景虎釣行記

景虎釣行記

上杉謙信を尊敬するアングラーの釣行記です。

沖釣りが大好きな景虎(上杉謙信の幼名)の釣行記です。
1月から4月までは加太での真鯛釣り、5月からは瀬戸内海でのキス、タコ、7月からは日本海、和歌山でのイカ釣り(イカメタルに嵌ってます)、お盆過ぎからはイカに加えて大阪湾のタチウオ、タチウオのシーズンが終われば瀬戸内海でのメバル、そして再び加太の真鯛と、ほぼ1年中釣行しています。釣った魚は粗末にしないよう心掛け、素人料理ですが魚料理も大好きです。
いつの多くの釣り人のブログを拝見させていただいてますが、私もブログを通じて多くの方々情報交換をと願っています。

鯛が戻ってきた加太の海、ナカトを流す潮がある日は良く釣れていますねニコニコ。ウイークエンドアングラーの景虎は潮廻りを選ぶことができませんがこの日も何とかなりそうな予感と共にいつもの加太春光丸に出陣ですニコニコニコニコ

 

今日も元気に出陣じゃぁ

4時半過ぎの日の出とともに出港、最初はウチノマエで一流し、しかしここで景虎のソルティガICがいきなり故障えーんえーん、ハンドルを巻けども巻けどもスプールが回りません。ギアがはずれたような感触です、恐らく前回釣行でドラグをフルロックの状態でブリと格闘したのが堪えたのでしょうね、購入直後にブリを釣った時にも同様の故障がありましたショボーン。やむなく予備ロッドに変更し向かった先は何とナカトびっくりびっくり、全くの想定外、当然春光丸以外に遊漁船は一隻のみ。ユウジ船長「1時間もせんと潮止まるからしっかりやってよ」の事です。

 

第1投、40㎝超えのアジが釣れます、久しぶりのアジ、嬉しい限りです笑い泣き。そして次の流しで鯛が針掛かりした後に前回同様ブリが跳びつきます滝汗滝汗。取り込みまでに10分程度かかり同船者の皆さんの貴重な時合をロスします、ユウジ船長からは「相変わらず景虎さん空気読めんなぁ」と弄られます泣泣

 

小一時間での釣果です

 

その後は釣り開始から1時間もしないうちに鯛、40㎝超えのメタボイサギ、ハマチ等が入れ喰いの様に釣れますバイバイバイバイバイバイ。ふと時計を見るとまだ6時ではありませんか。しかしナカトの潮が止まりその後10時過ぎの納竿までいくつかのポイントを転々としましたがお魚のアタリは一切無しでした。それでもこの日は鯛4匹、いずれの40㎝超えのアジとイサギ1匹ずつ、ハマチにブリと五目達成、楽しい一日でした。

 

この日は4名乗船していたのですが皆さん良く釣られておられたようです。なかには60㎝程のヒラスズキを釣った方もおられましたびっくりびっくり。さすがナカトですね、はい。ユウジ船長も「最近の魚はナカト以外では喰ってはいかんと思ってるみたいやなかぁ」。

 

既に初夏の紀淡海峡

 

さて持ち帰ったメタボイサギのお腹は白子でパンパン、さっと火を通してポン酢でいただきました。

 

イサギの白子ポン酢

 

そして定番の炙り

めちゃくちゃ美味しかったです

 

 

この日みたいに沢山の種類のお魚が釣れた時は手巻き寿司が楽しいですね

 

右上段のイサギ、下段のハマチの上身、そして中央上段のアジが好評でした

 

 

鯛の頭は煮付けの準備中、何となく可愛らしいですね

煮付け完成

 

これから加太の海にはアジ、サバ、イサギ、ハマチなど沢山の種類のお魚が入ってくるのです、楽しい季節がやってきました100点100点

 

 

先週半ばから加太ナカトで爆釣ですね。この日はナカトには少し遅い感のある潮廻りですが何とかその日の夕食のおかずでもお願いお願いとささやかな望みとともに加太の春光丸に出陣ですニコニコ

 

今日も懲りずに出陣じゃぁ

この日は終日ナカトでの釣りでした。

 

加太の名礁中の瀬戸に船団が集結しています

波風無く釣りやすいナカトでした

 

最初の上り潮の時合は短く鯛のアタリはありませんでしたが85㎝のブリが釣れました爆  笑爆  笑。根掛かりを外そうとした途端にお魚が跳びつきます。明らかに青物、それもかなりの重量感滝汗滝汗、久しく大物を釣っていない景虎は即座に対応できず根に入り込まれますが「船で引っ張り出すから慌てんでいい」とユウジ船長、信じられないような操船でお魚が根から出てきますバイバイバイバイ。その後船は深場に移動、慎重にやり取りし取り込むことができた次第でございますニコニコニコニコ

 

久しぶりに釣果情報の写真です

 

その後すぐに潮が止まりしばらくお休み、半時間ほどの潮待ち後に下り潮を流します。爆釣とはいきませんがそれなりにアタリがあり40㎝前後の鯛が釣れます。ここ数日の爆釣でお魚さんたちもスレてきたみたいでちょっとしたリアクションを加えた誘いが良かったみたいですねウインクウインク、はい。

 

下り潮で鯛5匹に加えてハマチ1匹、2月末からの長い長いトンネルを抜けだすことができました。帰宅後は久々のお魚料理、これも景虎の楽しみの一つなのです。

 

まずはお刺身で味見です

 

南紀で釣れるメジロやブリにはブリ糸条虫が寄生していることが多いのですが、この日のブリにはいませんでしたグッグッ。全く無害の寄生虫で食しても心配な無いのですがちょっと気持ち悪いのです、釣ったメジロやブリにこの虫が入っていないときはとてもハッピーな気持ちになりますよね、まぁ実際加太で釣ったメジロ・ブリで糸条虫を見かける頻度はかなり低いと思っています。

 

カマは洋風にソテー

 

カマといえば塩焼きや煮付けが定番なのですが、最近減塩志向の景虎はハーブで味付けオリーブオイルでソテーしますてへぺろてへぺろ

まだまだ食べきれないブリは軽く炙ってタタキ風にしてもいただきました日本酒日本酒

 

ブリのタタキ

 

定番のカルパッチョ

甘夏柑が良く合いました赤ワイン赤ワイン

 

85㎝ブリともなれば数日で食べ尽くせるものではありません。薄くスライスしてハーブソルトをまぶしピチットシートで脱水、お魚の生ハムができます。オリーブオイルに浸しておけばかなり日持ちします。

 

生ハム作成

 

切り身をしめ鯖の要領で締めた後に昆布で挟んでおけば冷凍保存も可能です、お魚ストックが増えました。

 

ブリの生寿司

 

釣行日から数日はお魚料理とそれを食べることに没頭しております、はいニコニコニコニコ

貧釣果の連続でブログの更新を怠っていましたてへぺろ、というか書く釣果が無いのですショボーンショボーン

 

釣れなくても出陣じゃぁ

 

この日は鯛のアタリは2回、釣ったお魚は30㎝弱のチャリコと20㎝程度のアジ1匹のみ。持ち帰らずにボウズだった同船者にもたっていただきましたお願い。しかし釣れませんねんぇえーんえーん。例年のこの時期はナカトでの釣り以外多くは期待できないのですが週末アングラーの景虎に潮廻りを選ぶことはできないのです、はいニコニコニコニコ

 

加太の海から眺める日の出

あっという間に太陽の全貌が

 

というわけでこの日は加太の海から日の出を楽しませていただきましたニコニコニコニコニコニコ

 

今後は産卵後の鯛よりもアジが釣りたいのですが今のところ行方不明。ただ今年はここ数年不調だったタコが釣れそうな感じですね。明石の船ではそこそこの釣果が出ていますし、ハリイカ釣りの遊漁船ではハリイカと同じくらいの数が釣れていますびっくりびっくり。そして6月中旬からは大好きなイカメタルが始まるのですが今年は何となく不調な予感がするのです滝汗滝汗。年明け以降釣果に恵まれず少々弱気になっております。

 

紀淡海峡とよく似た海況の豊後水道に面した別府湾の鮮魚店

沢山の美味しそうな鮮魚が陳列されていますねバイバイバイバイ

 

そして驚くほど安いのですびっくりびっくり

家内の旅行先から送られてきました

 

景虎の日常の食事にも影響がでています。日頃からほぼ毎日何らかのお魚料理を食べるのですが最近はお持ち帰りのお魚が少なくデパ地下でマグロやカツオ、そして今年豊漁のホタルイカなどを購入する機会が増えました。さらに景虎の冷凍ストックは色んなお魚の切り身をはじめメバルや鯛の昆布締め、粕漬け、アジの干物などがあったのですがすべて底をつきました。そして先日ついにイカの冷凍ストックも使いきりましたガーンガーン。現時点での残りは鯛のアラ少々とアラで作ったスープストックのみ、えらいことですねえーんえーん。昨日も鮮魚店で鯛、ハマチ、アジなどが陳列されており思わず手が出そうになりましたが、ここは景虎釣り師としてのプライドで何とか踏みとどまることができた次第でございますプンプンプンプン

 

コブダイのソテー

 

そんな中、過日間違えて釣れたコブダイ、これは絶品でしたね。煮付けやから揚げ、竜田揚げでいただいたのですがニンニク、ローズマリーとともにオリーブオイルでマリネしたもののソテーは最高でした、身のプリップリ感が半端じゃありません。高級フレンチ(あまり食べたことは無いけど)のような味わいでしたニコニコニコニコニコニコ

 

 

今年になって釣果の優れない日が続いています。さらに週末の悪天候に加え仕事関係の出張などが重なり釣行機会にも恵まれない景虎でしたがようやく用事のない週末がやってきました爆  笑

 

久々の釣行じゃぁ

相変わらず加太の海の釣果は低調ですが、この日は海も穏やかで良い釣日和、景虎にとって釣果はさておき、海上で船に揺られ竿を出すことが大きな喜びなのです。けっして最近の貧釣果に対する言い訳ではありませんよてへぺろてへぺろ

 

初日は雲一つないお天気でした

 

この日は朝のナカト一発勝負とのことです。久々の釣行で張り切りモードの景虎は早々に仕掛けを準備、ハリスのよれを伸ばし、丁寧に毛糸の疑似餌を針にかけますプンプンプンプン。そして第1投、勇んでオモリを落とし込みます。とてもスムーズに仕掛けが落ちていきます。そして仕掛けの一番上のサルカンも海中へ・・・。なんとスナップがはずれたのではなく掛けるのを忘れていましたガーンガーン。数年周期で同じことを繰り返す景虎なのですショボーン

 

大慌てで新しい仕掛けを取り出し疑似餌を付けます。幸い一流しをスキップするだけで済みました。そして開始30分ごろからこの日のパターンを掴んだ右艫のF氏が良型真鯛やヒラスズキを連発びっくりびっくり、右舳の景虎にはアタリさえありませんチーンチーン。周囲が明るくなって仕掛けをチェックすると6本針仕掛けのうち2本の針に毛糸をさかさまに付けていましたガーンガーン。開始早々2連発のヤラカシ、これでは釣れません。結局この日はアタリの総数4回、1回バラシで3匹の真鯛が釣れました。短い時合のなかでこの日の誘いパターンを掴むのが遅すぎました、はいショボーンショボーン

 

 

さてこの翌日もほぼ同様の潮廻り、となれば連チャン釣行ニヒヒニヒヒ

そして2日目前日の学習効果を期待しますが、この日の海の状況はうって変わって全くアタリがありません。アタリ2回で1匹ゲット、これはほぼゴウマルの雄、念願の腹パン真鯛を釣ることができた次第ですニコニコニコニコニコニコ

 

2日目は曇り空、明日から雨ですね

 

しかし今年は加太に限らず南紀~瀬戸内海にかけて海の状況がおかしいですね。水温上昇の影響なのでしょうか、南紀で釣れるはずのイサギが今シーズンは不調、この日は加太では早くも良型のイサギがいくつか釣れていました。そして田辺湾にタチウオが乱入、波止から指5本サイズが爆釣とのうわさ。一昨年から釣れていた白アマダイは全く釣れず、これは乱獲の影響ではないでしょうか。瀬戸内海ではイカナゴ不漁、ここ数年のタコ不漁、これから始まるタチウオもここ数年は随分と小ぶりのものが多いですよね。抱卵しない小さな個体の数釣りを続けると数年後には絶対に個体数が減ってしまうのではないでしょうか・・・。多くのお魚の漁獲量は年々減少していますよねショボーンショボーンショボーン

 

水温上昇など自然の力に抗うことはできませんが、一人一人のアングラーがそれなりの節操を保って釣りを楽しむ姿勢は大切だと感じる今日この頃です。何となく愚痴っぽくなってしまいました真顔真顔真顔

 

どうしても真子や白子でお腹パンパンの真鯛を釣りたいのですが加太の真鯛は既に北上ショボーン、となればノッコミ第2陣が加太に来る前に南紀でと目論み椿のとくは丸に出陣ですニコニコ

 

今日は椿で鯛釣りじゃぁ

 

この日はイカメタルやカツオ釣りでお世話になっているK君が同行してくれましたお願い。アカイカシーズン前に船長ことノリさんのご機嫌を伺うのは非常によろしいとのことですびっくりびっくりびっくり。久しぶりにお会いした中西船長はご機嫌「この時期は予約取るのは難しいでぇ」と満船状態です。

 

ベタ凪の椿沖合

最近は釣果に優れず風景写真が主体ですね

 

この日はカツオ用に新調したリールダイワシーボーグ500の鱗付け、ロッドはバトルシップス210(30~80号)、天秤やアミカゴはカツオ釣りと全く一緒です。出港前に船長が「景虎さん、仕掛け見せて」という事で市販仕掛けをお見せしたのですが「あかん、絶対釣れんムキー」とのことで仲乗りのR君が針とハリスを結んでくれましたお願い

 

5時30頃に出港し20分程で椿沖合、水深90m前後のポイントに到着、釣り開始となります。景虎は左艫に着座していましたが、開始早々左舳の方がロクマル程度の真鯛を釣り上げます。中西船長は「朝一番が大事やでぇ」とのことです。左舳の方が連発後景虎にもアタリが来ます、ゆっくりと巻き上げを開始しますがあろうことか電動リールのコードを踏んでしまい巻き上げストップえーんえーん、もたもたしていると仲乗りのR君が駆けつけ接続し直してくれたのですが既に針はずれショボーンショボーン、念願の鯛様は何処かへ行ってしまいました。実はこれがこの日唯一のチャンスだったのです。

 

その後は鯛のアタリは無く2時間弱でこのポイントは終了、次のほぼ同程度の水深のポイントでの釣りになります。ここではどうもお土産確保の五目釣りの様です。R君が2本針仕掛けを手早く作ってくれました。釣れるお魚はアヤメカサゴ(良型です)、イサギやアカイサキそしてかろうじて30㎝超えの抱卵していない真鯛でした。後日釣果情報をチェックするとこの日以外は連日真鯛が大漁びっくりびっくり、つくづく腹パン真鯛に見放された景虎なのですショボーンショボーン

 

そんな中左胴のK君は天秤仕掛けに変更し底物釣りに専念、30㎝近くあるウッカリカサゴ、アヤメカサゴを次々に釣り上げ景虎にお土産として渡してくれます。心から感謝させていただきますお願いお願い

 

アヤメカサゴの薄造り

 

11時の納竿までに色んなお魚をお土産として釣ったりいただいたりしたのですが念願の腹パン真鯛は釣ることができませんでした。それでもめちゃくちゃ久しぶりに天秤フカセ釣りを楽しむことができました。加えてK君、R君そして中西船長にお会いでき楽しい一日でした。そして持ち帰ったカサゴはお造りが取れるくらい十分な大きさでしたので薄造りにしいていただきました。美味しいですね日本酒日本酒

 

料理人の賄い飯「たけのこバター」

 

持ち帰ったお魚半分と今が旬の筍をI氏と物々交換、バターソテーでいただきましたがこれは最高です赤ワイン赤ワイン。筍好きの方は是非このレシピで作ってみてください、超お勧めです。