今シーズン4回目のイカメタル、週末の定例行事、椿のとくは丸に出陣です。この日もほぼ満船状態での出港です。ポイントは前回よりかなり北上し椿沖、水深40m前後での釣り開始となります。
中西船長のお話では前日は南紀全般で壊滅状態、「今日もアカンでぇ」と半ばあきらめモードです。でも突然好転することも多いアカイカ釣り、そう簡単にあきらめるわけにはまいりません
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景虎はこの日も前回同様オモリグでスタート、タックルは泥棒竿スパイダーのニューモデル+ダイワのティエラIC、しかしこの日は底でのアタリは無く点灯と同時に泥棒竿スパイダー旧モデル+バルケッタプレミアムでメタルリグに変更します。鉛スッテはメタラーやメタリンの12~15号、ドロッパーは一つで終始イージースリムのブルー夜光か赤緑、ハリスは15㎝と激シブ対策で臨みます
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やっぱり厳しかったですね、釣れるサイズも小振りなものが多く、アタリは極小、イカの活性も低く点灯後も浮いてきません。まさにポツーンポツーンという感じで8時過ぎまでに7匹、すべて沖漬けに、そしてこの日の目標を沖漬け10匹に変更、9時過ぎまでに何とか10匹(実際には11匹でした)の沖漬け達成。
沖漬け完成
10時前にイカ釣りは諦めアジでも釣ろうかと考えていたのですがここからプチラッシュで良型の4連発、納竿までに結局15匹と相変わらず厳しい状況でした。
釣った当日は白イカですね
良いサイズも混ざってきましたね
この日は鉛スッテで釣れたのが1匹、ドロッパーが5匹とドロッパーへの喰いが少々増えましたがアタリは極小、手感度で釣れるようなアタリは無く穂先に終始集中し目感度を研ぎ澄ましておくことが大事でした。
さて依然として低迷中の南紀イカメタルですが間もなく梅雨明け、イカ様たちの大群が椿沖に流れてくることを期待して止まない景虎でございます。
夏野菜と一緒に炒めました
この日出港前に港でK君からツメバイという白浜周辺の磯場で採れる貝をいただきましたがこれが絶品、椿沖の海水を持ち帰り茹でていただきました。
ツメバイの炊き込みご飯
めちゃくちゃ美味しかったです、K君有難うございました
そのまま食べたところ濃厚な貝に旨味が凝縮、少量のお酒だけを加えて炊き込みご飯にしました、一切味付け不要の美味しさでした。