S.H.フィギュアーツ ウルトラマンブル アクア | 怪獣玩具に魅せられて

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「俺色に染め上げろ!」

「纏うは水! 紺碧の海!!」

 
ウルトラマンR/Bより、弟トラマンのブル・アクアの紹介です。
青トラマンではありますが、コスモスやヒカリに比べると、青はアクセントとして使われていて、基本色は黒とシルバーですね。
 
目から見た図。

このブルさん、足の関節がとにかく渋い。ので保持力は抜群ですが、動かすのに少しばかり癖があります。

 

横から見た図。

ロッソ兄貴と同様、頭がでかい。

R/Bのウルトラマンは、その非常に派手な頭部意匠に比べて首から下が比較的シンプルなので、余計に頭でっかちに見えるかもしれない。

 

しっかしこの彩色、美しよね。

 

 

背中。腰から下がほとんど黒一色。

なんかに似てると思ったら、この人でした。

 

 

ウルトラマンオーブ オーブオリジン

確か、このR/B兄弟って出身地がオーブと同じ惑星O-50なのよね。黒とシルバーの印象的な使い方に、共通点が見られます。

 

 

頭部のアップ。

一本角ということで、ロッソよりは本来のウルトラマンっぽい? いやいやでも、けっこう異彩を放っておりますよ。

銀トラマンが青いヘルメットを被っているようにも見えてきた(←そこは鎧とか、カッコ良いの言えよ)。

 

 

横から見ると、トサカ? 角? が特大です。

アクアだから、サメの背びれのようにも見えますね。

 

 

海を象徴するということで、胸部や腕には波をあらわす造形が。

海のウルトラマンというと、アグルがまず思い浮かびますが、アクアに変身するためのクリスタルは、ギンガのクリスタルらしいですよ。

 

可動自体は、ロッソと同じです。

構え。

足の可動が優秀かつ固いので、安定しています。

 
キック!

足はここまで上がる。

 

地面に降り立つアクア。

腕と胸部の波模様が美しい。

 

 

 

股割りした、姿勢低めのポーズ。

けっこうお気に入りです。

 

 

青トラマンはスピード重視な印象。特にこの人は水属性なのでね。

水の呼吸!!

流水のごとく攻撃を受け流し、敵を翻弄するイメージです。

 

 

L字構えは一応できます。

ただこちらも、胸部のプロテクターがかなり干渉してくる。

ので、自由度のあるL字はできません。

 

 

光線エフェクトは、ロッソ同様「ウルトラマンルーブ」の特典としてついてくる。
「ブル アクア」単体にはついてきません。
アクアストリューム!
これまた、水の奔流みたいな造形が美しい。
すごい威力を感じさせますね。劇中では山の頂削ってましたもんね。
 
アクアそのものについてくるのは、ロッソ同様のルーブスラッガー。
ブルはこれを一つの大剣として使用するそうです。
 
両手持ちが普通にできるのがアーツのすごいところ。ただ、両手持ちにしてしまうと当然、可動範囲は限定されます。
ということで、ブン投げるアクアさん。
 
絵になりますねえ。
ロッソがちまちま攻撃派、ブルが一薙ぎ派ってことでしょうか。
 
 
ところで……
「オマエ、また間違って持って行ったろ! お前のはこっち!!」
「あっ……ごめん」
 
ブルが持っていたスラッガーに、ほんのり赤みがさしていることに写真撮り終わってから気づきました。
 
 
初回限定版ということで、プレート付属。
和風なテイストをけっこう強く押しだしたウルトラマンですね。特に水という属性は、日本では古くから馴染み深いものですしね。
 
本編では見せなかった右手上げの登場ポーズ!
 
ロッソとブル、どっちを選ぶかといわれたら実はブルのほうが好きです。やはり頭の造詣がね、まだ本来のウルトラマンに近いので。
特にこのアクアは彩色が美しいですね。落ち着いた青がすごく目に優しい。青トラマンは夜の戦いで非常に映えるので、このブル アクアのジオラマを作るとしたら、夜の都会などがおすすめです。