S.H.フィギュアーツ ウルトラマンブレーザー | 怪獣玩具に魅せられて

怪獣玩具に魅せられて

ゴジラ・ガメラ・ウルトラマン、その他たくさんの特撮怪獣玩具を紹介します。

このブログで紹介したアーツで85体目!

「円谷の本気」とまで謳われた現行人気・評価共に爆上がりのウルトラマンブレーザー。アーツに堂々登場。

 

 

 

 

予約は早々に終了しましたが、Amazonとかではちょくちょく復活してました。今も店舗によっては置いてある。一昔前のような激戦アイテムではなく、安定した印象です。

 

 

 

正面。

近い意匠は、ノアやネクサスかな。

身体の右半身の「色」が、ブレーザーを特別なデザインのウルトラマンにしています。

 

 

横。

こちら側に色の情報量が多い。

ソフビやアクションフィギュアではオミットされた部分も結構ありました。アーツでは、そこを余さず造形。毎度ながら、お見事です。

 

 

こちら側はシンプル。

ブレーザー本来?? の、銀と黒を基調としたスタイルを眺めることができます。

 

左右非対称のウルトラマンの中でも、面白いデザインですね。

 

 

背中。

表面以上に、バイオメカニカル感が強い。

 

 

 

顔。

上半身のアップ。

動脈と静脈を思わせる赤と青や、筋肉をイメージしていると思しき銀部分など、有機的というか、人体的なデザインです。

 

 

顔のアップ。

青いクリスタル装飾がとても綺麗。

顔自体の造形は、身体部分に比べるとクセが少ないというか、非常にオーソドックス。

その分、青い装飾の美しさや、胴体部分の奇抜さが引き立つようになっている。

 

 

 

いやー、やっぱりウルトラマンに用いられる寒色は、華麗ですね。

この青いクリスタル装飾が、夜のシーンで映える。

初登場時の輝きったら、凄かった。

 

 

こちら側が、ブレーザー本来(?)のお顔。

目が小さめなんですね。

青いアイラインが目立ちます。

 

 

 

さて、可動ですが、申し分なし!!

素立に近いポーズ(撮影会の塩対応ポーズ)から、

 

 

ブレーザー特有の深く腰を落とした構えまで

表現の幅は広いです。

 

 

ポスターポーズを再現。

ビジュアル初お目見えの時は、まさかこんな(良い意味で)変なウルトラマンに出会えるとは思ってなかったですよ。

 

 

ファイティングポーズもしっかり決まる。

足首や自由度、あるいは安定感が向上しています。

 

 

腕が曲げながらだと少々持ち上がりにくい。

ただ、肩パッドなどの装飾がないので、可動部への干渉は控えめだと思いますよ。

 

 

 

いやー、カッコいい。

 

 

基本格闘ポーズ。

ブレーザーはもう少し険があるというか、あまり洗練されていない戦い方のイメージがある。

 

 

交換手首も豊富で、それぞれに雰囲気がある。

お気に入りの一枚。

 

 

足の引き出し機構がここに来て大幅改善。

ブレーザーの膝蹴りや膝立ちが、めっちゃ深いところまで、やりやすくなった。

 

 

 

 

動かしやすさは、最近のウルトラアーツの中でも群を抜いていると思います。

体幹が安定していて、自立性も高い。

こいつは恐れ入った。

 

 

威嚇ポーズ。

第一話で腹筋を崩壊させた、威嚇と地団駄。

あれはビックリしました。ウルトラマンでこんなことして良いんだ……と。

 

 

足の保持力に富んでいて、ブレーザー特有の大股ポーズも、

がっちり支えることができる。

 

 

 

 

アクションフィギュアについてきたスパイラルバレードですが、アーツには付いてこない。

というとで、エアーバレード。

 

 

ぶん投げる。

光り輝くヤベェのが、こっちに向かって飛んできていると思ってください。

 

 

 

足の裏を全部接地させない、不安定な構えでも支えなしで自立させることができる。

大振りなアクションを想定しての構造になっているということでしょうか。

リアルタイムテレビシリーズのウルトラアーツについては、本当にどれも気合が入っていますね。

 

 

 

指をぐにっと曲げた交換手首が良い。

いかにもブレーザー! って感じがします。

 

 

武器としては、まさかのチルソナイトソードが付属。

これがねー、良いんですよ。

 

 

 

造形的完成度(中の球体はちゃんと回転します)のみならず、リーチの長さなど、すごく扱いやすい。

 

 

切り上げ。

金の装飾もオシャレ。高級感があります。

 

 

 

両手持ちでも片手持ちでも。

 

逆手でも。

取り回しがしやすいのが良いですね。

 

 

ウルトラマンが使用する剣の中でも、個人的にはかなりお気に入り。

軽量なので、ポーズが制限されない。

一部の光線エフェクトは、重くて倒れたり、腕が前に倒れたりするので、そういったストレスがないのは嬉しいです。

 

 

というか、ブレーザーは光線技を撃たない。

勝手に光線技ポーズ。

いや、けっこうカッコいいですよ?

 

 

 

ぐりぐり動かしてなんぼのウルトラマンブレーザー。

本当に楽しいです。

ブレーザー自体が奇抜、というか野放図というか、動的な闘い方をするので、ポーズ再現にも気合が入る。

 

 

その上で、この美しさ。この神秘性。

珍要素が多い一方、頭部の基本造形など、往年のウルトラマンを踏襲しているところもあり、お馴染みのところと新しいところのバランスが斬新なウルトラマンです。

 

謎用も多いので、これからの解明が楽しみですね。

再現度、可動、安定感ともに大満足!!

チルソナイトソードの完成度にも驚かされます。リアルテレビシリーズのウルトラアーツとしては、少し高値ではありますが、それも納得かなぁという「密度」のアイテム。これは、遊び尽くさずにはいられません!