ノリタロウ 介護福祉士ソムリエ

ノリタロウ 介護福祉士ソムリエ

介護福祉士として都内で働いています。日々の色々なことに奮闘しています。何か質問あれば気軽にどうぞ!!



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芸能人が復帰する為に介護士をしているなど

ニュースを観て賛否両論はあると思いますが、

働く人が増えてくれれば、それでいいです。

 

『介護の仕事を舐めて』

『介護は更正する為の職場じゃない』

等SNSをみますが、

それよりも介護士や介護施設は

コロナ渦でさらに厳しくなっています。

 

僕が派遣で行った事のある介護施設も潰れている所もあります。

介護施設自体が潰れて、経営も厳しい状態です。

 

『利用者さんを幸せにしたい』

『一生現役みたいな』

 

いわゆる、世間でいうキラキラ介護は現実厳しい状況です。

大手の有料老人ホームも入居者に対して、職員が足りない状況です。

30人の高齢者(認知症の人や身体が不自由な人がほとんど)

で3人で見なきゃいけないのです。

1人は入浴対応、1人はフロアを見る、一人は起床やトイレ介助

それで1日が終わります。

 

ストレスで、うつ病になっている人もいます。

 

さらに、コロナ対策で職員は消毒の作業もあり

人員不足が深刻化しています。

 

高齢者も大事ですが、職員がいなければ

良い介護も悪い介護もありません。

 

スペインでは医療従事者がストライキをおこしています。

日本でも、黄色信号です。

 

現在の介護施設の状況を書きました。

 

 

 

ドラマのモデルにもなっている介護施設




パンをお昼に食べましたが、とても美味しかったです!!

 

 

『ぐるんとびー』に行って参りました。

ぐるんとびーの意味はデンマークの宗教家、教育家、詩人から来ており、「外で失ったものを内で取り戻す」べく、独自の国民高等学校を創設したことで、

今日のデンマークを築いた第一人者から来ています。

 

菅原さんもデンマークで過ごした事もあり

名前の由来だそうです。

 

ぐるんとびーと言えば、96歳のおじいさんに

ラーメンを食べさせてSNSで炎上しました。

 

 

 

 

現在の介護施設では考えられない事ですが、

個人的にはとても面白いと感じてしまいました。

 

96歳のおじいさんの寿命を考える時に

何が幸せなのか?

有料老人ホームや病院、デイサービスでも食事の時間は決まっています。

 

施設では早番の人と夜勤の人が起床した後に食事介助をします。

 

平日も休日も関係なく、朝7時30分からご飯を食べます。

働いていて、自分が毎日朝のご飯を食べないのに高齢者の方は自由がないと思いました。

 

『ぐるんとびー』では食事の時間も一人一人調整されていますし、本当に自由な施設だと思いました。

そして、その自由な施設ほど徹底した基本のケアをしていると思いました。

 

認知症に対するケアの仕方は

ユマにチュードではなく、『空気感』

この言葉は本当に大事だと思いました。

 

言葉でもなく、空気感。

これは高齢者だけではなく空気感というものは

過ごす上で非常に大事だと思いました。

 

『ぐるんとびー』はメディアで派手にみえますが…、

きちんと、基本のケアの積み重ねがなせる事だと思いました。

 

その結果、地域活動が素晴らしくなり利用者さんがイキイキとしていると思いました。

利用者の自由が多いからこそ職員の皆さんや地域の皆さんが土台で支えていると思いました。

 

今後、さらに高齢化しますが、

『ぐるんとびー』のような素敵な施設が増えてほしいと心から思いました。

 

 

 

いきなり秋になったこの季節に

介護の世界に入る前は、自分は何をしたいのか考えてた。

答えは、特に目的もなかった。
 
一つ目の会社は僕みたいな問題児にも、優しかった。
そして、2社目で初めて介護の正社員として、2年半務めた。
 
ここで、僕の価値観は変わった。
 
有吉佐和子さんの『恍惚の人』からはじまり『ヘルプマン』などの漫画や沢山の講演会、
事業所にお邪魔させていただきました。
 
そこで、得たものが自分の現在の介護のベースになっていると思います。
有料老人ホーム、看護小規模多機能など様々な施設でも働いてきました。
 
いつも感じてたのが、利用者を幸せにするよりも
まずは介護する人が心に余裕があるのか?
答えはほとんどがNOなのです。
 
・利用者の夢を叶えたい
・利用者に笑顔になってもらいたい
 
という利用者も大事だけど
もっと介護士自身が余裕はなければいけないと思います。
 
コロナ渦で人手不足は深刻です。
大手では事務など他の職種の人が現場に入っています。
介護士の賃金もそうですが、
介護施設に余裕が必要です。
 
コロナ対策をしている現在は尚更です。
 
 

介護業界では様々な施設があります。

その施設は年々と多様化しています。

色々なサービスが誕生して、いい面もあり

悪い面もあります。

 

今回は色々な施設で働いてきて

介助の基本と応用について書いていきます。

 

YouTubeでは様々な介護の動画があり

とても参考になります。

 

良い動画ばかりで参考になりますが、

介助される人は身体が自由で

認知症ではない人です。

 

いわゆる、言われた事を理解できる人です。

そして、麻痺や皮膚が弱い人もいません。

 

実際に介護施設に行くと

特に介護度が重い施設(特養、有料老人ホーム、老健)

に行くと、指示通りに動ける人は少ないです。

 

「立ってください」

という指示も分からない高齢の方もいます。

介護職員の中にはイライラして

大きな声で怒ったように指示する人もいます。

 

僕が6年間、介護に携わってきて介助技術の

基礎〜応用について記述すると

 

基礎・指示が分かる人を介助できる。

中級・麻痺や少しの認知症がある人でも介助ができる。

上級・障碍がある人と自分が心地よく介助できる。

 

という感じになります。

 

ただし、学校で習うのは基礎なのです。

そして、この基礎だけで介護福祉士になる人もいますし

上級の技術を持って介護をしている方もいます。

 

例えば、不穏(機嫌が悪い)な方でお風呂を拒否している方に

どのようにしたら、お風呂に心地よく入れるか。

 

お手洗いの時に、立てる人でこちらが

「立ってください」という指示が通らない時に

どのようにお声かけや工夫があるかです。

 

そのような観点から介助というのは

マスターしたという考えはなく

常に何故?という事を考えて介助しなければいけません。

 

高齢者はどのようにしたら、ご飯を食べるか

食事介助の時に口を開けてくれない方はどうするか?

 

そういった細かい点を見つけていくと

介助というのはとても難しく、奥が深いです。

 

僕自身もまだまだ、中級まで行っていないとおもいます。

介助は作業ではないのです。

僕自身は最初は作業だと思っていました。

とんでもない事でした。

何故を常に考え、両者が心地よい

そういった介助をできる人が真の介護を担う者なのでしょう。

 

介護は奥が深いです。

何故をまるで、学問のように解いていくと

本当に面白いです。