大阪は茶町に、綱敷天神社の御旅社があります。
綱敷天神社 社殿と境内 御旅社 (tunashiki.sakura.ne.jp)
茶屋町は河童横丁やジュンク堂、最近では魂ショップなどがあって、それなりに足を運ぶところ。この綱敷天神の御旅社も、横をよく通っていました。駅の向かい側、大通りに面したところにあって、けっこう急な階段で。凄いところに作ったもんだなといつも思っていたんですが、3月9日、そこであるお守りを買う機会に恵まれまして。
あまりに気に入ったので、むき出しで飾るのは勿体ないと思い、コーナンの間に合わせではありますが、荒神宮を買ってきて、その中におさめることにしたわけです。
あえて「荒神宮」にしたのは、お守りに描かれている方も、ある意味では「荒神」だからですね。
御開帳してみましょう。
ごごごご。
ゴジラのお守り。
いいですね~☆ミ
2月3日くらいに、一回目の配布があって即完したとかで。
3月9日には二回目の、いわゆる再販をかけてくれたわけですね。
とても奇麗なデザインと丁寧な仕事で、可愛いんだけど、御利益がありそうな感じがします。
お守りが入っていた紙も、奥に敷いておいた。
開始が9時からで、8時45分くらいに梅田に着いたんですが、その時にはもう結構な列になっていましたね。
ただ、他のお店が大体10時からの開店だったのと、神社の方が神社の脇道に待ち列を作って、誘導してくださったので、混雑トラブルとかは起きてませんでした。
30分くらい並んで、お参りすることができたんですが、非常にスムーズに進んでいたと思うし、神社という場所が場所だからかそんなにガヤガヤすることもなく、ただお守りを買うってだけじゃなくて、ちゃんと神様に参拝した上でいただく空気がありました。朝から、何か良い気分で過ごせた気がします。
裏側には、綱敷天神のデザインも入っている。
これぞ大阪! って感じで、しっかり拘って作られています。
せっかくなので、この荒神宮とお守りとで、ゴジラ社を設えてみました。
狛犬の代わりはけっこう悩んだんですけど、ゴジラの中で一番和のテイストがあるのは、やっぱりGMKかなあと。
あるいは大映にお願いして、この方に守護をお願いしようかしら。
本命は、同じくゴジラであり、同時に「神の化身」でもある、この方かな。
さて、我が家の荒神宮には、様々な方がお参りに訪れます。
まずは、人気絶頂で、日本アカデミー賞八冠の快挙を挙げたばかりの、ゴジラー1.0さん。
「和製ゴジラ映画が、どんどん作られて日本映画を怪獣たちが席巻しますように」
『ゴジラー1.0』が記録的大ヒットとなった今、できない夢じゃない気がします。
次に来たのはガメラさん。
「ゴジラの兄貴に続いて、実写ガメラ映画も復活しますように」
ネトフリのアニメでは復活したんですが、やっぱり平成ガメラが、ガメラ映画の中では永遠のマスターピース。それを超えるガメラが生まれてほしい。
続いてウルトラマンさん。
「ウルトラシリーズ、今年も面白いものができますように」
昨年度はブレーザーという、異色かつ面白いものが出てきました。今年度は、どうかな? 楽しみですね。
そこへ、ブレーザーもお参りに。
感謝の気持ちを表してか、チルソナイトソードを納めようとする。
慌てて止めるウルトラマン。
「いや、ここってそういうところじゃないから」
続いてきたのは、あれ? 三面怪人ダダ。
「今年こそは――今年こそは、ウルトラマンに勝ちたいッ!」
それを陰で聞いている、銀色の影……。
最後に僕の個人的なお願いですが、
今年も、色々な怪獣玩具に会えますように。
今年も、色々な怪獣映画が見れますようん。
今年は、塗るトラ怪獣やソフビ改造が、もう少し上手くなりますように。
実際の綱敷天神でも、そんなことをお願いしてきました。
最後に、ライトアップしてみた。
神々しいですね。
社の方は間にあわせなので、額をつけたりと、ここから変えていきたいです。
神棚と言うことで、部屋の一番いいところに飾っておきます。