ムービーモンスターシリーズ メカゴジラ2003 | 怪獣玩具に魅せられて

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もう本当に恥ずかしいお話なのですが……。

以前、ムビモンのメカゴジラ2003(機龍)のレビューをした際に、写真左側のソフビについて、「重塗装版」という風に呼んで、彩色とかも「重塗装版」であるという前提で話をしてたんですね。

 

ところがこの度、本当の「重塗装版」を手に入れるにあたり、元々僕が持っていたのが、「重塗装」ではなく、「重装」であることに気づいたんです。

 

 

これ本当に恥ずかしい間違いで。

特に彩色とか、お前は一体何を見ているんだと言われても仕方がなく。

ああ、もう穴があったら、あの記事を見た全員を今すぐ埋めたい入りたいという気持ちです。

 

このたび、本当の「重塗装版」を手に入れたということで、過去記事を奇麗に抹消し、改めてメカゴジラ2003のソフビについて、バリエーションも含めて紹介することにしました。

 

まずは、

 

 

こちらから紹介。

武装を取っ払った、高機動型のメカゴジラです。

劇中では武装をゴジラに向けて発射した後、格闘戦にもつれ込んでしましたね。

中々俊敏に動いていました。

 

 

横から。

初代メカゴジラと平成メカゴジラの中間を、上手いことを縫ったようなデザイン。

やっぱカッコいいです。ゴジラフェスでもメカゴジラは人気で、予告編では歓声が上がっていました。

 

 

ゴジラ以上に直立体型。重厚感があってカッコいい。

初代メカゴジラからして、このデザインを考えた人は神だと思っていたんですが、この機龍もデザイン担当者のアイデアは神がかっていると思います。

 

 

後。

規則正しく並んだ背鰭。

ゴジラの背鰭とは全然違う台形の、それでいて背びれとしか見えない造形が見事。

 

 

特に大きな背鰭の造形が、素晴らしいです。

分厚い鉄板感。

 

体のあちこちにソケットの受け口がついており、

設定上、武装の後付けがちゃんとできるようになっている。

 

顔のアップ。

目の下が赤くなっているということは、自我を持った状態と言うことでしょうか。

血の涙を流しているようで、そこだけ有機的な感じがして、好きな設定です。

 

頭部は小さめなのに、しっかり作りこまれていて感心させられます。

ゴジラとは違う、それでいてゴジラに通じるものを感じる。

絶妙なバランスで、本当にカッコいい。

 

黄色い瞳。眼差しまでイケメンです。

首の長さ、逞しさなど、シルエットも奇麗ですよね。

 

 

さて、続きまして、重武装型。

『Xメカゴジラ』での戦争、大破を経て、新たな武装を獲得したメカゴジラ。

体色と同じ銀の武装で、より渋くなりました。

 

 

横から。

基本は先ほどの高機動型。そこに武装を取り付けたデザイン。

『Xメカゴジラ』の時の武装ほど主張がなく、メカゴジラのしゅっとした体躯にフィットしている感があります。

どっちの武装が好きかと言われると迷うんですが……前は、初登場の時のカラフルな感じが好きだったんですが、この控えめな主張も、オトナな感じがして好きですねえ。

 

 

0式レールガンを両腕に装備。

前作での戦争は、火力重視の一発勝負型。

この機龍改は火力自体は劣るものの、継力を重視した武装になっている。

 

 

 

背中。

武装を付けたからか、全体的にどっしりさが増していますね。

特にこの背中は、惚れ惚れするほど渋いです。

 

どんな形で武装が装着されているかも、よく分かるようになっている。

アフターバーナーの造形など、細かいですね。

映画本編ではじっくり眺められないところも、ソフビならば丹念に見ることができる。

 

 

顔。

この状態では、暴走モードにならなかった。従って、目の下の赤もなし。

こういう細かいところで、本編に忠実な彩色なのは嬉しいですね。

 

 

 

ややアオリで。

彩色は、これでも重塗装でいけんじゃね? というくらいキマっている。

そう思っていた時期が、わたしにもありました……。

 

 

 

 

ここで登場。重武装型・重塗装仕様。

彩色だけが変わっているんですが、それによって雰囲気も激変。

前の奴を重塗装と勘違いしていたことを、申し訳なくなる塗装です。

 

全体的に煤けた感じが入って、より実物の兵器らしくなった機龍改。

これはゴジラストア限定です。
少し前に、メカゴジラのソフビを複数いただく機会があって、その中に含まれていました。
 

 

全体に黒の占める範囲が広がりましたね。

激戦を潜り抜けてきた感があって、さらに渋くなりました。

 

 

少々体幹が歪んでいるような感じもありますが、まあ気にしない気にしない。

 

 

顔のアップ。

黒が吹かれた部分が増えて、黄色い目がより引き立ちますね。

武装も、細かいところで塗分けがなされています。そうか、これが重塗装ってやつか。

 

 

 

 

並べてみると、違いがハッキリ。

重塗装版は全体的に引き締まった感じ。

普通のやつは、ロールアウトして間もない感じがします。

 

 

右が新品。

左が中古(笑)

状況やジオラマによって使い分けても、面白そうですね。

 

さて、可動ですが、3体共通して両腕と首、尻尾の付け根。

脚が固定なので、それほど勢いのあるポージングが取れません。

 

 

地面に降り立つ機龍。

夜の街での戦闘には、この重塗装版が似合うかもしれない。

 

逆に高機動型は、ダイナミックなアクションに秀でている感じ。

 

 

進軍する三式機龍改。

造詣が良いから、佇立であっても映えるんですね。

 

見返り機龍。

首が動くって、良いよね。

 

 

コンビナートを警護する機龍改。

 

 

そこへ公害怪獣出現!!!

機龍改に迎撃命令!! ヘドラを駆逐せよ!

 

0距離からのレールガン射撃!

やっぱ、怪獣って他の怪獣と闘わせてナンボなところがありますね。

 

 

街中に降り立つ機龍。

体高がそれなりにあるんで、ジオコレの中に置いても映えるんですね。

 

 

 

夜の街に浮かび上がる銀色の龍。

なかなか良いですねえ。

 

 

 

ブレーザーと一緒に。

この相棒感!!

 

って、あれ?

アースガロンじゃないよ。

 

 

 

モンアツのゴジラ2002と。

怪獣同士の肉弾戦が炸裂!!

 

 

 

ゴジラの首根っこを鷲掴む。

モンアツのゴジラ2002は動きが良いから、格闘に合うんですよね。

 

渾身の力で、機龍に体当たり。

 

ガブッ!

『東京SOS』の、国会議事堂を挟んでのバトルは中々に見ものです。

 

 

3体並べて。

それぞれに味があります。

重武装型の方も、普通の方が手抜きってわけじゃなく、雰囲気が全然違うから、別物として楽しめますね。

 

東京SOSの機龍で3体。

Xメカゴジラ版が1体。

そしてちょっと前にプレバン限定で予約が開始されたアレ……もちろん、赤も紫も予約完了済み。

それが来たら、機龍のバリエーションが6体になるわけで……専用の飾り棚を用意すべきですね。

 

と言うことで、機龍改(メカゴジラ2003)のソフビを紹介し直しました。

トンデモない勘違いからレビューし直しとなりましたが、やっぱり機龍はカッコよくて好きですね。写真を撮っている間も、楽しかったです。ソフビ以外にも、アクションフィギュア化が決定している機龍。そのうちに、プラモとかにも手を出しているかもしれません。