ULTRA-ACT ウルトラマンガイアV2 | 怪獣玩具に魅せられて

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ゴジラ・ガメラ・ウルトラマン、その他たくさんの特撮怪獣玩具を紹介します。

平成三部作の3番目。ウルトラマンガイアのV2がACT化。
ティガ・ダイナに比べて、けっこうシンプルな色彩に戻りました。

平成三部作のウルトラマンは、ティガ⇒ガイア⇒ダイナの順番でリリースされた。

ティガは最初期のマン兄さんをブラッシュアップして、全体的に関節に癖のないアクションフィギュアを目指しておりましたが、このガイアはレオ系統の、股関節に癖が目立つフィギュアとなっている。未開封にも拘わらず、あまりに関節が緩いのでパーマネントマットバーニッシュで渋くしております。

 

あまりに関節に問題ありだったからか、確か再版されたんだったな。関節は改善されたんだろうか。

 

前から見た図。


昭和ウルトラマンのシルバー族(マン兄さん、新マン、エース、80など)を、平成のウルトラマンのシャープな感じに合わせたイメージです。

胸のプロテクターや金色など、平成のアクセントも強いですが、全体のカラーデザインは非常にシンプルで昭和感がありますね。

 

 

横から見た図。


けっこうマッシブ。平成ウルトラマン3人の中でもパワータイプのガイアなので、これくらいの筋肉質でも良い気はしますね。

 

赤のラインがハイレグっぽくて、そこはあんまり好きじゃなかった。


シルバー部分に宿る陰影が凄く良い。

 

背中。


プロテクターが金と黒だけ。

ダイナ以上にシンプルですが、際立つ色使いで印象に残ります。

 

顔のアップ。



目が吊り気味なのがガイアの特徴。

シャープなシルエットでエッジが効いております。

 

 

可動については、マットバーニッシュで関節を固めたので、かなり良い感じになっております。


登場ポーズ。

 

構え。




 

ストレート!


ガイアは重心の据わった格闘が似合うウルトラマンです。

 

キック。これくらい足を上げての自立が可能です。


足首関節を渋くしたので、ある程度の保持が可能になりましたね。

 

膝立ち。


交換用手首や光線エフェクトが見つからなんだのですが、この前に買ったティガのスカイタイプの手首の一部がはまったので、

こんな構えはできるようになりました。

 

英雄勇像のガイアと同じポーズ。


 

 

クァンタストリーム。


拳を肘に挟み込むまで左腕を寄せることはできませんでした。

 

フォトンエッジ。



たしか両方ともエフェクトが付いているはずだったんですが……どこに行ったのやら。

 

 

シンプルな分、動かしやすくはありますね。


 
静のポーズも中々決まる。

造形が良いからでしょうね。特にガイアは初期ACTの中でもプロポーションが一番カッコイイ。
 
長らく触っておりませんでしたが、お気に入りです。

マットバーニッシュやってから、本当に遊び応えのあるアクションフィギュアになりました。
 
 
兵庫県立博物館でやってるウルトラマン特別展の入り口にいたガイア。

 
 
低い体勢で構えるガイア。

 
 
ゆっくり降り立つ大地の巨人。

 
スーパーヒーロー着地!!!

 
うーん。カッコいいなあ。

このブログのために改めて平成ウルトラマン三人を出してみたんですが、自分の中でガイアの株が上がりっぱなしです。
元々のデザインの良さももちろんのこと、それを忠実かつ理想的な体格で再現したアクションフィギュアとして、このガイアV2は文句なしの傑作でした。こうなったら何としてでも紛失中のエフェクトパーツを見つけて、クァンタストリームやフォトンエッジを再現したいです。