、当初この曲に付けられた振り付けは「普通にかっこいい」物であった。しかし、それを見たつんく♂が「自分の考えていた物と違う」と言い出し、色々と注文を付けた結果、ほとんど全部やり直しに。その結果、出来上がった現在の物は、メンバーが最初は「本当にこれをやるのか」と思ったほど奇妙なダンスとなった。中澤は後に「モーニング娘。からの卒業を考え始めたのはLOVEマシーンの頃である」と語っている。その理由を「激しいダンスに自分だけがついて行けなくなった」からであると語っており、この曲の激しいダンスが中澤が卒業を考えるきっかけになったと見られる。それまでのモーニング娘。の曲のプロモーションビデオが屋外でのロケを中心とした物だったのに対して、この曲以降はスタジオ内で撮影し、CGを多用したものになった。プッチモニのデビューシングルである「ちょこっとLOVE」のPVは「LOVEマシーン」のPVのラストと同じシーンから始まっている。またモーニング娘。としては『ザ・ビデオ LOVEマシーン』として、初めてプロモーションビデオが商品化されて発売された曲でもある(1999年10月14日発売、VHSのみ)。9月9日発売のスケジュールに対して、つんくとダンスマンが初めて会い、デモテープを渡されたのは8月8日でプレスまで一週間しかないというタイトな日程で制作された。つんくがギター一本で演奏し鼻歌をいれたデモテープは1993年に制作されたものである。これは元々シャ乱Qの没曲だったことによる。しかしその際の仮タイトルは「まんじゅう娘」で、しかもサビで「おっぱい」と連呼するというダサイ曲であったためメンバーに猛反対されお蔵入りとなった。なおこのエピソードは、「アーティストの嫌うダサイ曲こそ売れる」という持論とともに語られている。最後のラブマシーンというフェイクは矢口真里のアドリブがそのまま採用された。2007年2月に、オリコンにおいて「オリコン歴代シングル、“1000作目”の1位は!?」なる企画が実施され、この曲のオリコンシングルチャート第1位が、オリコンの集計が始まってから丁度700作目の第1位に当たることが明らかになった。



ラストチャンス  Something ELse

「ラストチャンス」はSomething ELseの6枚目のシングル。1998年12月23日発売。
Something ELseは1998年秋までに5枚のシングル、1枚のアルバムを発表するが、どれもがヒットに恵まれず、レコード会社、所属事務所と契約切れ寸前の“崖っぷちバンド”であった。そんな折、日本テレビの当時の人気番組雷波少年の『3ヶ月間、3人で1つの部屋にこもって曲を作り、その曲を次のシングルとしてリリースを約束する代わりに、そのシングルがオリコン初登場20位以内に入らなければバンドを解散・音楽以外の職種に転職』という企画の白羽の矢が立つ。メンバーはスタッフの方針に不信感を募らせるが、「自分達の音楽がいかなるものなのか、答えを知りたい」と企画参戦を決意。当時のSomething ELseのスタッフの中でも賛否両論があった。また、テレビ番組による似通った企画もこの頃は少なくなく、ネット上では様々な議論が交わされた。約3ヵ月半(118日間)に及ぶ共同生活の末に完成した「Give me a chance」(仮タイトル)を6枚目のシングル「ラストチャンス」として1998年12月23日に発表。発売日には、バンドの誕生の地である柏駅でストリートライブを行った。当時雷波少年が放送されておらず、Something ELseがあまり認知されていなかった青森県や富山県、高知県などではストリートライブを行い、バンドの存続を訴えた。事前に会場は用意されておらず、漁港や居酒屋の店頭、さらに学校や住宅街に至るまで、メンバー自らが場所の選定を行っている。基本的には合宿生活中によりメンバー自らがこれ以上のプロモーションはできない為、レコード会社スタッフが各地を移動し、CDの手売りを行った。 1999年1月6日付オリコンランキングではこの作品が初登場2位になり解散を免れる。翌週には1位を獲得。20週に渡って100位以内にランクインするロングヒットを記録した。オリコン上ではわずかに100万枚に達していないが、出荷枚数は120万枚以上でゴールドディスク認定されている。初めてメンバー3人で共同作業を行って完成させた曲。「こういう状況だからこそ、ハングリー精神というか、自分達の叫びを伝えたいと思って選んだ。あの状況でなぜこんな曲ができるのか、と驚かれた」と後に明かしている。Something ELseは同曲で第41回日本レコード大賞の優秀作品賞を受賞、第50回NHK紅白歌合戦にも出場した。 1999年のオリコンシングル年間ランキングでは12位だが、上記の出荷枚数や有線リクエスト等を加味した音楽番組によってはトップ10(主に第10位が多い)にランクインする。

フラワー  KinKi Kids

「フラワー」は、KinKi Kidsの7作目のシングル。1999年5月26日発売。オリコン調べで3作ぶり通算4作目のミリオンセラー。オリコン調べでは、2012年6月現在本作がKinKi Kidsのシングルでは最後のミリオンセラーシングルである。『第50回NHK紅白歌合戦』にKinKi Kidsが特別出演した際に、サビのみではあったが、歌唱された。『KinKi KISS Single Selection』(DVD)に「フラワー remix ver.」が収録されているほか、沖縄・奄美地方の楽器・三線をフィーチャーした、ラジオ番組のオンエア用に製作されたバージョン「フラワー~Remix Radio Edit~」も存在するが、こちらは現時点まで未作品化となっている(プロモーション用の非売品CDに収録)。このシングルの初回版にはピンナップが封入されてはいたものの、ジャケットは珍しく通常版と同様である。横浜ベイスターズの下園辰哉が打席に入る際の入場曲としてこの曲を使用している。同時期に浜崎あゆみの楽曲も担当し、ヒットさせることとなるHΛLによる作詞・曲。また、日本テレビ系『伊東家の食卓』で、ピアノの黒鍵だけで弾ける曲としても紹介されている。ちなみに黒鍵だけで弾けると言っても、実際はキーが原曲より4つ高いものである。「ジェットコースター・ロマンス」でもタイアップになったANA「'99パラダイス沖縄」キャンペーンソングになり、同じくCMとPV撮影を兼ねて沖縄で行われている。なお、PVには初めてKinKi Kids以外の第三者(女の子)が登場する。



『Boys & Girls』(ボーイズ アンド ガールズ)は、浜崎あゆみの9枚目のシングル。 1999年7月14日に発売された。浜崎初のマキシシングルでの発売。薄型ケースを使用しているのはこのシングルのみ。 1曲目がリミックスで、2曲目が"AUBE Original Mix"となっている。次作「A」より後にミリオンセラーとなり、第41回日本レコード大賞の優秀作品賞を初受賞。大晦日の『第50回NHK紅白歌合戦』にもこの曲で初出場した。花王「AUBE」CMソング。
Grateful Days  Dragon Ash feat ZEEBRA & ACO

「Grateful Days」(グレートフル・デイズ)は、Dragon Ashの5枚目のシングル。1999年5月1日発売。前作「Let yourself go, Let myself go」から続く作品。前作から約2ヶ月の短い間隔で発売され、「I LOVE HIP HOP」との同時発売となった。品番の関係上本作が5th、「I LOVE HIP HOP」が6thとなる。本作発売時には、まだ前作がロングヒット中であったこともあり、同時発売の話題性も含め発売前から話題となる。ゲストとしてタイトル曲にはZEEBRAとACOが参加。また作品の名義はDragon Ash単独のものだが、タイトル曲はDragon Ash feat ZEEBRA & ACO(Dragon Ash featuring ACO, ZEEBRAとも表記される)名義である。『速報!歌の大辞テン』では、タイトル曲の名義であるDragon Ash featuring ACO, ZEEBRAとしてランクインした。発売週のオリコンシングルチャートでは、前作を上回る初登場3位を記録。この時は、L'Arc~en~Cielの「HEAVEN'S DRIVE」と宇多田ヒカルの「First Love」に阻まれ3位に甘んじたが、2週目ではこの2作の週間売上を上回り(L'Arc~en~Cielは3週目)、バンド初のオリコンチャート1位を獲得する。同週には「Let yourself go, Let myself go」が7位(最高位は4位)、「I ♥ HIP HOP」は4位にチャートインしていた。最終的にはミリオンセラーにはならなかったものの、2010年現在バンド最大のヒット曲となっている。また、本作はヒップホップの作品、ミクスチャー・バンドのシングルとしては共に初のオリコン1位獲得作品となる。トラックは、1993年に発売されたスマッシング・パンプキンズの「Today」のギターフレーズをサンプリングしている。本作に参加したZEEBRAとは友好関係にあったが、翌年発売の「Summer Tribe」発売以降作風の変化などについて、キングギドラの「公開処刑」にて厳しいディス(批判・バッシング)を受け、現在は対立関係にある。タイトル曲の歌詞は一部著名となり、この曲のヒットやインパクトを象徴しているが、その部分を歌っているのは降谷建志ではなくZEEBRAである。1メロ(降谷)→1サビ(ACO)→2メロ(ZEEBRA)→2サビ(ACO)→3メロ(降谷)という進行である。また、CDTVでは名義がDragon Ashであるためか、必ず降谷が歌う部分が流されていた。Dragon Ashは、フィーチャリングの曲はその相手がいないとライブではまず演奏しないので、この曲もViva La Revolutionの横浜公演でZEEBRAをゲストに迎えて披露したきりである。また、このシングルが単独名義の「I LOVE HIP HOP」と同時発売であるため、ACOとZEEBRAと共に写ったアーティスト写真がなかった。ある雑誌のインタビューで、降谷は「正直やんなきゃよかった」と溢している。ただ、ZEEBRA自身も発売当時はマスアピールだということでかなりの批判を受けた。現在でこそミクスチャー・バンドとして活動しているが、当時はヒップホップをメインジャンルとして専攻していたため、本作及び2003年のアルバム『HARVEST』発売以前の作品は、ヒップホップの楽曲として取り上げられることが主である。本作は、CDシングルの形態が従来の8cmから12cmに移行していたことに伴い、12cm盤で発売されている。8cm盤の同発が存在せず、12cm盤のみで存在しているが、本作当時にはまだ比較的珍しい試みであった。c/wは新たに製作されず、タイトル曲のリミックスを2曲収録している。



「A・RA・SHI」(アラシ)は、嵐の1枚目のシングル。1999年11月3日に発売。表題曲「A・RA・SHI」は、1999年のフジテレビ系『バレーボールワールドカップ』イメージソング。同タイアップとしては、V6の「MUSIC FOR THE PEOPLE」に続ぎ、その後NEWSが「希望~Yell~」でCDデビューしている。PVの監督は、川村ケンスケ。ジャケットの嵐の文字は、ジャニー喜多川が書いたものである。ジャニーズ事務所内のグループでは、KinKi Kids以来のCDデビューである。『とんねるずのみなさんのおかげでした』内の「新・食わず嫌い王決定戦」に嵐のメンバーが出演し勝負に負けると罰ゲームとして歌い、踊らされる曲である。以前に出演したメンバーの映像と合成して放送される。『うたばん』内でもゲームに負けると連帯責任など何かと理由をつけられアカペラで歌わされていた。その際、最初は中居正広からの駄目だしが入るのが定番であった。A・RA・SHIの作詞をしたJ&Tは、ジャニーズ事務所の後輩、Sexy Zoneの菊池風磨の実父である。もともとは「REACH OUT FOR MY DREAM」という曲があったが、お蔵入りした。デビューシングルとしてはKinKi Kids「硝子の少年」、近藤真彦「スニーカーぶる~す」、KAT-TUN「Real Face」に次ぐジャニーズ事務所歴代4位の売り上げ。嵐のシングルでは最高の売上を記録した。また、初回出荷枚数は発売が決まった時点で36万枚と決定されていたが、発売週のうちに追加出荷がなされた。初週の売り上げは嵐デビュー以来本作が最高の55.7万枚を記録していたが、後11年目の2010年度リリースした34thシングル「果てない空」が57.2万枚を記録し自己最高初動記録を更新した。

BE TOGETHER  鈴木あみ

BE TOGETHER(ビー・トゥゲザー)は、1999年7月14日発売の鈴木あみのシングル。自身初のオリコンシングルチャート1位を獲得し、自身最高の初動売上枚数を記録。オリコン集計での累計売り上げは80万枚を超え、自身最大のヒット曲である。マキシシングル、アナログの2形態で発売。アナログには前作「Don't leave me behind」のリミックス曲を2つ収録された。当時最大のライバルといわれていた浜崎あゆみのシングル「Boys & Girls」と同時発売になり話題に。オリコンシングルチャートでは、このシングルが初登場1位、浜崎のシングルは2位となった。しかし、翌週逆転し2位となった。アルバム『infinity eighteen vol. 1』には小室哲哉によってアレンジし直された「BE TOGETHER(Shadow Dancing Mix)」が収録されている。発売年のNHK紅白歌合戦(第50回)ではこの曲が披露された。2007年(平成19年)にリリースシングル「FREE FREE/SUPER MUSIC MAKER」の後に中田ヤスタカがエレクトロサウンドで新アレンジバージョンを制作した。ライブでのみ披露しており、CD等には現在未収録。モスバーガー「夏のキャンペーン」CMソング。


第40回日本レコード大賞 大賞受賞曲
wanna Be A Dreammaker globe

wanna Be A Dreammaker(ワナ・ビー・ア・ドリームメイカー)は、1998年9月2日にリリースされたglobeの13枚目のシングル。BRAND NEW globe 4 SINGLES(4枚連続リリース)の第一弾として発売。オリコン初登場第一位。初回限定ジャケット(パッケージ)は他のシングルにはない特殊なパッケージで、4枚連続リリースのCDをすべて収納できるという構造になっている。BRAND NEW globe 4 SINGLESの4作品は一貫して『悪夢』をテーマにしたプロモーションビデオが製作されている。 この楽曲では『KEIKOが見た悪夢』をテーマにプロモーションビデオが製作された。NISSEKI「Enaカード」キャンペーンCMソング。

POWER  ポケットビスケッツ

「POWER」(パワー)は、ポケットビスケッツの5枚目のシングル。1998年7月22日にリリースされた。本来、1998年4月22日に新曲「My Diamond」を発売する予定だったが、同番組で行われたCD発売を掛けたブラックビスケッツとの対決で敗れたため、マスターテープを破壊されることとなった。この後CD発売を停止されていたが、番組の企画で100万人署名を達成したらCD発売許可との条件が出され、見事178万4892人の署名を集めて生まれた曲。セールスはグループ3番目のヒットであるが(オリコン集計)、グループ、そして同番組から生まれたグループとしては唯一のオリコンシングルチャート1位を獲得。ミリオンセラーには至らなかったが、オリコン集計の累計売り上げは約90万枚。今まで、TERU(内村)のピアノパートは、間奏のソロ演奏だけだったが、今作ではイントロから弾いている。PVでは、ローランドのシンセサイザーJP-8000を弾いている姿を見る事が出来る。 また、UDO(ウド鈴木)のギターパートが発売後のライブツアーにて続々追加されていった。(最後の一音→Eメロ半分→Eメロ全て→Bメロ全て→Dメロ全て(シークレットライブのみ))なお、「My Diamond」は翌1999年に新曲「Days」のc/w(両A面)として収録され、作品化された。

There will be love there -愛のある場所-  the brilliant green  

「There will be love there -愛のある場所-」(ゼア・ウィル・ビー・ラヴ・ゼア あいのあるばしょ)は、1998年5月13日に発売されたthe brilliant greenの3枚目のシングル。オリコンシングルチャートでは1週目でTOP20入り(14位)、2週目でTOP10入り、3週目でTOP3入り、そして4週目にしてグループ初の1位を記録した。TBS系ドラマ「ラブ・アゲイン」主題歌。
HOT LIMIT  T.M.Revolution

「HOT LIMIT」(ホット・リミット) は、T.M.Revolutionの8枚目のシングル。1998年6月24日発売。T.M.Rのシングルでは『WHITE BREATH』、『HIGH PRESSURE』に次ぐ約71万枚のセールスを記録。『UNDER:COVER』での人気投票順位は15位。前年の夏ソング『HIGH PRESSURE』の「タカノリ」というフレーズに続きこの曲の歌詞には「ダイスケ」が登場しており、それに対して浅倉も自著『ダイスケ的にOK!?』のタイトルに引用している。ライブツアーにおいては「ダイスケ」の部分に開催地名を入れるファンサービスもしばしば行われた。『UNDER:COVER』バージョンでは「ヤスヒロ」と西川の実父と同一の人名で歌っている。PVは、奇抜な衣装を纏いながら海で風を受けて踊るというもの。撮影においては水中で高電圧の装置を用いることになったが、国内で使用許可が下りなかったため、フロリダで撮影を行った。スタッフや機材、ハプニングの映り込み等、普通ならカットとなるシーンもまた「エンターテインメント」の一部として収録した(なお、そのハプニングとは西川が踊る星型の台を構成している5枚の赤い板の1枚が強風により吹き飛んだというもの)。同様の仕掛けは『HIGH PRESSURE』『HEAT CAPACITY』でも行われている。 『HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP』でこの曲のPVについての話になった時、松本人志に「あれ、琵琶湖で撮ったんでしょ?」とイジられた(西川が滋賀県出身であることに因んでいる)。デビュー10周年に際してハローキティとのコラボレーションが行われた時には、この衣装を着たキティちゃんが登場した。


1/3の純情な感情  SIAM SHADE

「1/3の純情な感情」(さんぶんのいちのじゅんじょうなかんじょう)は、SIAM SHADEの6枚目のシングル。1997年11月27日に発売された。『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』のエンディングテーマにタイアップされ、1997年から1998年にかけて、チャートインした。初登場は7位で、1997年11月27日にリリースされ、2か月後の1998年1月に最高位の3位を記録した。累計売上はSIAM SHADEの中で最も高い。
Heart  福山雅治

「Heart/you」(ハート/ユー)は、福山雅治の12枚目のシングル。1998年4月30日発売。前作『Message/今このひとときが遠い夢のように』から活動休止を経て発売された、約2年半ぶりとなるシングル。10thシングル『HELLO』以来となるドラマ主題歌。福山自身が出演したドラマの主題歌としては唯一の作品である。 このシングルが発売された週にGLAYの『誘惑』、『SOUL LOVE』が同時発売で1, 2位を独占したため3位に終わり、連続首位記録は3作でストップした。TBS系ドラマ「めぐり逢い」主題歌。

抱いてHOLD ON ME!  モーニング娘。font>  

「抱いてHOLD ON ME!」(だいてホールド オン ミー!)はモーニング娘。の3枚目のシングル。1998年9月9日発売。モーニング娘。として初のオリコンシングルチャート1位の曲である。オリコンカラオケチャートでは8週連続1位を記録した。イベント映画『モーニング刑事。抱いてHOLD ON ME!』のエンディングテーマ(実際は「抱いてHOLD ON ME!(「モーニング刑事」Version)」)であり、ミニアルバム『モーニング刑事。抱いてHOLD ON ME! 』に「抱いて HOLD ON ME!(Sexy Long Version)」が収録された。石橋貴明にいじられたことにより、大サビでの飯田圭織のセリフ「ねえ、笑って」は彼女を代表するフレーズとなった。[要出典]『NHK紅白歌合戦』の初出場時に歌った曲。作詞曲をしたつんく♂はこの曲について「完璧に作れた」と話している。日本テレビの『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』内コーナー「ランキングキャラクターライブ」では当時の男性レギュラー全員によるコント「モーニング息子。」のネタとして歌われており、当時モーニング娘。を知らない子供達が歌う姿が見られ、その層からの知名度もアップした。


叫び  野猿

『叫び』(さけび)は、野猿の2枚目のシングル。1998年9月17日発売。フジテレビ系「とんねるずのみなさんのおかげでした」テーマソング。この曲のPVは、アメリカの砂漠地帯・ドライレイクで撮影された。

たいせつ  SMAP

「たいせつ」は、SMAPの28枚目のシングル。1998年5月8日に発売。中居正広主演のフジテレビ系テレビドラマ『ブラザーズ』主題歌。SMAPの楽曲で月9ドラマの主題歌になっているのはこの曲と配信限定の「not alone~幸せになろうよ~」のみである(2012年現在)。また、中居主演のドラマの主題歌にSMAPの楽曲が使わるのもこれが初である。作詞はSMAPの過去の作品でも「KANSHAして」や「胸さわぎを頼むよ」などを手がけた戸沢暢美。作曲は小森田実でSMAPの作品に関わるのはこれが3回目である、なお小森田はベスト・アルバム『コモリタミノル GOLDEN☆BEST』(2006年)にてセルフカバーしている。ジャケットにメンバーの5人は写っていない。前々作の「Peace!」に続いてこれが2度目。木村と稲垣にソロパートが与えられている。

POISON ~言いたい事も言えないこんな世の中は~  反町隆史

「POISON ~言いたい事も言えないこんな世の中は~」(ポイズン いいたいこともいえないこんなよのなかは)は、反町隆史の4枚目のシングル。1998年7月29日発売。反町主演のフジテレビ系ドラマ「GTO」主題歌。1999年には映画版主題歌として「Poison -Movie Mix-」が発売された。


年間第一位
誘惑  GLAY

「誘惑」(ゆうわく)はGLAYの1998年4月29日発売の13枚目のシングル。前作「HOWEVER」に続いてミリオンセラーを達成し、1998年度のオリコン年間シングルランキング1位を獲得した(プラネット・CDTVでは「夜空ノムコウ」(SMAP)に次ぐ年間2位)。初動売上はシングルでは自身初の80万枚を突破、GLAYのシングルでは初動・累計ともに「Winter,again」に次いで2番目の売上を記録している。「SOUL LOVE」との同時発売で、2週連続でオリコン1位2位を独占した。1位2位独占の記録は1970年の藤圭子「圭子の夢は夜ひらく」「女のブルース」、1983年の松田聖子「瞳はダイアモンド/蒼いフォトグラフ」「ガラスの林檎/SWEET MEMORIES」、1992年のサザンオールスターズ「涙のキッス」「シュラバ★ラ★バンバ」に続くオリコン史上4度目の記録である。2007年12月26日に行われたJACK IN THE BOX 2007にてhyde(L'Arc~en~Ciel)とTERU、TAKUROがセッションし、「誘惑」と「HONEY」をツインボーカルで披露した。『TDK ミニディスク XAシリーズ』キャンペーンソング。イントロのギターリフ、ドラムの生音が強調され、ギターテクが前面に押し出されているロック色の強い曲。ライブでも頻繁に演奏されており「彼女の“Modern…”」の後にメドレー形式で披露される事も多く、HISASHIのギターソロが始まる前にTERUが「OK!カモンHISASHI!!」と言うのが恒例となっている。この曲で2度目の『NHK紅白歌合戦』に出場した。

夜空ノムコウ  SMAP

「夜空ノムコウ」(よぞらのむこう)は、SMAPの27枚目のシングル。1998年1月14日に発売された。SMAP初のミリオンセラーシングル(オリコン・プラネットチャート・出荷ベース共に)。この後オリコンでは「らいおんハート」「世界に一つだけの花 (シングル・ヴァージョン)」の2作(プラネットチャート・出荷ベースでは「SHAKE」を含む3作)がミリオンを達成するが、1990年代ではSMAPのシングルとして最大のセールスとなっている。プラネットチャートでは年間シングルチャートでは1位を記録、オリコンの年間チャートでも2位を記録する大ヒット作品となった。オリコン史上、ジャニーズ事務所所属のグループでは3組目のシングルミリオンセラー達成となっている(他はKinKi Kidsと近藤真彦)。のちに作詞者のスガシカオや作曲者の川村結花らのセルフカバーを始め、多くの歌手によってカバーもされている。本作のPVは、歩道橋の上でメンバーが寒空の中歌うというものだが、実は撮影時木村拓哉がカキにあたり酷い下痢と腹痛に襲われていたという逸話がある。木村も含め全員哀愁の漂う険しい表情で写っているが、これも演技ではなく実際の寒さに耐えかねたことから出た「素」の姿であると語っている。夜空ノムコウ」とは逆にカップリングの「リンゴジュース」は『SMAP×SMAP』ではおろか、ライブでも歌われていない。しかし、スガシカオのセルフカバーバージョンは「夜空ノムコウ」よりも早くにリリースされている。同曲は2002年4月から中学2,3年生の音楽の教科書に掲載された。2011年3月末からソフトバンク 復興支援ポータルサイトのCMソングとして使用された。木村のみにソロパートが与えられている。歌いだしは中居と木村。  

Timing  ブラックビスケッツ

Timing (タイミング)は、ブラックビスケッツの2ndシングル。1998年4月22日に発売。日本テレビ系「ウッチャンナンチャンのウリナリ!!」内で結成されたユニット・ブラックビスケッツ最大、そして番組内で企画されたシングルCD曲の中でも最大の売り上げを記録したヒット曲。オリコンでの累計売り上げは約148万枚。歴代シングルランキング80位(2011年7月現在)「ウリナリ!!」内で行われたポケットビスケッツとのシングル発売を賭けたガソリンすごろく対決に勝ち発売された作品。(対決に敗れたポケットビスケッツは、シングル「My Diamond」を発売できなくなってしまったが、翌年に両A面シングルとして発売することとなった。)メンバーのビビアン・スーの母国、台湾で「時機」というタイトルで販売され、台湾の音楽ランキングで週間1位を記録した。PVは、アメリカ・ニューヨークで撮影された。2001年9月11日に発生したアメリカ同時多発テロにより破壊されて現存しないワールドトレードセンター2WTC(ツインタワーの南側)屋上展望台でのカットも含まれている。第49回NHK紅白歌合戦(1998年)出場曲。2011年2月からビビアン・スーが出演している「スリムビューティハウス」のCMで、ビビアン・スーのソロバージョンがCMソングとなっている。オリジナルバージョンと違い、スローテンポのバラードのような曲になっている。

長い間  Kiroro

「長い間」(ながいあいだ)は、Kiroroのメジャーデビューシングル。1998年1月21日発売。当初1996年にインディーズシングルとして発売されていた作品。ビクターエンタテインメントからメジャーデビューするに当たり、収録曲などを変更し発売された。オリコンシングルチャートでの初登場は27位だったが、有線やラジオなどで多くのリクエストを集め、登場9週目にはデビューシングルにしてオリコン1位を獲得。女性歌手グループによるノンタイアップのデビュー曲のオリコン1位はあみんの「待つわ」以来17年ぶりのことだった。その後もロングセラーを続け、登場17週目に同社集計によるミリオンセラー達成。累計120万枚以上の大ヒットとなり、Kiroroは『NHK紅白歌合戦』(NHK)にも出場を果たした。なお、Kiroro初出場時の1998年『第49回NHK紅白歌合戦』ではこの『長い間』ではなく、セカンドシングルの『未来へ』が選曲され、『長い間』はKiroroが2回目出場時の翌1999年『第50回NHK紅白歌合戦』で初披露となった。1999年春には、第71回選抜高等学校野球大会の入場行進曲としても採用された。3月25日の開会式には、Kiroroの2人が揃ってゲスト出演している。

HONEY  L'Arc~en~Ciel

『HONEY』(ハニー)は、L'Arc~en~Cielの10作目のシングル。1998年7月8日発売。現在までラルクのシングル作品では最大の売上を記録しており、2006年の12cm盤の再発で自己最高売上を8年振りに更新した。「花葬」「浸食 ~lose control~」の2作と同時発売され、この3作同時発売は当時としては非常に稀な事でマスコミなどの各メディアでとり上げられた。ラルクのシングル作品としては、初のミリオンセラーを記録した。この曲はhydeがファンクラブイベントである「ハワイ・アン・シエル」で訪れたホノルルで夕日を見ながら書き上げたので「ホノルルの夕べ」という仮タイトルだった。カップリング曲に「花葬」が収録される予定だったが、急遽シングルカットされたためカップリング曲が存在しない。2007年12月26日、JACK IN THE BOX 2007にてhydeとTERU・TAKURO(GLAY)がセッションした。曲調はシンプルにギター、ベース、ドラムというバンドサウンドだけで構成されたギターロックナンバー。第40回日本レコード大賞 優秀作品賞・ 第13回日本ゴールドディスク大賞 SONG OF THE YEAR・第31回日本有線大賞。


Time goes by  Every Little Thing

「Time goes by」(タイム・ゴーズ・バイ)は、Every Little Thingの1998年2月11日発売の8枚目のシングル。初のバラードシングル。ジャケットは吉祥寺の劇場を借り切っての撮影。なお、このジャケットの持田の顔は顎が細くなるようレタッチされていることを本人が明かしている。オリコンチャート初登場2位(1位はMr.Childrenの「ニシエヒガシエ」)。その後も3週連続で2位にランクインし、売り上げを維持して発売8週目にミリオンヒットを記録した。Every Little Thing最大のヒット曲であり、オリコンで年間9位にランクイン。この曲で年末の『NHK紅白歌合戦』にも出演した(対戦相手は西城秀樹で「傷だらけのローラ」)。第1部での出場であったが、この際に記録した視聴率56.5%という数字は『NHK紅白歌合戦』の第1部では史上最高。フジテレビ系列木曜10時ドラマ「甘い結婚」主題歌・TOYOTA「HILUX SURF SSR-V」CFソング。 レコーディングの際、五十嵐から持田に冒頭の「wow wow wow…」がグッとくればいいと言われたとのこと。 2008年2月27日に放送された「SONGS」の中で持田は「当時は歌詞の意味を理解せずに歌っていた」と語っている。

ピンク スパイダー  hide

「ピンク スパイダー」はhideのソロ9枚目、hide with Spread Beaver名義では2枚目となるシングル。1998年5月13日発売。また2006年にRIZEが同タイトルの本作のカバーシングルを発表し、PVも原曲と同じ丹修一が監督しており、プロデュースはI.N.Aが、関わっている。それに伴い本作もマキシシングルとして再リリースされ、オリコンシングルチャートに再チャートインを果たした。楽曲の完成度の高さは勿論のこと、発売直前にhideが急逝したため遺作となった事もあり、最終的にオリコン・日本レコード協会の集計共に100万枚を超えるヒットとなった。hideのソロワークとしては初であり唯一のミリオンセラーシングル。意外にもX JAPANにもX名義含めミリオンシングルが無いため、死後ながらhide初で唯一のミリオンシングル。歌詞の内容が自殺を連想させるとして、hideの死に関連付けられワイドショーなどでも取り上げられた。だが、hideの生前のインタビューではむしろ前向きなメッセージが込められていると話していた。間奏の女性の台詞は歌詞カードには「HIDE FUJIKO」と表記されている。当初は声優の増山江威子に峰不二子の声で頼む予定だったが、ロサンゼルスでレコーディングしていたため来てもらうことができず、hideがオネエ言葉で喋ったものを女性の声に加工したもので、そのためにこのような名前になっている。その後、このシングルのスポットCMのナレーションに増山本人を起用したことによって、ようやく本物の峰不二子とのコラボレーションが実現できた。hideの生前のアイデアで初回盤のジャケットはチョコレートと包み紙が分離するようになっており、中に蜘蛛のイラストが隠れている。前作「ROCKET DIVE」同様初回特典として「怪人カード」の第2弾が封入された。日本テレビ系「号外!!爆笑大問題」エンディングテーマ。


明日が聴こえる  J-FRIENDS

『明日が聴こえる/Children's Holiday』(あしたがきこえる/チルドレンズ・ホリデイ)は、1998年1月21日に発売されたJ-FRIENDSの1枚目のシングル。阪神・淡路大震災の復興支援及びチャリティー活動として始動したJ-FRIENDSの活動第1弾シングル。ここから5年間、年末年始のシングルリリースが続くこととなる。シングルであるものの、全2曲入りのCD2枚組で発売された。『明日が聴こえる』はビーイング脱退直前の織田哲郎が作曲を手がけており、相川七瀬の『恋心』以来1年3ヶ月ぶりのミリオンセラー。Children's Holiday はマイケル・ジャクソンによる提供曲であったことも話題となった。この曲のサビは、CDでは全パートがコーラスの合唱によるものであるが、歌番組およびコンサートで披露する際はメンバーが歌っている。初回限定特典は、シリアル・ナンバー入りJ-FRIENDSメモリアル・ピンバッチと、メンバーと直接話せるチャンスがあるヴォイス&フォトカードJ-FRIENDS SPECIAL HOT LINEの二つだった。日本テレビ系'98ウィンタースポーツ・テーマソング・ 日本テレビ系「長野オリンピック」中継イメージソング。

ALL MY TRUE LOVE  SPEED

「ALL MY TRUE LOVE」(オール・マイ・トゥルー・ラヴ)は、SPEEDの8枚目のシングル。1998年10月28日発売。本作はグループ初のマキシシングルであり、カップリング曲には島袋のソロ曲(hiroとして)「見つめていたい」今井のソロ曲(Eriko with Crunchとして)「冷たくしないで」が収録されている。いずれもミュージックステーションなどの音楽番組で披露された。本来は水曜日発売であるが、出荷の関係で一部の店舗では4日前の日曜日から店頭に並んでいた。そのためそれらの店舗で若干の売上を記録し、本来チャートインするはずの週より1週早く週間113位(オリコン)にチャートインしてしまった。当時オリコンは100位圏外は順位のみの公表であったため、113位にチャートインした週は参考記録となり、112ランクアップし1位を記録した翌週が初登場週という扱いになった。上記のような事が起こったため、最も急上昇して1位を獲得した作品(100位圏外からの記録)とされている。また、100位圏内からの最も急上昇して1位を獲得した作品は、ピンク・レディーの「カメレオン・アーミー」(88位→1位、87ランクアップ)である。出荷ベースで4作連続ミリオンセラーを達成し、累計売上は160万枚を記録した。現在SPEEDがシングルでオリコン1位を獲得した最後の作品となっている。TBS独占放送・1998バレーボール世界選手権テーマソング。
終わりなき旅  Mr.Children

「終わりなき旅」(おわりなきたび)は、Mr.Childrenの15枚目のシングル。1998年10月21日に発売。フジテレビ系列ドラマ『殴る女』主題歌。 演奏時間は7分8秒で、Mr.Childrenのシングル曲では「しるし」に次いで2番目に長い。 桜井は当時「作曲家、作詞家、歌手として一番の作品だと思う」と発言し、小林も「これまでの休息期間を補って、さらに釣りが来るほどの作品。これまでで最高の曲に仕上がった」と絶賛している。 U2のヒット曲の邦題と同じタイトルで、様々な面で影響を受けていたことは小林も認めている。 曲の転調がMr.Childrenの楽曲では最多の9回(嬰ヘ長調→ホ長調→ハ長調→ホ長調→ハ長調→ハ短調→ヘ長調→ホ長調→ニ長調→ホ長調)ある。 「光の射す方へ」とは歌詞につながる部分があり、ライブでは続けて歌われることが多い。 PVの監督は高橋栄樹。