インテリアショップBIGJOYが
コーディネートする上で常に意識
していることがあります。
それは・・・
「家具の高さを揃える」こと。
昨日は住宅のハードと家具の高さを
揃えるという提案をお話させて
頂きました。
住宅のハードとは造り付けの板
などのことです。
デスクカウンターや畳コーナーなどの高さ
に家具の高さを揃えるという提案でした。
今日は住宅のハードではなく
「家具と家具の高さを揃える」
というコンテンツをご紹介します。
昨年から今年にかけて
家具の高さを意識したコーディネート
事例を一挙にご紹介します。
まず初めにご紹介するのが
先日ブログでご紹介した
驚きの活用術
「島ソファ」と「畳コーナー（家具）」を
くっつける家具の配置提案です。
この提案はソファの座面高と
畳コーナーの高さ38.5㎝と
高さを揃えるというものです。
昨日紹介した畳コーナーは
住宅に固定したものでしたが、
今回紹介する畳コーナーは
後付タイプの家具です。
いわば「畳コーナー」ではなく「畳BOX」
と言えます。
そんな「畳BOX」の前にL字型の
カウチソファを置いたパターンがこちら
このソファは島ソファをカウチスタイルに
組み替えて提案したもので
本来、写真の右側のソファが縦になり、
写真の左側のソファを横に置く
カウチソファなのですが、
上の写真が本来のカウチソファですが
左右を入れ替えることで
このような形となります。
ソファの中央部分に背もたれが
なくなることで、ソファ後ろの
「畳BOX」からソファに入ることができ
さらには、畳の上でゴロゴロしても
ソファ前のテレビを見ることができます
この使い方はリビングの隣に和室が
ある間取りでも効果的に活用できます
さらにBIGJOYらしい家具の配置術が
こちらです。
壁の広さは図面の数値は3640㎜
柱の芯から芯までが3640㎜という壁で
二間サイズとなります。
この壁面に幅184㎝の「島ソファ」と
幅160㎝の「畳BOX」を並べた家具の配置
です。
なんということでしょう！
幅3m50cmの壁面に幅3m44cmの家具が
ピッタリと納まります。
そして・・・
「島ソファ」の横に「畳BOX」が来ることで
ソファがとても大きくなります。
ソファと畳を行き来する
夢のような住空間となるのです。
この使い方はBIGJOYオリジナルのソファ
で座面の高さが40㎝ほどとなる
「島ソファ」だからできるのです。
通常のソファでは座面の高さは
最も高いところで38㎝ほどなので
座面の縁は38㎝もないものが多いのです
上の写真をご覧いただければ
ソファの座面は中央部分が膨らんでいる
ことがよくわかると思います。
ソファの座面のTOPの高さではなく
座面の縁と畳の高さを揃えなければ
ならないのです！
つづいて紹介するのが
同じく「島ソファ」とその後ろの使い方
です。
BIGJOYが提案している「島ソファ」は
座面が広いだけでなく、
背の高さが70㎝ほどとなる仕様を
提案しております。
通常ソファの背の高さは
背クッションは75㎝ほど
背の高さはクッションより低く65㎝以下
のものがほとんどです。
そんなソファをBIGJOYは足の長さを
調整することで
ソファの背の高さを70㎝ほどと
する提案をしております。
ソファの背の高さ70㎝と
家具の高さ70㎝を揃えることで
いままで思いつかなかったような
家具の配置が可能となります。
それがこちらです。
ソファとデスクを背合わせで合わせる
家具の配置術です。
こちらはソファの背の高さを70㎝と
するからこそできる配置術です。
デスクだけでなくシェルフの高さも70㎝で
揃えることでシェルフも置くことができます。
このように配置するとソファの背面に
おもちゃや絵本などごちゃごちゃするもの
を隠すことができるのでとてもいいです。
さらに・・・高さが揃うことで
高さが揃うことで
ソファのサイドテーブルのように
使用することができ、スマホを置いたり
テレビのリモコンやエアコンのリモコン
などを置くことができます。
さらに・・・
シェルフの幅が86㎝なので
こんな使い方も可能です。
先程紹介したカウチソファの
左右逆バージョンでソファの中央を
開けたパターンで両端にシェルフを
設置する使い方もできます。
ソファの奥行が92㎝ほどで
シェルフの幅が86㎝なのでソファの背部分に
ピッタリと納まります。
なんと美しいことでしょう！
しかも便利なので使い勝手もいいですよ！
島ソファではありませんが
肘の高さが70㎝またはそれ以上であれば
こんな使い方もできます。
ソファの肘横にデスクやシェルフを
置く提案です！
ソファの肘の高さと家具の高さを
揃えることでこんな使い方もできます
高さは70㎝なのでシェルフでも
デスクのように使用することも可能です
さらに・・・
ソファの横に収納家具を置くことも
できます。
通常収納家具は壁面に沿って
設置するものですが、
ソファの肘や背の高さが70㎝または
70㎝以上あれば
こんな使い方もできます。
こちらは幅140㎝のソファの背面に
幅156㎝、高さ70㎝の家具を設置した
コーディネート事例です。
こちらの写真は幅163㎝ほどの「島ソファ」
に幅180㎝のユニットデスクを横に
設置したコーディネート事例です。
家具の高さを揃えることで
こんな使い方が可能となります。
まだまだ家具と家具の高さを揃える
提案を続けたいのですが
あまりにも長くなってしまうので
今日はソファと家具の高さを揃えること
のみとさせて頂きます。
家具と家具の高さを揃える編は後日、
「家具と家具の高さを揃える③」として
改めてご紹介させて頂きます。
BIGJOYオリジナルの家具だから
できるBIGJOY流の家具の配置術を
是非参考にして頂き
理想の住まいを実現して頂ければ
と思います。
家具の配置は子供の成長に合わせて
換えることをおすすめしております。
お子さんが0歳～3歳のお部屋の使い方
お子さんが3歳～6歳のお部屋の使い方
お子さんが6歳～12歳のお部屋の使い方
お子さんが12歳～大人までの
お部屋の使い方と4パターンほど
家具の配置を換えることで
その時期その時期に快適にお部屋を
使用することができると考えます。
家ができあがり
家具を選び納品されると
家具置き場所は変わらない
という固定概念をお持ちだと思います。
しかしながら
家具の置き場所をちょっと変えることで
もっと快適な暮らしができる可能性が
あるという事に
気づいてもらえるとうれしく思います。
理想の暮らしとは
その時期に合わせて使用する道具が
あることでより快適となります。
ベビーカーなどもお子さんの成長に
合わせて変えたりするように
お部屋の使い方もお子さんの
成長に合わせて変えるものです！
是非考えてみて下さい。
BIGJOYが発信する「家具なび」は
ただおしゃれなコーディネートを
紹介するものではなく、
「こんな家具の配置ができるんだ！」
「こんな間取りにこんな使い方ができる
んだ！」
などと家具の使い方をよりイメージ
できるようなコーディネートを
紹介しております。
固定概念にとらわれず、
自由な発想でより快適な暮らしを
イメージしてみて下さい。
次回のつづきの画像も
少し紹介させて頂きました。
詳しい解説は次回お楽しみに・・・
参考にしてください。
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