先日、長女とお風呂に入っている時のことです。
湯船に浸かって顔を真っ赤にしながら長女が言いました。
「パパ、暑いのと寒いのが混ざったら、どうなるか知ってる?」
「え?なんやろ、わからへん。」
「へへ~。正解は・・・!」
と、お風呂の窓を開け放ち、
「じゃーん!気持ちいい
でした!」
開けた窓からは冷たい冷気が流れ込み、暑くてのぼせそうになっていた浴室が気持ちいい空間に変わりました。
まさに陰陽のバランスを整えたわけです。
東洋医学では陰陽のバランスを整えることを目的として治療をします。
長女が暑いと寒いを中和させて気持ちいい空間を作り出したのは、まさしく東洋医学。
暑いと寒いを混ぜたら、気持ち良くなる!ということに5才にして気づいた長女。
我が家の3兄弟の中で、鍼の道に進むのは彼女かもしれない。