私鉄時刻表研究、予告どおり東武時刻表2017(平成29年7月22日号)を紹介します!
基本データ
発行日:平成29年7月22日(6月22日発売開始)
発行:東武鉄道株式会社 鉄道事業本部営業部営業推進課
編集協力:株式会社交通新聞社
体裁:A5変形判、444ページ+カラー28ページ
本号は7月22日の「東武ワールドスクウェア駅」の開業及び8月10日のSL「大樹」の運転開始に伴い発行されました。前号(4月14日発売開始)からわずか2ヶ月後の発売と、今までで一番短い間隔での発売となりました!
内容を見ていくと、本線系統の停車駅案内図において誤植があった部分(AIZUマウントエクスプレス停車駅間違い、「桐生線」表記漏れ)はしっかり修正されております。
カラーページでは、2~3ページにおいて、SL「大樹」及び東武ワールドスクウェア駅について特集されております。
14ページからの特急早見表が、今号から大きく変わりました。変更点は以下のとおりです。
・色表示の変化
前号(平成29年4月21日号)
赤:けごん・きぬ・日光・きぬがわ・スペーシアきぬがわ・リバティ(けごん・会津・きぬ・りょうもう)・りょうもう・スカイツリーライナー・アーバンパークライナー
青:きりふり・しもつけ
今号(平成29年7月22日号)
赤:けごん・きぬ・日光・きぬがわ・スペーシアきぬがわ・りょうもう・きりふり・しもつけ・スカイツリーライナー(100系使用)
緑:リバティ(けごん・会津・きぬ・りょうもう)・スカイツリーライナー(500系使用)・アーバンパークライナー
青:SL大樹
・「特急車型」、「特急両数」欄の新設
使用される車両や編成両数が分かるようになりました
・下り着時刻掲載駅の強化
春日部(アーバンパークライナー除く)、東武動物公園の着時刻が新たに掲載
本文では、日光線・宇都宮線・鬼怒川線・会津鬼怒川線・会津線のページが、「東武ワールドスクウェア駅」新設に伴い、一部体裁が変更となりました。ちなみに、新駅開業に伴い、一部列車の時刻が1~2分程変更となっている模様です。
特急早見表・本文共に、SL「大樹」の記号は、「JR時刻表」や「東京時刻表」でも使用されているSLをモチーフとした記号が採用されました。
今号は、ダイヤ的には一部修正レベルですが、大きな目玉が二つあるということで、時刻表的には変化した面が見られました(^_^)
なお、東武時刻表創刊号から2004年発行までを纏めたページを作成しておりますので、興味がある方はご覧ください。
また、平成26年版、平成28年版、平成29年4月21日号についてはコチラ
こちらもご覧ください↓