遅ればせながら | 怪獣玩具に魅せられて

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ゴジラ・ガメラ・ウルトラマン、その他たくさんの特撮怪獣玩具を紹介します。

遅ればせながら――そう、本当に遅ればせながら、

 

『ゴジラ‐1.0』アカデミー賞視覚効果賞受賞!!

 

日本映画初の快挙を、ゴジラ映画が成し遂げた。今日は本当に、とんでもないことが起こりました。

 

個人的には『ゴジラ‐1.0』って、ちょっと……って思うところもあった(そういえば、まだモヤっと部分の感想書き終えてなかった)んですけど、それでも絶対に劇場で見るべき映画だということで超おススメしたし、人生の中でこの映画に出会えたことは幸運だという風にも言いました。

 

しっかし、まさか世界レベルで大々的に評価されるほどの作品になるなんて――。

 

これは、今後の日本映画に是非とも期待したい!! 一昔前には信じられなかったほど、今! 怪獣映画がアツい。ゴジラについては、ハリウッド版の公開が控えていますが、今回の快挙で、日本怪獣映画に世界で勝負できるほどのポテンシャルがあることが分かりました。その可能性を、無限に掘り進んでほしい! 正直、ゴジラはシンゴジと言い―1.0ゴジと言い、異彩を放つ挑戦が連続して、次どうすんの? って困惑はありますが、日本が誇る怪獣は他にもたくさんいるし、何だったら、今もなおウルトラシリーズでは新造怪獣続出なんだから、令和らしい新怪獣を想像したっていい! 

 

昨年度の同時期は、凄まじくガッカリしていました。『大怪獣のあとしまつ』なんていう、1ミリも褒めるところのない、怪獣映画の枠にさえ入れたくないアレを見て、あれが存在することを許す日本映画にさえ失望を覚えたくらいでしたが、あの惨劇から一年とたたずに、『ゴジラー1.0』がやってくれた。こちらの予想や期待を遥か超えて、思いもよらなかった高みへと怪獣映画を引き上げた。茨の道かも知れませんが、ここに追随しない手はないです! 『ゴジラー1.0』が開いた怪獣映画の可能性の扉から、色んな挑戦作が続々登場して欲しい。これで終わりにしてほしくない。

 

 

書きたいことが中々纏まりませんが、それくらい今日は興奮しました。

『ゴジラ‐1.0』を劇場で見た、2023年11月3日のことが思い出されます。山崎貴監督始め、製作に携わった皆さん、本当に、おめでとうございます! まだまだ、夢の続きを見せてください。