伝説の彼女☆

スーパーで買う大根は、

ちょっとだけ葉っぱを残して、

売られていますよね

私は、この大根を買うとき、

できるだけ葉っぱが多いのを探して、

購入していますなぜなら、それは？

大根の即席漬物このために、葉っぱが多いのが、嬉しいんですっっっ

細かく切った大根の葉っぱを塩もみして、

いらない水分を絞り、

チョチョっと醤油をたらして、

ごはんにのっけて、

いただきますっっっなんで、これだけのことなのに、こんなに美味しいんでしょう〜〜〜っっっ

でも、ちょっとしか作れないんですよネ…だってちょっとしか、本体にくっついてこないんですもん。。。

なので昔、学校で育てたヒヤシンスの要領で、

その大根の本体部分を、ちょっとだけ残し、

水につけて…、

「もっといっぱい、生えてきておくれよ〜」

と、ワクワクで待っておりましたら、

葉っぱではなく…、

白くてモフモフしたものが生えてきたんで、

やめました…カビが生えてきたんかい！

それにしても、水栽培といえば、

輝鍼灸院に数々の伝説を残して去っていった、

半田さんを思い出します…見かけはアイドル！中身はオヤジ！その名も天然ボケ半田さん！

つまり、彼女がどんな人だったかというと…、

…当時。

私と、一位、二位を争う、

天然ボケだった半田さん…

と、ご説明しましたならば、

ご存知ない方にも、

ご理解していただけるのではないでしょうかっっっなんか二人共、ショーーーック！！！

植物をこよなく愛する半田さんは

輝のお花や観葉植物も、

まるで我が子を慈しむように、お世話してくれていたのですが、

それが、ある日…

輝のキッチンで、

なぜか、半分に切ったジャガイモを水栽培するようになり、

スタッフはみんな…、

「…えっ」

って内心、戸惑ってはいたのですが…、

あまりに半田さんが、

一所懸命なので…「かよこさん！こんなに芽が伸びてきましたヨ！」

…ですので皆、何も言えずに、

そのまま時が過ぎて去っていったのです……が、しかーーーしっっっ

なんと、コバエが発生してしまい…

…で、それとなく半田さんに…、、、

「なんか最近、コバエが飛んでるみたいだね〜なんでなのかなぁぁぁ〜、なんちって！」

などと言ってみましたら…、

「そうなんですよっっっほんと、嫌になっちゃいますよね！

それじゃ、私

とりもち、買ってきますねッ」

と速攻、

スーパーまで買いに走ってくれたのですーーーっっっうわ〜〜〜ん！ありがとう〜っっっ でも、違うんだ！半田さ〜〜〜んっっっ

そうして、輝の天井から、

でっかいとりもちがぶら下げられ…、

そして、その、とりもちさん、

見事、何匹かのコバエをキャッチすることに成功いたし

その働きに、すこぶる満足した半田さんは…、

「かよこさんとりもち

スーパーには置いてないって言うんで、

ホームセンターまで、買いに行ってきましたヨよかったですね！もう、こんなに取れました！」

と、声高らかに報告してくれるので、

ますます言いにくくなり…ホッ…、ホームセンターまで……行ってくれただなんて、どうしよぉぉぉーーーっっっ

すると、いつものように、

お昼のおやつを、ゴソゴソとあさりに来た院長が、

ぶら下げられたとりもちを見て、一言。。。

「ウェッなんだコレッ変なもん、ぶら下げるなや！

で、そろそろ、

そのジャガイモも捨てときやっその後、どうもならんって、それは！」

と、あっさりと言い放ち、

モグモグと美味しそうに

足早に去って行きました…。。。取り残された、気まずい雰囲気のスタッフ達…。。。

そうして、泣く、泣く…、

とりもちとジャガイモに、

さようならをすることとなった…

半田さん…ごめん…。ちょっと、面白すぎる…♪♪♪

そんな彼女ももう、一児の母です

時が経つのは、早いなぁ〜みんな、どうしてるのかな〜っっっ

と、たまにこうして、

昔、共に一緒に働いてくれた、スタッフさん達のことを思い出し、

暖かい気持ちになって、

パワー充電している私なのですさ、明日からも、頑張ろうっと！

神戸 住吉 輝鍼灸院