今シーズン2回目のイカメタル、関西で梅雨入りが発表されたこの日雨の中先週に続いて椿のとくは丸に出陣です。
雨にも負けずイカ退治
ロッドは、ジークラックの泥棒竿スパイダー旧モデル、リールはバルケッタプレミアム、PEは0.4号、鉛スッテはメタラーTG15号、ドロッパーはイージースリムの赤緑とブルー夜光の2個付け、ハリスの長さは上が8㎝、下は11㎝と定番でのスタートでしたが途中からハリス6㎝のドロッパー1つに変更、最盛期に入る前に色々と試してみました。
日置沖まで出陣
前回同様やや南下、日置川沖の水深40m前後のポイントでの釣り開始となります。開始から15分程経過した時底かなりしっかりした喰い込み、巻き上げの途中で一時激しく竿が叩かれます、釣り上げたのはやや良型のアカイカのゲソのみ、途中でお魚の餌食になったようです。
その後点燈までは数匹、点燈後は25m~15mの棚でアタリが出ますがラッシュはありません。潮の流れが緩すぎるような感じです。前回繊細なアタリが取り辛かったのでドロッパーを一つ、そのハリスも6㎝と極端に短くしてみますと確かにアタリは取りやすく、仕掛けの誘いもシャープになった感じがしますね。
9時過ぎまでにポツリポツリと釣り上げ20匹程釣り上げます、前回よりましです。そして10時過ぎに急に上潮が滑り出します、するとタナはベタ底へ移行、ここで良型を4つ程追加、11時の納竿までにアカイカ22匹、スルメイカ2匹と前回よりやや向上した次第です。
さてここ数年景虎の南紀のイカ釣りはダブルドロッパーが主体でしたが次回からは従来のシングルに戻してみます。景虎の勝手な考えですドロッパーには大別してスッテタイプとエギタイプのものがあり、それぞれ各メーカーが工夫を凝らした特徴があるはずです。二つのドロッパーを使うことでそれぞれの特性が相殺されるような気がするのです、イカ様からご覧になると2個のドロッパーの動きが奇妙に見え喰い渋りやアタリボケが生じるのではないでしょうか。以前に日本海でたまたま独走的大爆釣した際にはドロッパーは2つでしたがいずれもイージースリム、色が違うだけ、そしてハリスの長さも6㎝に揃えていました。数あるドロッパーから2個を選択しハリスの長さを調整することなど景虎には無理に決まっています、となれば基本に戻りドロッパーは一つ、スッテタイプのドロッパーはショートハリス、エギタイプはやや長い目のハリスとし、さらに潮流の速さにより若干の調整をしてみたいと考えています。何年やっても悩みが尽きることの無いイカメタルです。
沖漬けストック
この日の目的は未だサイズが小さいことから沖漬けストックの作成、そしていくつかは冷凍ストックします。
この日のおかずです
そして釣行日翌日降に食べる予定のアカイカは一晩で冷蔵庫に置いておくと綺麗に発色しますが、手で触った部分は綺麗には赤くならないのです。
少しぽっちゃりと太ってきて美味しそうです。