インテリアショップBIGJOYは
ゴールデンウィーク中は時間短縮にて
営業しております。
店内の換気のためショールームの
窓を開けており、出入り口には
アルコール消毒液を設置しております。
また、スタッフはマスク着用で
対応させて頂きますので、お客様も
ご来店頂く際はマスク着用で
お願い致します。
本日紹介するコーディネート事例は
オーク・タモ材のナチュラル色と
ウォールナット材のウォールナット
ブラウン色のツートンカラーを
テーマカラーとしたコーディネート事例
をご紹介させて頂きます。
今回の内装はブラックチェリー柄の
フローリングに、
ドアはチェリーミディアム柄という
リビングダイニング空間でした。
2階がリビングダイニング空間という
こともあり、建物の広さを最大限活かす
23帖の広いLDK空間でした。
1階がLDKの場合、LDK以外に
玄関やシューズクローゼット
水回り・階段スペースがあるので
LDKはその分狭くなってしまいます。
しかしながら、2階がLDKとなれば
階段スペースとトイレ、収納スペース
だけとなるため、建物の1フロアごとの
床面積は都心の3階建てということもあり
それほど広くはありませんが
2階にLDKを持ってくることで
とても広々といたLD空間となります。
さらに、今回は隣地との距離感もあり
東西方向の長い壁にはあかり取り窓
しかないため、それぞれの壁にしっかりと
家具を置くことができました。
前置きが長くなってしまいましたが
そんなLD空間に家具を提案させて
頂きました。
今回の内装はブラックチェリー柄
ということもあり、
家具の色をどのようにしたらいいか？
迷いましたが、
ナチュラル色とウォールナットブラウン色
のツートンカラーの家具を選んで
正解だったように思います。
それは・・・
上の写真を見て頂き
写真の手前にキッチン裏の
壁に取り付けられた笠木があり
その色は内装に合わせたせいか
やや濃いめのチェリー色でした。
また、ドアの色も床の色よりも
少し濃いめのチェリーミディアム柄
だったので
ウォールナット材のブラウン色との
相性がいい感じだったからです。
実は…今回のLDK空間は
まだ照明器具などが取り付けられる前
だったので、お部屋がやや暗い印象・・・
そのことも考えると
すべての家具をウォールナットブラウン色
とするよりも、ナチュラルカラーの家具を
取り入れた方がお部屋が明るく感じます。
しかしながら、すべての家具を
明るいナチュラルカラーとしてしまう
よりも、建具や笠木の色を考えると
少し濃いめの色もあった方が
よかったのです。
今回はツートンカラーをテーマカラーとし
ダイニングやリビングに
ツートンカラーの家具を多く提案
させて頂きました。
まず紹介するのがダイニングです。
ダイニングテーブルは
オーク無垢材のテーブルで
チェアを4本中2本を
ツートンカラーのチェアとしました。
ツートンカラーのダイニングチェアは
多く存在しますが、
実は…
収納家具のツートンカラーは
とても種類が少ないのです。
そこで提案する家具が
ユニット家具です。
ユニット家具というのは
天板と収納家具BOXが分かれており
複数のパーツを組合わせて
ひとつの家具とするタイプで
このユニットデスク（ユニット家具）は
デスクの脚や収納家具はオーク材とし
天板のみウォールナット材を
チョイスしたものです。
本来はオーク材の天板を
乗せるのが通例ですが
ツートンスタイルとするために
天板のみウォールナット材と
することができるのです。
テレビボードはもともとツートンカラーが
おすすめ！とデザイナーが企画したもの
ですが、
ユニット家具は好みに合わせて
天板と収納BOXの色を変えることが
できます。
デスクに設置したチェアもツートンカラー
デスク上のミラーや収納家具（3段レターケース）
はウォールナット材
ブックエンドはオーク材と
小物家具も2色のアイテムを取り入れ
ツートンカラーを演出
リビング空間、ダイニング空間
それぞれにツートンカラーの家具を設置し
まとまりがなさそうでありながら
なんだか居心地のいい住空間と
なりました。
ナチュラルカラーを少し多めな
バランスで素敵なコーディネートが
提案できました。
参考にしてください。