ULTRA-ACT ウルトラマンギンガ | 怪獣玩具に魅せられて

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♪と~き~を~超~え~
か~が~やぁ~けぇ ギ~ンガ~♪
 
ACTよりウルトラマンギンガの紹介です。
メビウス以降の新しいウルトラマンの中で、最後のACT化ウルトラマン。X以降は、アーツに譲ることになります。
 
正面から。

色んなACTラマンが登場した後の、安定した造形とプロポーション。

彩色も丁寧で、非常に見ごたえがあります。

横から。

顔つきがヤンチャなんですよね。ちょっと、ヒカルっぽい??

ACTお馴染みの理想体型ですが、ギンガの造形がやや情報量多めなので、それほどマッシブに感じない。ちょうど良いバランスですね。

 

こっちからも。

クリスタル部分が、すっごく奇麗。さわやかな青で、本体色の赤や銀と素晴らしいコントラスト。

 

背中。背中が逞しいのが良くわかります。

全身を走るラインも、細かいですね。前はカラータイマー周りの造形がけっこう分厚いので、この辺のラインの細かさが目立たないんですね。

 

顔のアップ。

トサカ部分と目の上を占めるクリスタル部分が美しい。

卵型かつ完全に黄色い目も、特徴の一つですね。実はACTに登場したウルトラマンの中で、ほとんど唯一目がクリア素材じゃない。

全身を覆うクリスタル装甲も気合が入ってます。

蓄光版とか、作ってほしかったなあ(笑)

 

さて、アクションですが、少し股関節が緩い以外は基本的に優秀です。

例によって、手首はありませんけどね(涙

胴回りが良く動きますね。なので、勢いのある構えをつけることができる。

上半身に厚みのある洗練されたプロポーションで、格闘が映えます。カッコいい!

 

足はここまで上がる。保持力がイマイチですが、カッコよく決まったかな。

しっかり自立する。ACTの体幹は信頼と安心ですね。

足が長いですが、膝立ちも難なく決まる。

ネクサス以降のACTラマンは、みな一様に膝立ちがしっかり決まります。

 

唯一、難点を上げると首回りかな。

首が肩回りの持ち上がりに埋もれているので、角度があまり付かないんですよね。

 
 
舞い降りるギンガ。

そのまま――

しゅたっ!

ヒーロー着地! きまったっ!!!

 
 
少し角度を変えて。
いや、カッコいいなあ。
この拳地面に打ち付け膝立ちは、なかなか様にならないんですよね。ギンガは100点です。
 
気合溜めのギンガ。
股関節の保持力は今一つですが、足首が優秀なので、意外とどんなポージングでも叶います。
改めて、ギンガのイケメンフェイスを横から。
いやあ、カッコいいなあ。
改めて見直すと、ニュージェネウルトラマンの中では昭和と平静の感じを見事に融合させたデザインなんですね。
 
顔つきだけ見ると、グリッドマンのようでもありますけどね。
 
ギンガ以降、ACTも下火になったので、たぶんこれを最後にACTを追うのをやめたと思います。
その後、アーツに手を出すまでに、けっこう長いことかかりました。
いまでこそ高評価のアーツですが、最初はけっこう賛否両論でしたからね。
アーツのギンガ持ってないんだよなあ。
ACTのギンガ触ってたら、そっちも欲しくなってきた。
 
最後に、お気に入りの一枚で。
ボディが赤基調なので、セブン同様のファイティングポーズが良く似合います。
アメコミヒーローチックなところもあって、それもまた味なACTギンガさん。リリース当時は一番新しいウルトラマンでした。
ACTからアーツへの世代交代直前。あんまり話題になっていないアイテムではありますが、個人的にはこのACT版ギンガ、かなり気に入っております。