これまでマタンゴのソフビって、M1号シリーズのような、お高い&劇中の再現とはいいがたいものが多かったはず。それが今回、東宝マニアックスから、劇中そのままのソフビが出てきた。これは、予約せねばいられまいて。
正面から。
ゾッとする、恐ろしい佇まい。
この静かなる恐怖がマタンゴの真骨頂。
横から。
キノコの傘というよりキノコ雲を思わせるような頭部と、ボロを身にまとっているような身体。
異様に肥大した手足など、まさに「異形」。
値が張るので、これ一体しかありませんが、このクラスのクオリティのものが、二体三体と並んでいたら、すごい光景になるでしょうね。
勿体ないから、タグ付けたまんまにしてあります。
背面。基本的にソフビのタグはすぐに外す派なんですが、これはちょっと置いとこうかなと。
頭部のアップ。
何の感情もうかがえない、とにかく気味の悪い顔。
この角度だと、キノコの傘のぼつぼつ一つ一つが、頭蓋骨のようにも見えてくる。
気味の悪い胴体。
蔓が垂れ下がっているような胸腹部から、樹木あるいは石が積みあがったかのような下半身編。
ぼこぼこに肥大して、もはや人の原型をとどめない手まで、とにかく質感がやばい。
色使いも、シンプルながら土に汚れた感じが良く出ている。
可動は両腕のみ。
これだけでも雰囲気変わる。
あの独特な笑い声が聞こえてきそう。
頭部だけをアップにしたら、本当にキノコ雲。
同じくキノコ雲をイメージした顔代表で、ゴジラに来てもらった。
同じものをモチーフとしていても、デザインへの昇華具合や抽象性等によって、変わってくるもんなんですね。
いやぁ、不気味。それがマタンゴ。
恐らく映画化されることはないであろう、「巨大怪獣マタンゴ」
退廃的な都会文明を破壊するために現れた。
とかね。
ウルトラマンタロウとの決闘!!
T「マシュラ、覚悟しろ!」
完全なる人違いです。
ソフビとして遊ぶよりも、素立で雰囲気を楽しみたいマタンゴ。
こんな感じで飾ってあります。
いやあ、このクオリティのマタンゴ、ずっと欲しかったのよね。
カルト的な人気を誇るマタンゴですが、まさかソフビ化されるとは……
恐らく、もう二度とない機会だったと思います。手に入れられて、とても嬉しいです。
この調子で、変身人間シリーズとかやってくれませんか?? 全部揃えるから!