梅雨入り前の清々しい日々の中、いつものように加太春光丸に出陣します。
爆釣期待の出陣じゃぁ
この日のタックルはロッドがアルファタックル瀬戸内真鯛195、フルソリッドのロッドでやや短めなので浅場で重宝します、リールはソルティガICがドッグ入りのためオシアコンクエスト、
仕掛けはナカト仕様の自作10m程度のものを使います。
清々しい夜明けです
朝一番で向かったのはナカト、ユウジ船長は2回ほど流しこの海の色じゃ喰わん」とさっさと見切りをつけ神島付近の浅場に移動します。まずここでユウジ船長の予想に反して入れ喰いが始まります。真鯛に加え大アジが10m程の水深で喰ってきますので強烈な引き、やり取りがとてもスリリングです。景虎は良型真鯛3匹に加え大アジを数匹釣り上げます。
ここでの時合は短くその後コマサキに移動しアジ狙い、ここでは思い出した頃に40㎝程度のアジが釣れます。船中の皆さんそれぞれ2~3匹大アジを追加。その後船は潮待ちの時間に入り、いくつかのポイントを転々としますがお魚の追加はありません。
酸欠になりそうな船の生簀
そして10時過ぎに船は再びナカトへ移動、ここから超爆釣モードに突入します。40~50㎝までの食べ頃サイズの真鯛や産卵しない30㎝程度のチャリコが1投1釣、時としてダブルやトリプル、さらに大アジまで喰ってきます。ユウジ船長が時間を延長してくれた12時過ぎの納竿までにどれだけ釣ったのかもわからないくらい釣れました。船の生簀も酸欠状態になるくらい沢山のお魚が泳いでいます。12時過ぎてもまだいくらでも釣れそうな状況でしたが、「もう竿置こうかぁ」という事で納竿となったのですが帰港後景虎のお魚を数えると真鯛19匹、大アジ9匹、実は15㎝程度のアジとチャリコをリリースしていましたので実際には鯛20、アジ10匹と記録的釣果となりました。この日の乗船者は4人でしたが恐らく真鯛が70匹近く釣れたようです。
同船者の方々の釣果です
年明け以降不調が持続した加太の海、ここにきて絶好調、特にナカトの釣れっぷりには恐れ入ります。ナカトでしか喰わないのではなく、鯛がナカトから離れないのです。それだけ沢山のベイト(この日釣ったお魚のお腹はアミエビでパンパンでした)が湧いているのですね。まさに凄いの一言です。
この日景虎は良型真鯛2匹、抱卵あるいは産卵しないと思われる35㎝以下の真鯛5匹、そして大好きなアジは9匹全部を持ち帰りました。年明け以降寂しくなっていた景虎の冷蔵庫は沢山のお魚で賑やかになりそうです。
まずはお刺身で味見
大好きなアジはトマトとキウイを加えたカルパッチョ
アジのソテー、白ワインビネガー風味
そして切り身をソテーし白ワインビネガー、オリーブ、ケイパー、ガーリックで味付け、イタリアン風に仕上げます
鯛は米粉で天ぷら風
アジフライ、鯛の粕漬、そして切り身などは冷凍ストックです。しばらくお魚料理が楽しめます。