四巻分をかけて堂々完成。
中々でかいですね。
21とか、まあ抱き合わせではあるんだけど、頭しか入ってないのがありまして……。
もう少しバランス良くならないのかと。
正面から。
台座も含めると、高さ、幅ともに相当のボリューム。
後から比較しますが、ムビモンのモスラと同じくらい、かな。
横。
翅部分が鮮やかですね。
平成生まれなので、この極彩色の翅デザインが、一番記憶に残っています。
もこもこした、綿毛質の身体の再現も中々。
特にお腹部分(昆虫って腹部が一番後ろなんですよね)。
白とオレンジの縞々がディテール含めて非常に奇麗です。
背中から見ると、凄いですね!!
翅にも白とオレンジの縞々模様が付いていて、それが円状になっている。
身体部分の造形も緻密です。
六本の肢のもこもこ具合も、良いですねえ。
顔のアップ。
目が複眼になっているところにも注目。
奇麗な青ですね。平成モスラはナイトシーンで映えていた印象。
ゴジラとは全然アプローチの仕方が違う怪獣。
モスラは昭和から人気怪獣でしたが、「かわいらしさ」「美しさ」をはっきり印象付けたのは、やっぱり平成モスラなんじゃないかなあ。昭和モスラは、南海の大決闘以降、幼虫しか出てこなかったし。
平成モスゴジがいないので、ビオゴジで。
実際はもう少しモスラの方が高く飛んでいるイメージですね。
ゴジラの上を優雅に舞うモスラって画が好きなので。
美しい上、飛翔感もある。
4巻揃うまでのストレスはありますが、完成品は見事だと思います。
ソフビとの比較。
ソフビも結構、塗を頑張っている感はありますね。
ただ、翅の「薄さ」に関しては、やはり東宝怪獣コレクションの方が「らしい」。
あと、ムビモンはやっぱりオミットされている塗がいくつかありますね。
よい本編らしく、虫らしくなっているのは、東宝怪獣コレクションの方なのでしょう。
頭部のしゅっとしている感も、けっこう違いがあります。
アオリで撮ると、翅の美しさが際立つ。
置き場所に困るアイテムが増えましたね(笑)
次回完成はキンゴジだから、まだ小さめかな。
20巻となるに至って、全員プレゼントが届きました。
刊行記念プレート。
中身はやはり、70周年を迎えた初代ゴジラ。
組み合わせとかで不満はありますが、追いかけ続ける意義ってのはあるかも知れませんね。
全100で、どこまでこの世界が広がるか……置き場所への不安に慄きつつも、期待して待とうと思います。