昨年9月末に、神楽坂下にある神楽小路に忽然と現れた「ラッキーセブンカレー」。見た目が何となくチェーン店っぽいのでこれまで入店していませんでしたが、今日は怖いもの見たさもあり、遂に入店。すると意外な発見がたくさんありました。
店のつくりはとてもシンプル。カウンター2列のみで、中央の壁には大きな液晶テレビが。今日の昼に入店するも客は私のみ。厨房には、カレー屋には似つかわしくない茶髪の若いお姉ちゃんが一人。券売機でカレー(550円)とメンチカツ(150円)を選び席につきました。オアシス会員だとカレーが50円引きになると書いてありますが、それって何?茶髪のお姉ちゃんがメンチを揚げてくれ、出てきたのがこちらのカレーです。
このご時世にキャベツおかわり自由。味は意外と悪くありませんでした。特に個性はありませんが、普通に食べられました。帰宅後にお店の素性をネットで調べてみると、チェーン店ではありません。お店のブログを見ると、何故かパチスロの話ばかり… 店の場所もオアシス裏と説明してます。
あ!そういえばオアシスってパチンコ店が、外堀通り沿いにありました。このカレー屋の位置はちょうどその裏です。そうか、パチンコ店が経営しているのです、これはきっと。店名のラッキー7もその繋がりで、オアシス会員というのもパチンコ店の会員のことなのでしょう。先ほどの茶髪のお姉ちゃんも、パチンコ店と兼務していると思えば違和感無し。ひょんなところで、現代の経営の多角化の進展を垣間見た気がします。
ラッキーセブンカレー
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