今日のコーディネートは
こちらの写真から・・・
昨日の投稿も似たようなタイトルで
お話させて頂きました。
「家具の色は床の色ではなくカウンターの色
や壁紙の色に合わせるべし」
といいましたが、
今回は「ドアの色に合わせるべし」と
させて頂きます。
昨日はドアの色がホワイト色の木目柄だった
こともあり、それほど強調しませんしたが
今回はドアの色は
住友林業クレストのベリッシュウォールナット柄
フローリングの色柄はTJオーク柄といって
ややグレーがかった床の色なので
家具の色は床の色を意識しつつ
ドアの色に合わせることとしました。
キッチンの面材、背板は
タカラスタンダードのオフェリアTNU10200C
という面材でウォールナット柄の
ような木目柄だったこともあり
家具はウォールナット材をチョイス!
ダイニングはウォールナット無垢材の
テーブルにブラック色のチェアを合わせ
ました。
リビング空間もブラック色を取り入れ
ソファのカバーをブラック色
アクセントラグをブラック色とし
テレビボードのガラス部分もブラック色
のタイプをチョイス!
ウォールナットブラウン色とブラック色を
テーマカラーとしたかっこいい
コーディネートを提案しました!
今回のリビング空間には特徴的な点が
ありました。それは・・・
ソファ後ろの壁に収納スペースがあることです
間口が3640㎜(柱芯から柱芯の寸法)という
標準的な広さで
ソファ後ろに収納スペースがあるため
ソファ後ろに60㎝ほどのスペースを
空ける必要があります。
それゆえ、ソファ前が少しだけ狭くなります。
ソファ後ろに60㎝ほどのスペースを確保すると
収納スペースの折れ戸を開いても
建具とソファの間に人が立つことができます!
ソファ前がやや狭くなりますが
ウッドフレームソファをチョイスすることで
革のソファや布のカバーリングソファ
の奥行きが90㎝ほどあるのに対して
ウッドフレームソファは奥行きがやや狭い
ので、ソファ前を少しでも広くすることが
できます!
また、上の写真のように
ウッドフレームソファは背中のデザインも
かっこいいタイプが多いので
このような家具の配置をする際には
とってもオススメです。
昨日、今日と床の色は
やや明るめに対して
ドアの色やカウンターの色、
アクセントクロスの柄に
ブラウン色の木目柄が入る場合は
ウォールナットブラウン色の家具が
おススメです!
内装やキッチン、照明を選ぶ場合は
家具・インテリアのイメージを
具体的に考え、後から辻褄が合うよう
ひとつずつ選んで下さい!
こんな発想も「家具から始まる家づくり」
なのです。
キッチンの面材を選ぶ際に
数種類の中から好みの色を選ぶ
のではなく、キッチンの側面や背面が
リビングダイニング側から見えるので
あれば、家具の色やインテリアのイメージ
を意識して選んで下さい!
今回のようにソファ後ろに通路が
必要な場合はソファ前が狭くなって
しまうので、今回のような収納スペースが
本当に必要かどうか?
ソファ前を広くするのとソファ前を狭く
してでも収納スペースが必要か?
もしくはもう455㎜リビングを広くできないか?
など多方面から様々な点を考えて
住宅の設計図を確認して下さい!
こんな発想も
「家具から始める家づくり」です!
お部屋の使い方から家づくりを考え
道具のサイズやスペースを考えた
家づくりをしてください!
参考にしてください!