国民経済計算(確報)が発表されました。
1月29日に内閣府が2008年末時点の国民経済計算(確報)を発表しました。
これによると、
■国民総資産 8016兆3000億円
となったようです。
この数字を見て、あなたはどう感じましたか?
私は結構あるな、と感じたのですが、
この内訳を見てみると、あまり楽観出来ない内容になってます。
この「資産」の内訳に、
よく話題になる「国民現金・預金資産」があります。
あなたも「国民の個人資産、1400兆円」という話を
一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
さて、この「国民現金・預金資産」、
2008年末時点でいくらあるでしょうか?
2008年末時点の現金・預金残高は・・・
■国民 現金・預金残高 1309兆4000億円
です!
とはいえ、数字で言ってもイメージしにくいと思いますので、
客観的に見やすいようにグラフにしてみました。
こうしてみると、バブルのピークだった1990年代初頭から
1999年まで、失われた10年と言いつつも、
国民は現金・預金資産を増やし続けていたんですね。
ただ、これも1999年をピークに減少傾向です。
つい最近まで「個人資産1400兆円!」が定説でしたが、
それも割り込み、「1300兆円!」の時代に入っています。
(もうすぐそれも割れそうです)
ですが、まだこれだけある、と楽観は出来ません。
実は、この「国民現金・預金資産」を含む金融資産は、
5458兆7300億円あるのですが、
同時に負債も5233兆2000億円あるのです。
このことを知っている方は少ないと思います。
一方、金融資産以外の資産は、
国家の住宅や土地などですから、
一般的に企業が持つ売却可能な資産とは
性質が異なりますので、
「はい、負債を返済するから、とりあえず大阪府全土をアメリカに売ります」
と、簡単に売却するわけにはいきませんよね・・・。
つまり、実質的にはこれ以上負債が増えると、
バランスシートの表面以上に、実質的に苦しくなるということです。
近頃、
国家財政、国民総資産、GDP、人口推移、消費者物価指数、日経平均株価・・・
どの指標を見ても、暗~い、重~い気持ちになるのは私だけでしょうか??
この現実を直視しながら、
あなたは何が出来るでしょうか?
今こそ、海外に目を向けましょう。
今や、経済やマネーは国境がなくなっています。
海外で増やした資産で日本を支える。
それでいいじゃないですか。
何も難しく考えることはありません。
冴えない日本経済を恨んで生きるより、
よほど健全な考え方だと思いませんか?
そのための第一歩として、
海外投資をお薦めしますが、
例えばこんなビジネスを始めてもいいと思います。
この本、かなり使えそうな情報が載ってて参考になりました。
何でもいいです。
一日も早く、具体的な行動を起こすことが大切だと思います。
