タロット2枚引き練習[ワンド](6)
本日のお題ワンドの6とカップの8(逆位置)
これからしばらくはワンドの正位置を1枚目に選んで、こちらで紹介した2枚引き練習を続けます。今日のテーマカードはワンドの6、そして2枚目はカップの8(逆位置)です。
<本日のテーマカード>
[現在] ワンドの6
<2枚目>
[未来] カップの8(逆位置)
2枚目のカードのカップの8は、大アルカナの「力」を勉強した時に正位置で出てきたね。たしか、わきちゃんは"望んでいたものをせっかく手中にしたのに、それを背にして立ち去っていく"と解釈していたね。
リーディングにおいて、このカードは成功した状況であっても、予期せぬことを受け入れるための準備を示唆することもある。
マーカス・カッツ (著), タリ・グッドウィン (著), 伊泉龍一 (翻訳)「シークレット・オブ・ザ・タロット 世界で最も有名なタロットの謎と真実」株式会社フォーテュナ
シークレット・オブ・ザ・タロット
厳しい見方をすれば、この札は、客観的には見た目だけの優位な状態、当事者が楽観しているだけの甘い状態を物語るものなのです。
井上教子 (著), 「タロット象徴辞典」国書刊行会
タロット象徴辞典
ええ~~~勝利の凱旋カードだと思ってましたが!
けれど、彼はたくさんの人を従えて彼だけ馬に乗って高いところから見下ろしている気がする。彼が他の人々より優位にたっているリーダーであることは間違いないよね
一時的な勝利は手にしていても、油断はできないということだね。
2枚目はカップの8の逆位置。
カップの8は持っているものを手放して、別の場所に旅立っていくというイメージだったね。
その逆位置ということは、手にしたものをあきらめきれずにとどまっているということかな。
2枚目のカードは、あまり深く考えず絵を見て直感で考えてみよう。
【テーマ:恋愛(片思い)担当】次郎太
ワンドの6:良い知らせが舞い込んできたぞ。さらに姫のそば近くで護衛にあたることになったよ。昇格もしてとても誇らしい気持ちだよ。
カップの8(逆位置):一時期はもはやお姿を見ることも叶わぬとあきらめていたが・・・こうして端近にお姿を見れるようになると、あきらめきれぬな
姫[二郎太が仕える屋敷の姫で次郎太の片思いの相手。都一のプレイボーイである頭の中将にあこがれる(だが、まだ頭中将のことは見たことすらない)]。
【テーマ:大人の恋(不倫の恋を成就した)】頭中将
ワンドの6:彼女に言い寄る男はたくさんいたけれど、告白して愛を勝ち取ったのはわたし。
カップの8(逆位置):一時期はいろいろ浮気もしたけれど、やっぱり気が合うのは今の妻。一度壊れかかってよくよく身に染みたよ。
【テーマ:仕事担当】わきちゃん
ワンドの6:リーダーを中心にチームがとてもよくまとまり、良い成果を収めています。でもちょっとみんな浮かれちゃってる!?
カップの8(逆位置):前の仕事の成功に酔いしれていて、次の仕事になかなか心が向きません。気持ち切り替えなきゃ。
【テーマ:オラクル担当】坊
ワンドの6:これまでやってきた成果が出て、人々にも認められるような成功を手にしました。でも、まだ油断できません。これは一時的な勝利の可能性もあるので気を引き締めて引き続き頑張っていきましょう。
カップの8(逆位置):いつまでも手にした成功や栄光にこだわっていてはダメ、あなたは次のステップに向かって進まなければいけない時に来ているのです。
ワンドの6。このカードはとても思い出深いカードです。娘はコロナ禍の時に彼氏に長いあいだ会ってもらえない時がありました。
心配した私は、こっそり娘と彼氏のことを占いましたが、彼氏の気持ちは「コインの8(別名愛されカード)」、娘の気持ち「女帝(愛されている自信に満ちている)」で、結果まったく心配ないことがわかったのですが、その時に未来の位置に出ていたのがワンドの6でした・・・
占っている時には「どういう意味だこれ?」とわからなかったのですが、なんとその半年後ぐらいに娘は私たちの家を出て彼氏と二人で暮らし始めるのです。
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(準備中)
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