3巻を跨いで、ようやく完成!
黄金に輝く宇宙怪獣キングギドラ。
いろいろとバージョンはあるのですが、これは1964年の初登場バージョンだそうです。
正面から。
なんていうか……贅沢な怪獣だなぁと。
本当に全身きんきらきん。すごく美しい。
金も、密度が濃いというか、どろっとした感じの金色で、すごく重厚感があります。
斜めから。
首の傾き具合に勢いがあっていいですね!
さらに首一本一本の向きも微妙に違っているのでーー
全体の角度によって、雰囲気がだいぶ違います。
身長が100メートルということで、東宝怪獣コレクションの中では申し分ないボリュームです。
背中。
身体をびっしりと覆い尽くす金の鱗。
重なり合っている感じまで、丁寧に再現。
そして逆にシンプルこの上ない翼。
この翼の「膜」感が、細かいディテールの体表と好対照を成しています。
顔のアップ。
東洋風の顔がかっこいい!!
平成の、悪辣なドラゴン顔も良いんですが、個人的にはギドラは東洋風の衣装を残す方が好きです。
頭部の独特な形をした角まで、非常に丁寧に再現。
口の中まで抜かりなし、ですね。
さて、このギドラと戦ったゴジラといえば、身長50メートル規模でしたね。そして身長が50メートルということは、2巻目についてきたメカゴジラと同じくらいということになる。
体高差やばすぎ。
最悪でも、体高はこれくらいじゃないと。
このゴジラは80メートルでしたよね。
これくらいないとね。
縮尺は変わりますが、以前紹介したメズコのゴジラたちなら、違和感ない体高差です。
怪獣総進撃が再現できる。
アクションフィギュアと組み合わすと、こんな感じ。
アーツの方が少々大きいんですね。
このサイズのギドラって中々ないんじゃないかしら。それも、昭和ギドラですからね。ありがたいです。
4巻目をもって、ようやっと完成しました。
次なる巨大怪獣は、7巻くらいを待たないと完成しないそうですよ。まぁ大変。
とりあえず、三体。
バラエティ感のある大きさ。しかし、どれも細部まで抜かりなし。
この調子で、どんな怪獣が出てくるのか。とても楽しみなところです。
今までに出た三体の中ではトップクラスにお気に入りのギドラ。
昭和ギドラは、やっぱりかっこいい!!