下位15パーの助の行政書士試験挑戦の巻

下位15パーの助の行政書士試験挑戦の巻

資格試験の勉強のペースメーカーとして。

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行政書士試験勉強の一日のノルマは30ページです。
あと4か月になった今、このペースでいかないと、テキストと過去問集を3周できないことになります。

しかし、昨日と今日、実際にテキストを読み込んでみてわかったことは、
1周目は精読するから時間がかかるとはいえ、30ページのノルマをこなすには、
5時間はかかることが判明しました。

大変なことになりました・・・。

毎日5時間を1か月やって、ようやく1周。
他にもやることがたくさんなので、タイトなスケジュールになりそうです。
予定通りにいかないのも、勉強ではつきものですから、実際のところ2周できたらいい方かもしれません。
弱気になってしまいましたが、やれるだけやってみます。
最近、やることが多くてずるずる今年の行政書士試験に向けての勉強を開始するのが遅れていましたが、やっと落ち着いてきたので、平成28年7月4日月曜日から勉強を開始しました。

LECの行政書士試験用の市販教材である合格基本書と過去問集を信じて、一生懸命がんばるつもりです。

テキストと過去問集をまわせるだけまわしたいのですが、
テキストは800ページ近くあり、1日30ページ進めるとしても、1か月近くかかる計算になります。
勉強期間中、いろいろイレギュラーな予定が入ったりすることが予想され、予定通りにいかないのが勉強ってもんです。
それに加えて、過去問集もこなさなくてはならないことを考えれば、あと4か月強の残された時間を考えれば、3周できたら万々歳だと思います。

はたして、公務員試験向け問題集や司法試験向け教材にも目を向けたがいいと言われている難易度があがった最近の行政書士試験にあって、一冊本のテキストと過去問集の2冊をメインに記述式のテキストを足すだけで合格基準までもっていけるのか、不安です。
しかし、通教の演習の準備、卒業論文作成、レポート作成、科目試験対策、既取得資格関係の研修の準備・・・やること多すぎで、2冊メインで頑張るしかないのです。

これらのことを考えるだけで頭の中が混乱するけど、がんばるしかない・・・そもそも行政書士試験受験11年目6回目ですからね(笑)。
僕が卒業した通学制の法学部では卒論が必修ではありませんでした。
法学部では卒論が任意なのはよくあることです。
楽させてもらったといえばそうなんですけど、それでも、論文が書きたくて、
2度目の法学部に編入して数年経ちました。
さすがに通学は無理なので2度目は通信制です。
法学部は2度目なんだから、さぞかし楽なんだろうと言われそうですが、
六法を除いて通学制のときに履修しなかった分野を積極的に履修登録したので、なかなか大変です。

さて、そこまでして固執した卒業論文ですが、
思い付きで2度目の法学部に入学したこともあって、
今は早く卒業したい気持ちでいっぱいでして、卒業論文を早くやっつけてしまいたいです。
とにかく卒業しなければ、院進学といった次の展望が見渡せないからです。

卒業論文の作成にあたって、3回ほど添削を受けられるのですが、
その締め切りに間に合わなあったので、卒業論文提出は一発勝負になりそうです。
一年卒業を延期すれば、論文指導を受けられますが、1年でも早く卒業したい気持ちがあるので、一発勝負を仕掛けることに心が傾いています。

では、そこまで固執した卒業論文作成を適当に済ますのかというジレンマが出てきて、
自己管理と将来展望がうまくできていない自分が情けなくなります。

気持ちとしては、1年卒業を伸ばす方が、学習の集大成たる卒業論文をより完成度の高いものにできるに決まっているので、そうした方がいいのかな、とも思えてきました。

すぐ気持ちが揺れる、頼りない自分に喝を入れなければならないと思います。
「あなた、大学はどこ出ました?」
と聞かれて、説明が面倒なのは、早稲田大学の通信教育課程であるEスクールだと思いますね。
「あの橋下さんと同じ早稲田なの!」と言われても、
通学生だった人と同じ学生生活体験を共有できてないわけでして、
通信制であることが前面に押し出されていないことも相まって、どう説明すればいいのか面倒そうです。
つまり、他人に説明が面倒な学歴が一つ増えることになりそうです。
それでも、早稲田の学歴が得られるなら、
学費がめちゃ高いのを差し引いても入学してみたいですけどね。
早稲田大学は偉大なり。

慶應大学の通信課程を卒業してもそうですよね。
慶應ボーイだったの?と言われても、慶応大学の教育課程における亜流中の亜流である通信課程であることを説明するのはめんどくさそうです。

しかしながら、僕も通信制大学で学んでいる最中なので、わかるのですが、
通信制を卒業したこと自体にアイデンティティを感じて誇りに思うことがあります。

この点、中央大学通信教育課程はある意味潔いです。
なぜなら、通学課程のように、法律学科といった学科がない無学科であり、
通信教育課程と付け加えて履歴書に書かざるを得ず、履歴書を他人に見せても、
一発で通信制なのね、とわかってもらえて、説明しやすいからです。

また、中央大学の刑法の斎藤信治先生のように、一時中央大学法学部通信教育課程に在籍していて、学者になったのってとてもかっこよくないですか?

通信制大学にも、その良さはあって、誇れるアイデンティティとなりうるというお話でした。
手形小切手法の教科書をたった13ページ読むのに3時間もかかったのです。
やっぱ、適性試験下位15パーセントの人間は、事務処理能力が低いってことかな・・・。

教科書は通教用ですが、初学者に対して手加減無しという感じはします。
初学者への教育的配慮とかはあんまり感じず、通説中心というよりも独自の見解が満載って感じなのです。
そんな言い訳をしてみましたが、根本は僕の事務処理能力の問題ですね。

司法試験合格を目指すような人は教科書・基本書をいったいどのくらいのスピードで読むのでしょうか?
謎ですね。
もちろん、初めて触れる分野なら、教科書1日20ページくらいしか進まないということありえるとおもいますが、2回目・3回目なら高速回転が普通なのでしょうか?
謎ですね。

法律系資格を目指すことから撤退すべきか、そんなことが脳裏をかすめつつ、今日も頑張るしかないと思います。