久々に前の記事を読んだら
とても中途半端なところで
引いていましたね
データ見たらエピソードとしては
ラストまでしっかり描き上げていました。
そのあとに描きたいことが増えたので
それを描こう描こうと思いながら
…力尽きていたみたいです
では介護士を目指していた頃の話
最終話です。
私が10代の頃に
介護は3K
という言葉が流行りました。
・きつい
・汚い
・危険
“介護士になりたい”
“介護のボランティアへ行った”
私がそう言うと大人たちは口を揃えて
「えらいわね。立派だね」
と、言いました。
漫画家をしていて
「えらいわね」と言われることは
ありません。
介護の仕事は
「わざわざ苦労しにいって
えらいわね」と言われている気がして
小さな反発心みたいなものを
抱く瞬間もありました。
「心」や「想い」をくれる
あたたかい利用者さんに
たくさん出会いました。
私はそれがいつも最終的に
自分は福祉の道へ進んでいきたいと
強く思う一押しなっていました。
そして去年、
介護士をしている友人と
話していた時のこと。
Nちゃんから後光が差してた
「ほんまそれ!」という
ボタンがあったら100回押したいほど
感動した発言でした。
Nちゃんは介護士になると
進路を決めてからブレずに
そのままの人生を
歩んでいます。
でも学生時代は
天然おちゃらけ者だった
Nちゃん(笑)
おもしろい部分は残しつつ、
年々人として深みが増しているのが
垣間見える彼女をみているからこそ
この発言はグッときました
「介護はつらいことばかりだと思われ
がちだから残念に思うこともある。
だから文香がちょっとでも
良い影響を与えてくれたら
嬉しいな」と言って
くれたことがありました。
がんばります
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