寝かしつけ編③
<昨日からの続き>
寝かしつけ計画、第二段階。
それは父親であるボクが、一人でむーちゃんを寝かしつける事だった。
お腹にいる頃から、母親と子供は一緒。
母なら得られる安らぎを父親が代用するのは、不可能とは言わないけど非常に難しい…。
でも二人目を出産する時、マヨは病院にいる。
その間、およそ一週間。
その期間は、むーちゃんを寝かしつけるのはボクの役目となる。
だからできるできないではなく、やらざるを得ないのだ。
いつものように三人で川の字になり、30分くらいおしゃべり。
そして普段ならボクがいなくなるタイミングで、マヨが「チッチ(トイレ)行ってくるね」といって退室。
さて…。
案の定、マヨがいない事でむーちゃん号泣。
とても眠れるような状態じゃなくなる。
娘が苦しむ姿を見るのは、とてもつらい。
…ボクは思った。
「出産の時は否応なくマヨはいなくなるんだから、いる時まで苦しい思いをさせる事はないかな」
結局その日はマヨに戻ってきてもらい、興奮したむーちゃんを1時間くらいなだめてから、寝かせた。
…でもこのままじゃやっぱりいけない気がする。
ボクたちはその後もトライを続けた。
予想以上に高いハードルに、音を上げそうになる事しばしば(笑)。
だけどそんなある日…<続く>
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