下位15パーの助の行政書士試験挑戦の巻 -2ページ目

下位15パーの助の行政書士試験挑戦の巻

資格試験の勉強のペースメーカーとして。

通信制大学とのかかわりが長くなってきたので、様々な通信制大学についていろいろな事情がわかってきたんです。

中央大学法学部通信教育課程って学科がないのですよ!
法政大学や近畿大学、日本大学の法学部通信なら法律学科って書けるにもかかわらず、中央大学通信では、法律学科という設定ではないせいで、法律学科と書けない。
学科無しのめずらしい状態になってます。
履歴書に書くには中央大学法学部で止めてしまうのか、あるいは中央大学法学部通信教育課程まで書くのか、難しいことになってますね。

これは、中央大学の通学の法学部法律学科は大看板すぎて、通教生とは一緒にされたくない、ということでしょうかね・・・。
これを差別というのか区別というのかわかりませんが、
僕としては、堂々と「通信教育課程」と履歴書に書けるので、逆に気が楽という感じがします。
通学生だったと勘違いされて、通学エピソードを聞かれても気まずいですし。

それでも悔しい人は、いっそのこと司法試験に合格するなどして、見返してやればいいと思ったりします。
僕のようなアホが自分はできない癖に適当なことを言うなと言われそうですが・・・。
今日は、法科大学院統一適性試験という法令上の制度によってアホ認定された僕がアホなりに、
前々から気になっていたテーマについてじっくり調べて考えてみました。
日本の成年後見制度は、日本も批准した障害者権利条約12条に抵触するんじゃないかというお話ですね。

以下の文は、アホなりに理解しようと努力した結果の一部です。

さて、わが国の成年後見制度では、側面的に意思決定支援すべきところ、代行による決定が後見人等によってなされることがまかり通っている、という批判が上がっているというように理解しました。

本人の意思の尊重は、近代市民法の確立以降の社会では不可侵の価値であると僕は理解しました。
脳の物理的状態に起因して、意思決定が極めて難しい方も存在し得ると理解すれば、
後見類型はそのような方にのみ適用すべきだと思われますが、
一方で、人間に生まれた以上、尊厳はまもられるべきで、物理的に意思決定が極めて難しい方に対しても、本人が享有する観念である意思の尊重がなされるべきだということから出発すべきと強く考える時代になったのだな、とも思いました。

物理的に(脳の機能上)意思決定が極めて難しい方にも、意思決定の権利を享有するということが、フィクションといえるとしても、それを証明することは精神科医師であっても極めて難しいと思われ、まずあらゆる人間は意思決定する権利の享有主体であるとの前提に立つことに対しては興味深く考えさせられました。

後見類型のように本人の意思を支援者側が推測せざるを得ない場合は、実質的に代行のような要素が不可避な面があるのでまだ良い方で(それにしても後見類型が圧倒的に多い運用に対しては問題があるように考えるが)、能力の高い保佐・補助類型では、支援側の裁量をもっと抑える方策を考えるべきではないか、との疑問が出てきました。画一的過ぎる現在の制度に対して、本人の能力に応じたきめ細かい設定というか、配慮が可能な制度に変えていく必要も感じました。

ここで、力になるのは、法制度の比較ですね。
取引の安全との兼ね合いとか、よくわからないところも残りましたので、
他国の制度との比較して、他国では如何にしてそういった問題と折り合いをつけているか理解することに意味があるように思われました。

ああしんど、終わり。
はじめに、この先もずっと何書いているかわからない駄文しか書けないと思いますが、一日100PVを超えたのでがんばるしかないわ。本当にひとの為にならない文章ですが(笑)。
適性試験下位15パーセントに入る者が文章を書くとこうなるんだな、と心理学か知らんが研究者のサンプルにしてくれたらいいな(苦笑)。

法科大学院適性試験があったのかな?
ぐずぐずしているうちに申し込みが終わっていて、受けることができなかったけど、
近い将来に適性試験が任意になるそうで、それまで待とうじゃないか、と思ってます。
そもそも、下位15パーのあたまじゃ法科大学院に入ることも原始的不能ですから、任意になるまで待つ説が有力なのです。

さて、士業で独立開業するうつわの人間ではないことに気づいたからこそ、
雇われ士業である社会福祉士を目指したわけですが、
でも、独立開業への未練があって、開業社会福祉士のことを調べてみたりしてるダメ人間です。
開業するにしても、経験不足で責任ある実践ができそうになく怖気づいてます。

福祉の世界は経験がものをいうのは重々承知してます。
例えば、社会福祉学を研究するにせよ、現場から離れて久しい研究者が机上でソーシャルワークを語っても、陰で笑われているかもしれませんね。
社会福祉の歴史や思想を研究する場合は、研究室にこもってしてもかまわないかもしれませんが、
まあ、社会福祉学の研究の幅も広いようですね。
なるほど、社会学者が社会経験もなく社会を語るようなものかな。そうなのかな。
社会福祉を語るには現場での実践が最低10年必要だと言われても、幅広い研究テーマのすべてにおいてそれが当てはまるといわれてもしっくりこないところもありますよね。
そこに、僕がつけ入る隙を得るヒントがあるかもと思ったのですが、あるわけないか。

まあ、自分の行動力不足が一番のネックですね。
5月30日の読売新聞夕刊(大阪本社版)にホームレスからカフェを開いた方の記事が載っていましたが、読んだ感想は、結局現状を打破するのは行動力なんだな、ということです。
でも、彼らは行動で一定の未来が見えてきたわけですが、世の中には行動できなくて埋もれているひきこもりの人や精神疾患を抱えている方など多数おられると思います。
そこが難しいですね。行動しないのも傷を負わない知恵だと思ったりするのですが、難しいですね。
いずれにせよ、うつわじゃない、うつわじゃない、と呪文のように唱えても、
それが言霊?となり本当にあかんようになってしまうかもしれません。

今日の結論は、士業で独歩するうつわではないなんていわずに、ちょこっと行動しようということになりました。


社会福祉士資格は通信制大学でとりました。
よっぽどスクーリングでのグループワークがぎこちなかったのが目立ったのか、僕は、実習について担当してくださる教員の先生に、社会福祉士に向いてないから、実習を受けるのをやめといた方がいいとほのめかされ、話し合いの場を設定されたほどのコミュ障です。

ソーシャルなワーカーですよ、社会福祉士は。
ソーシャルとは社交ですよ。
すなわち、対人援助職で相談をクライエントから受けるなど、コミュニケーション能力が問われる職業です。
コミュ障がなってはいけないと思われますが、なんだか当時惹かれたんだなぁ。
コミュ障なんてペーパーテストでは測れないし、
実習もほとんど、ソーシャルワークにかかわることなしに、利用者さんと戯れているだけであるように、形骸化していますので、コミュ障でも関門をすり抜けてしまって、コミュ障の社会福祉士が生産されてしまったわけです。
話し合いの場を設けても、高い学費を払っているのだから、学校側も無茶なことはいえないでしょう。

何で社会福祉士に当時惹かれたんだろうなぁ・・・。
よく思い出せないけど、後見がやってみたかったのと、福祉はこれから伸びるでぇ、というよこしまな考えがあったんだろうな。

精神保健福祉士の資格も取ったのですが、(←コミュ障でよく精神保健福祉士も取ったな)
この資格は、メンへラの方が目指してしまう資格として知られているように、
自分の境遇と重ね合わせて、それを解決へと導く手伝いをすることに魅力を感じることは想像できます。
ミイラがミイラ取りになるみたいな。
このように、精神保健福祉士のきわどい魅力はわかるんですが、
コミュ障にとっての社会福祉士の魅力ってなんだろう(笑)。

なんやかんやで、後見受任いつでも準備OKな状況までこれたので社会福祉士資格を取ったことは良しとしましょうか。
あっ、でも被後見人等とのコミュニケーションとか、病院や施設とのやりとりとか、大丈夫なんかな。
社会福祉士としてのソーシャルな技能も全社会福祉士の下から15パーセントに入る自信はあるからです!
悩みは尽きないですが、今持ってる資格と力を最大限生かして、今を切り拓いていきたいと思います。
要するに社会福祉士が受任するケースでは報酬が出ないケースが多く、それが報酬の出るケースの数を上回るのが社会福祉士の成年後見実践だそうです。
こうした実践は、ボランティアではないけど、社会福祉士としての使命感に依っている面が大きいらしいです。

ぱあとなあの研修会で、そういうことを聞いて、僕は逆に心持ちが決まった感じがしました。
ボランティアをしたいと思ってたし、人の役に立つことをして自分の心の隙間を埋めようと思うのはよくある話でして、そんな気持ちのところに、ボランティア精神が求められるケース多数という話を聞いて、実のところ受任に対して割り切りの気持ちが起きて覚悟が決まったのです。

自分の能力不足を考えると、ボランティアに近いケースの方が気が楽な面もあります。
そういうケースは決して責任が軽いというわけではなくて、そもそも管理する財産がほとんどないからです。

法的に複雑な判断が迫られ且つ財産が多額にわたる弁護士や司法書士の方が関わるケースで、横領などの不正行為が多く見受けられるのはとても残念です。
彼らは、高い報酬をもらっているのだから、ちょっとは我慢せえよ、と思ったりします。

さて、受任するにしても、まず自分の環境を整えなければならないようです。
管理のための帳面を用意したり、ソフトウェアを用意したり、専用の携帯が必要なら契約したり、
専用の棚や机も用意した方がいいかな?
とにかく、相談しながら、環境を整えて、初受任を目指すのも良いかなと気が変わってきました。