介護支援専門員としての妥当の給与

 

これから起きそうな法改正

 

 

自分的には将来のない寂しい結果なのですが・・・

これに負けず、どうやったら給与を増やせるのか

数を増やす

スキル(単価)を上げる

 

ケアマネは、一人当たり件数上限が決まっているので通常では増やせないのですが

この上限は事業所によって決まる(事業所に所属するケアマネの数)ので他の職員の

件数が少なければその分、他の人が上限値を超えても問題はない

 

まぁ~

普通は他の人の分の仕事までしたくないと思いますが

多いのは、社長もケアマネというパターン

社長は数をあまり持たず、その分を職員で割り当てる

その他、良い事業所は管理者は管理業務もやらないといけないので

その分、担当件数が普通の職員より少ないという奇特な会社もある

 

働く場所(会社)により、業務量など違うので職場選びは社長の方針

きちんと説明してくれる会社じゃないと入っても話が違う・・・

なんてこと、介護業界あるあるです

 

 

さて、数を増やす

当たり前のことですが誰にでもできるけど意外と難しい

数をこなせば自然と出来るようになる

これも真理ですが・・・

 

経験を積む、ただこなすだけではそれしかできない

数をこなす、経験を積むということを可視化すると効率化になる

 

効率化という視点から経験を積むと

ルーティン作業を如何に簡単にできるか

 

慣れているから、よけないことを考えずに早くできる

これはただの経験

 

如何に早くできるようにするかを考えると

書類をどこに置く(探す、出す手間を省く)整理整頓

記入をする(定型文はすでに記入しておく・データ化)

工夫する(やりやすいようにフォーマットを自分で作る)

 

簡単な事ですが、これらはどの業種、業務にも当てはまる

これが出来る人は何処へ行っても通用する

専門職じゃなくなっちゃいますが笑

 

こなすだけでなく、考えてする人は、別に介護にこだわる必要がないんです

たまたましている仕事が介護だっただけで

なので仕事できる人には、副業も転職もお勧めです

 

こういう日々の業務を効率化し時間短縮して出来る

だから出来る量を増やすことが出来る

これは事務的要素が多いですが

 

事務なんて誰でもできる

 

という考え方の人にはたどり着けない

あとはプライドが高い人

 

これは私の仕事じゃない

そんな人は、定型(自分の仕事)業務はできるが工夫しようとする気持ちがないので

新しい事にもついていけずいずれ不要となる

 

効率化し自分の作業が早く終われると時間的余裕もできるので

他の事もできる(任される)

これが信頼となり、昇進していく(時間搾取の場合もあるが)

 

介護の場合、余裕を持つことで利用者様面談の時間を作れる(信頼が深まる)

件数を増やすことが出来る

 

 

ケアマネの場合、社員として働く、一つの会社で給料が増える努力も良いですが

副業するのが良いのではないか?

と思います

 

ケアマネは、元々基礎資格を持っているのでその基礎資格を活かす

若い方も多く夜の仕事しているなんてのも聞きます

ケアマネであれば、自分も盲点でしたが認定調査

 

本来のケアマネ業務ではないので、これはこれで副業と呼べる!?

調査をしたいとケアマネから聞いた聞いた事がないのですが笑

 

当事業所でも、無理はしなくてもよいが最低1件はやるように

今は暗黙のノルマで3件やっています

 

認定調査は、ケアマネが実施するアセスメントと共通している部分も多く(ほぼ同じ)

アセスメントの勉強になりますし、スキルアップにもつながる

特に認定調査は、一見で、限られた時間で、必要な記載しないといけないので

質問力だったり、まとめ能力だったり、慣れていないと聞くことが足りずに

どうだったかなぁ~と作文しないといけなかったり(調査じゃないじゃん)

悩むので時間がかかる

 

課題分析には、ロジカルに考える。ロジカルだからクリアになり説明も上手くなる

いいことづくめなのですが、積極的にやる人がいない・・・

 

認定調査は、当区では1件5500円

調査に1時間

まとめと移動の往復時間で1時間

時間計算2750円の売上です

 

会社として、認定調査の副業を推奨できませんが

効率化して、時間的余裕を作り、認定調査をしていただく

そうすると利益も上がり、給与が上がる可能性は大

 

昔は1件当たり2000円払っていましたが

1件しかしないとか件数が少なく、給料計算が面倒ということで廃止してしまいましたが

頑張ってくれれば、賞与に反映とか検討の余地ありですが・・・

 

ケアマネは、専門職と言われ業務内容は限られている

(最近は、なんでも押し付けられるので業務外の仕事が増えているが)

それでも、やろうと思えばできることはまだまだある

 

給料を上げるには

数を増やす(効率化し出来ること・時間を増やす)

能力あげる(単価・売り上げを増やす)

評価を上げる(相手の立場に立って考える)

 

それをしても給料上げてくれない会社は、辞めるべし

能力を上げる努力をしない、言われたことしかしない

そんな人は求められなくなるし、言われたまま

安い給料で働かされるしかない

 

ただ業務をこなすのではなく

考えて業務を行う

 

この違いわかるか、わからないかが

給料を増やす分かれ道