これはこれで味がある昭和版ギャオス。
昭和ガメラの怪獣の中では、一番好きな怪獣です。次点がギロン(笑)
前から見た図。
生物感もりもりだった平成版に比べて、この昭和版はキグルミ感がもりもり。
蝙蝠のようなシルエットや、渋い色合いがかっこいいです。
横から見た図。
頭の矢じり型と、そのラインに沿って造形された長い顔が特徴。
目が少し眠そうなところまで、忠実に再現しています。
お腹部分は薄めの軟質パーツを用いており、前かがみにしたり、のけぞらせたりできるようになっている。
背中。
いかにも幕! って感じの被膜が好きです。
さてこのギャオス、このほっそい足でどうやって立っているのかといえば、実は爪先のボールジョイントと、後ろ側に伸びた指の保持力が半端なく優れているんです。
この爪があるからこそ、少しくらいバランスを崩しても支えなく自立できる。これは、平成ギャオスも同じ仕様です。
クリック関節の妙、ここに極まれり。ですね。
シンプルながら味わいのある顔。口の中の白い歯の塗分けが見事です。
ではでは、ポーズをつけてみましょう!!
平成ギャオスと違って指行性っぽくはないので、本来の動物然としたポーズは少し苦手かもしれません。
それでも、ここまで構えることができます。
飛行ポーズ。
首の可動が優秀なので、飛んでも違和感なし。
舞い上がるギャオス。
見栄を切るギャオス。
翼の軸が太めなので、角度をつけると際立ちますね。
地を這うギャオス。
寝そべっているように見えますが、足もちゃんと角度をつけていますよ。
翼は折りたたむことが可能。
これは平成ギャオスもそうだったんですが、僕が持っている奴は左側を接着剤で固めざるを得なくなって、翼折り曲げの良さが生きておりません(涙)
オプションとして、超音波メスのエフェクト付き。
シンプルな分、長いです。
これはうれしいですね。
飛びながらでも、超音波メス。
軽いから、どんな角度でもヘタレることがありません。
発射の根もとに僅かながら造形があるだけ。あとは、ウルトラマンの○○ソードのような、黄色一色。
分断された戦闘機を再現できる。