怪獣咆哮撃 ゴジラ2023 | 怪獣玩具に魅せられて

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ゴジラ・ガメラ・ウルトラマン、その他たくさんの特撮怪獣玩具を紹介します。

去年の12月からプライズ品として出回った、バンプレストの怪獣咆哮撃、ゴジラ‐1.0。

メルカリでの抱き合わせで安いのがあったので、思わず買ってしまいました。

他のシンシリーズ4体との抱き合わせ。溜まってたポイントも使ったので、1体1500円くらい?

かなりお得な買い物だったとは思います。

 

 

 

じゃじゃん。

後から知ったんだけど、賛否両論らしいですね、このフィギュア。

巷のレビューでは、けっこう評価が低いのもあります。その気持ちも分かる。

 

個体差も結構あるらしいですよ。僕のは、それほど酷いことにはなっていないと思う。

 

 

まずは正面から。

ポーズが面白いですね。東京の街を巨大な足で進軍している感じでしょうか。

左右の脚のボリュームがけっこう違って見えます。ただ、右足首の向きがちょっと違和感。

体の傾きなんかも、けっこう独特。

やりたいことは分かるけど、全体的なシルエットは、やや癖がある印象です。

 

 

横から。

この角度は、超カッコいい。

ぐんぐん前に行っている感が出てますね。

 

こっちだと、勢いが控えめに見える。

やっぱり、相当画角を選ぶフィギュアです。

 

背中。

足の曲がり方なんかは、後ろから見るとけっこうざっくりしています。

 

 

背鰭。

あのグロテスクな造形が、所狭しと並んでいる感が出ています。

 

 

巨大な足。

体表は、かなりざっくりしています。

ここですかね、否定的な意見が多かったのは。

 

 

顔のアップ。

うーん、こっちも、かなりざっくり。

頑張っているとは思いますが、雪男みたいな顔つきと言うか、何と言うか……。

 

この角度は割かしカッコいいかもね。

眉の下に影が宿っていて、雰囲気が出ます。

口の中の牙を、もう少し粒で塗って欲しかったですね。塗り直したら、存外悪くないものができるかも???

 

 

こっちの角度はハズレ。

ちょっと、のっぺりし過ぎです。

 

写真撮ってて分かりました。このフィギュアは、引きで観ないとダメ。

ここまで引いてみると、めっちゃカッコいい。

顔ものっぺり感がなくなり、ちゃんと険のあるゴジラに見えます。

アオリも、ここまで引き目にすると良い感じです。

劇中のゴジラはフルCGでした。

この怪獣咆哮撃のゴジラは、かえって着ぐるみ感がありますね(笑)

 

巨大な足を踏み出した瞬間の一枚。

この足がね、劇中は怖かった。凄い近いところで、建物をばっきばきに踏みつぶす。

あのシーンは、手に汗握りました。

 

 

ムビモンとの比較。

ムビモンも、あのマイワンゴジの細かさを完全に再現しているわけではないので、一長一短って感じですかね。

引き目で見ると、怪獣咆哮撃のゴジラだって、負けたもんじゃないですよ。

 

 

 

うちのマイワンゴジは、これで3体になりました。

もっといろんなバージョンで増えてほしいですね。

シンゴジラなんて、色んなところで商品化されてますもんね。

『ゴジラ‐1.0』は世界に誇る快挙を成し遂げたんだから、もっと商品化して、盛り上げてほしいところです。

 

 

建物ナメで一枚。

プライズ品の中では、たとえばデフォルメキングとかと比べると、ディテール部分はちょっと甘いかも知れない。

引き目で見ると、粗が隠れて、本来の良さも見えてくると思います。塗の甘さは、何だったら塗り直しても良いし。

めっちゃおススメ! というわけじゃないけど、まだゴジラ‐1.0のアイテムは少ないので、バリエーションと言う意味では、あって嬉しいアイテムかも知れませんね。