寝かしつけ編④
<一昨昨日からの続き>
いつものように、三人川の字になり、30分くらいおしゃべり。
予定では、そろそろマヨが退室する時刻。
そうは言っても予定通りに進んだ事はない…。
そう思った矢先。
「カーカチッチ!」
<翻訳>
「お母さん、トイレに行って下さい」
<意訳>
「お母さん、大丈夫だから行って。お父さんとがんばってみます」
…そう、マヨがいない状態で眠る事を、自ら志願したのだ!
むーちゃんがボクを見る。
ボクも力強く頷いた。
そしてマヨは寝室を出ていった…。
むーちゃんが努力してるのがわかる。
一生懸命眠ろうとしているのがわかる。
ボクもまた根気よく子守唄を歌い、お腹をぽんぽんと軽くたたき続けた。
…そう、ついにむーちゃんは眠った。
その時刻、午後10時。
39歳の男が眠るには「え? 翌日ゴルフか釣りですか?」って時間帯だ(笑)。
子供って温かいから、一緒に横になってると眠くなるんだよね…。
この日から、むーちゃんはボクと一緒でも眠れるようになった。
とはいえ、これで万事解決というわけではなく、今日はマヨがいなくちゃダメだった、今日はボクと二人でも眠れた…そんな一進一退を繰り返しているのが現状だ。
成功率を上げるには、まだまだ時間がかかりそうだ。
寝かしつけって、大変だよねぇ…。
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