医食動原(2) | 怪人・炎帝神農 時空変遷

怪人・炎帝神農 時空変遷

野人エッセンすの理論で覚醒。これからその理論の実践をできるところから進めていく。今の一般常識との差や壁も、自分なりに表現する。数年内に草の根地域起こしを始める。現代の炎帝神農に成るべく日々精進。

医食動原とは、自分が勝手に作った造語である。

食事に古代からの知恵と伝統を取り入れることで、その人自身を本来の健康体へ、つまり原点に戻していくという意味を持たせている。正確には「健食動原」と言い換えた方がよいだろう。

 

 

年末にいくつかの道の駅を回っていたら、ある道の駅でクルミが売られていた。道の駅でクルミを見たのは今回が初めてであり、興味本位もあり早速購入した。既に煎ってあるため、フォークを使えばすぐに食べられる。スーパーなどで他のナッツ類と混ぜて販売されている主に外国産のクルミとは違い、一見淡白な味の中にもまろやかな甘さがある。小さな小さな栗の実を食べているような食感である。

このクルミはどこから収穫したのだろうか。この地域周辺の山林には自生したクルミの木も多くあるため、おそらくそこから収穫してきたものと思われる。後日、販売者に確認しよう。

 

このクルミは、縄文人の主要な食料である「木の実」そのものであり、これがこの地域で売られているということは、ここに住む人々は昔から木の実を食べる習慣があったことの証明になる。

やはり縄文人の食文化は確かに引き継がれていたのだ。

 

クルミを起点・基点として、健食動原を実現できないだろうか。これに、協生農法による農産物や猪鹿鴨などが乱入してきたらどうなるのか。10年のスパンになるが、その基本構想は固まった。

 

(犬食動原 ・・・ 何か発犬した?)

 

野生のキツネの足跡。おそらく10頭単位で生息している。