タロット2枚引き練習[大アルカナ]
(2)
本日のお題女教皇とワンドのペイジ(正位置)
これからしばらくは大アルカナの正位置を1枚目に選んで、第1回で紹介した2枚引き練習を続けます。今日のテーマカードは女教皇、そして2枚目はワンドのペイジの正位置です。
<本日のテーマカード>
[現在] 02.女教皇
<2枚目>
[未来] ワンドのペイジ(正位置)
白い柱に記載されたJと黒い柱に記載されたBは、それぞれ「ヤキン(Jahkin)」と「ボアズ(Boas)」の頭文字で、前者が神の慈悲、後者が神の峻厳を表すことばです。~中略~
白と黒の色彩の対比は、生と死、光と闇、男と女、陽と陰といった、たがいに相反する二つの事柄が表裏一体となる一つの宇宙を構成していること、宇宙に不可欠な二極の要素というものを暗示しています。どちらの要素もそれぞれの役割を果たしながら互いに調和を保って、宇宙の営みは円滑になっていきます。
井上教子 (著), 「タロット象徴辞典」国書刊行会
タロット象徴辞典
2枚目のカードはワンドのペイジ。木の杖を見上げてとてもやる気のある、希望に満ちた明るいイメージがあるね。
このカードは伝令、メッセンジャーという意味があるそうだよ。
このカードも愚者と同じように派手な服を着ていて、しかも帽子に羽がついている。
2枚目のカードは、あまり深く考えず絵を見て直感で考えてみよう。
【テーマ:恋愛(片思い)担当】次郎太
女教皇:ザ・プラトニックラブ。心に秘めた高潔な恋です。
ワンドのペイジ:とはいいつつ、実は姫にも私のこの気持ち知ってもらいたいとは時々思います。ペイジの気持ちを代弁すると「告白しちゃおうかな・・・」といったところでしょうか。
姫[二郎太が仕える屋敷の姫で次郎太の片思いの相手。都一のプレイボーイである頭の中将にあこがれる(だが、まだ頭中将のことは見たことすらない)]。
【テーマ:不倫担当】頭中将
女教皇:「不倫は善なのか悪なのか」だって?そんなこと当事者だって周りの人を苦しめていることはわかっている。それでも止められないのが恋なんだ。白黒つけることなんてできないよ。
ワンドのペイジ:正々堂々とこの恋をかの君に伝えようではないか。
【テーマ:仕事担当】わきちゃん
女教皇:すごくストイックに仕事頑張っています。超まじめ。インスピレーションもどんどん湧いてきます。
ワンドのペイジ:未熟なところはあるものの、わくわくしながら目の前の仕事に一生懸命取り組んでいます。
私は最初女教皇というと成熟した大人のイメージで見ていましたが、パメラ・コールマンスミスは、このカードを聖母マリア様をイメージして描いたそう。だとしたらもっと年若い女性をイメージするのがよいですね・・・![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
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