今回のブログは間取り図から
紹介します！！
みなさんならば・・・
このリビングダイニング空間に
どのように家具を配置しますか？
6帖のリビングと6帖のダイニング
空間となります。
このような間取りの場合、
下の図のような家具の配置が
住宅の情報に
描かれていることが多いように
思います！
リビング空間を6帖とし
その中にソファとテレビボードを
正面に設置すると・・・
2m60㎝ほどのスペースに
奥行き90㎝のソファと奥行き45㎝
のテレビボードを設置すると
ソファ前は125㎝ほどしか空きません
ソファ前が125㎝では狭いリビング
と感じてしまうと思うのです。
しかしながら、この家具の配置の場合
リビングを45㎝広くし7帖とすると
ソファ前が45㎝ほど広くなるので
この配置でもいいかもしれません。
2021年に似たような間取りで
上記で表現した家具の配置を
実現したことがあります。
こんな感じとなります！
ソファをできる限りダイニング側に
設置することで
ソファ前のスペースを確保することが
できた事例となります！
今回の間取りであれば
リビング空間がもっと広くなる
家具の配置があります！
それがこちらです！
２つの家具の配置を比べると
上の図の方が効率よく家具の配置が
できるのです！
ブログのタイトルにも書きましたが
6帖の長手方向にソファとテレビボード
を設置することで
ソファ前が広くなり、広いリビングと
なります！
6帖のスペースは
2730㎜×3640㎜という広さで
2730㎜の短い方向に
ソファとテレビボードを設置
すると、狭いリビングと感じますが
3640㎜の長い方向に
ソファとテレビボードを設置すると
ソファ前は2m16㎝ほどとなるのです！
6帖のスペースであれば
長手方向を活かして家具を配置
した方がいいのです！
ダイニングスペースも・・・
ダイニングテーブルをキッチンカウンター
側に寄せて、キッチンに対して
垂直方向にテーブルを配置すると・・・
3640㎜の長手方向に
160㎝のダイニングテーブルを設置
しても190㎝ほどのスペースが
余ります。
今回はそんなダイニング横のスペースを
読書スペース兼子供の遊び場、キッズ
スペースとなるよう家具を設置しました！
上の写真のように
ダイニングテーブル横のスペースと
ソファ前のスペースが空きスペース
となるので、標準的な
12帖のリビングダイニング空間が
広く感じるのです！
みなさん今回の住宅のある特徴に
お気づきになりましたか？
そうなのです！
今回の住宅はリビングダイニング
空間に”大きな掃き出し窓がない”
のです！
一番上の写真は南面の壁で
腰高の横に大きな窓が取り付け
られております！
2枚目の写真は西側の壁で
あかり取りの窓があります！
3枚目の写真は東面の窓で
こちらも2枚目と同様
あかり取りの窓が高い位置に
取り付けられております！
つまり・・・
東・南・西の3面に家具を置くことが
できる住宅でした！
そんな間取りの特徴を活かして
ソファの配置を考えました！
ソファを南面の壁に
ぴったりくっつけるように
配置しても
ソファの背とカーテンが干渉せず
ちょうどいい感じに納まりました！
南面の窓を掃き出し窓にはせず
腰高の窓とすることで
リビング空間の広さを目いっぱい
活用することができるのです！
今回は北面の壁も
テレビボードを配置したり
キッチンカウンターとなっているので
東西南北すべての壁面に
家具を置くことができる
住宅でした！
こんな家づくりも”あり”ですよね！
今回はこんな間取りの住宅ですが
とても効率よく家具を配置する
ことができ、12帖という標準的な
広さの住宅が
とても広々と感じる住宅と
なりました！
こんな家具の配置術、家具の配置の
考え方を是非参考にしてください！
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