みなさんこんにちは
新型コロナウィルス感染拡大を受け
緊急事態宣言が延長されました。
不要不急の外出を控え
外出はもう少し我慢して
巣ごもり生活を続けなければ…と
私たちインテリアショップBIGJOYは
家具店が休業要請除外ということもあり
本日は水曜日ですが、祝日のため
時間短縮で営業しております。
普段よりは来店して頂けるお客様が
少ないため、
なかなかご来店頂けない
お客様を対象に『家具の配置アドバイス』
を提案させて頂いております。
おかげさまで毎日のように
ご遠方の方から近隣の方まで
いろいろな方々から『家具の配置』
を提案してほしいとメールを頂いて
おります。
本日もその中から
ここ最近、アドバイスさせて頂いた方
の提案事例を紹介させて頂きます。
インテリアショップBIGJOYが
具体的にどのような提案をするのか？
提案事例を通して
私たちの家具に対する考え方が
伝わればと思い紹介させて頂きます。
今回の事例はマンションの
リビングダイニング空間となります。
本来は３LDKのマンションですが
一部の壁をなくし２LDKとした
リビングダイニング空間となります。
お子様がまだ小さいので1部屋なくして
リビングダイニング空間を広くした
LD空間となります。
今回の間取りはこんなイメージです
17.4帖の横長なリビングダイニング空間で
横幅は有効寸法で7m20㎝ほど
ありました。
そんな横長の住空間を活かした
家具の配置提案を考えると同時に
将来、お子さんが中高生となり
このLD空間に壁を作り
３LDKとなることを想定して
家具をチョイスし、家具の配置を
考えました。
その家具の配置提案がこちらです…
電子ピアノをお持ちで
電子ピアノをどこに置き、
お子さんの勉強スペースをどのように
したらよいか？という悩みがあった
ようです。
さらには、将来３LDKとした場合も
考えるとどうしたらよいかという
相談だったので
今回は３LDKとした場合
ほぼ同じ家具でシングルベッドを
追加した家具の配置も提案しました。
それがこちらです。
今回考えた家具の配置は
上の３LDKとした場合に
家具がどのように納まるのか？
というところから考え始めました。
17.4帖のリビングダイニング空間が
狭くなってしまうため
お部屋が狭くなった時に
どのようになるのか？を
しっかり考えたのです。
そこでポイントとなるのが
リビング学習するデスクのサイズです
３LDKとした場合にデスクが納まる場所
を考え、その壁の寸法が110㎝だったので
幅110㎝のデスクを提案！
そのデスクを２LDKの横長の広いLD空間
のどこに配置したらいいのか？
を考えました。
その結果導き出した答えが
電子ピアノとデスク、そして学校の用具や
ランドセルを収納できるシェルフを
西側の窓下に提案！
デスクとシェルフをL字型と
することで、残りのスペースに
電子ピアノが置けることとなりました。
家具をL字型に組合せる提案は
今までに何件か提案してきました。
高さが同じ2つの家具を
L字に組合せる提案です。
今回は
下の写真のイメージに近い活用術
となります。
幅86㎝のシェルフには学校の道具や
使っていない教科書、ランドセルを置き
デスクの側面を壁にくっつけて
設置するという提案です。
このように設置することで
対面型のデスクとなり
お子さんの勉強をパパやママが
教えてあげることができますよね
図のように背無しの丸いスツールを
置けば電子ピアノで
パパやママと連弾なんかできるかも
しれませんね！
そして今回はソファをやや小さめとし
将来３LDKとした場合に
ソファが大きくなり過ぎないよう
考えました。
しかしながらこのソファは
大きなソファとすることができるのです
それがこちらです・・・
以前、上の写真で提案しましたが
幅160㎝の2人掛けソファのベースと
幅70㎝のオットマンを横並びにし
L字型の背クッションを
2人掛けとオットマンをまたぐように
設置すると・・・
総幅2m30㎝の大きなソファとなるのです！
さらに・・・
2人掛けのベースを縦置きし
オットマンをその横に並べて
背クッションはそのままとすると
上の写真のようなショートカウチソファと
なります！
2人掛けの前にオットマンを設置すると
オットマンだけが離れていくことも
ありますが、2人掛けソファを縦に
置くことで足を延ばしても
オットマンが2人掛けソファから
離れることはありません！
このようにこのソファは使い方に
合わせていろいろな組み合わせが
できるのです！
こんな使い方もできるんです！
オットマンを2人掛けの後ろに
持っていき
ソファの背もたれにクッションを
当てて座る使い方です！
このように使用すれば
ダイニング側を向いてソファに座る
ことができます！まさにウルトラCです
ウルトラCと言えば・・・
こちらの家具の配置をご覧ください
先ほど３LDKにお部屋を分断した
場合の家具の配置を紹介しましたが
下の図と少しだけ違いがあります。
それは・・・ソファの背もたれが
テレビに寄せている点です！
この提案こそが本当の意味で
ウルトラCなのです！
こちらの提案はソファの座面が
やや高いことが前提条件となりますが
この写真のようにソファの一部を
ダイニングのベンチとして
使用するソファの活用術なのです
このように使用するためには
ダイニングテーブルの脚の形状も
重要です。
上のダイニングテーブルのように
テーブルの脚が2本脚で
テーブルの四隅に足がないことが
重要なのです。
ダイニングテーブルとソファの
大きさは10㎝ほどソファが大きく
ソファをベンチとして
使用するので四隅に足があると
ベンチが使いにくいのです。
先ほど、ソファの座面が高くないと…
と説明しましたが、
下の写真をご覧ください。
ソファのクッションの方が柔らかく
沈み込むことを考えると
上の写真のようにソファの座面の
高さのほうがチェアの高さよりも
高くなければなりません。
こんなソファであれば
ソファの座面がダイニングのベンチ
として使用できるのです。
２LDKから３LDKに間取りが
変更しても、こんなダイニングも
ありかな？？？と思い
提案させて頂きました。
最後に今まで紹介した家具の配置は
ベッドが追加されたか否かで
違いがあるものの
すべて同じ家具を２LDK時、３LDK時
に配置しておりますが、
もし将来、幅８６㎝の収納家具を
他の部屋へ移し
電子ピアノを使用しなく
なった場合はこんな家具の配置も
可能です！
また、
電子ピアノはそのまま使用し
幅８６㎝の収納家具がなくなると…
ダイニングチェアを一人分減らして…
その一人分のところに
電子ピアノを設置するという
使い方も可能です。
お子さんが成長すると
家族みんなで食卓を囲む機会が
塾や部活、友人との交流などで
少なくなることが想定されるので
こんな使い方もありかと思います。
このように
今、お子さんが小さい間（小学生未満）
お子さんが思春期を迎え
中高生となり、個室が必要となる時期
と２LDKから３LDKへ移り変わる
ということを予め考え
家具の配置を考え、家具のサイズを決め
使い方に合わせてどんな家具を選ぶべきか
そんなプロセスを
考えて家具を選んでほしいです。
インテリアショップBIGJOYでは
間取りに合わせて
私たちならどのように家具を配置し
どのような家具を提案するか？
具体的に提案させて頂きます。
ブログで紹介させて頂いた
提案事例は概ね
ご依頼頂いた方は喜んで
い頂いております。
私自身も家具の配置提案を
ワクワクしながら考え
提案書を作成しております。
もし同じように
家具の配置に悩んでみえる
方がいらっしゃれば
是非、インテリアショップBIGJOYまで
お気軽にご相談ください。
できましたら、提案内容を
ブログなどで紹介させて頂くことを
ご理解いただき
アドバイスさせて頂ければと思います。
もちろん個人情報には注意し
図面もすべてイメージ図で
ご紹介させて頂きます。
よろしければ
info@bigjoy.biz
までお問い合わせください。
今回提案した家具は
以下のURLで販売しております
【ソファ】
