どんな状況にあっても。

不覚にも、また恒例の高熱ですやってしまいましたっっっ

今回は、ここ最近のハードスケジュールもあってか、

久々に高い熱を出し…、

「あぁ〜、高熱って、

こんな感じだったよなぁ〜」

と、昔の思い出に浸れるほど、

自分がずーーーっと熱を出していなかったことに、

我ながら、驚いてしまいました鍼の素晴らしさも、再確認！

でも、大人になれば、

どんな状況になろうとも、

自分に鞭打って、動かねばなりません。

「あぁ…、また孤独な戦いが始まるなぁ〜」

…なんて、つい思ってしまう、そんな時は、

お腹にグッと力を入れて、

覚悟して臨みますやるしかないんじゃーっっっ！！！

けれども、今回は…。。。

お兄ちゃん達が

何やらコソコソと、

話し合っているのが聞こえてきたかと思うと…、

「ママ、今日は全部家のこと、

僕達でやるからなっっっ寝ててくれていいんだよ！」

と、申し出てくれたのです……そっ、それは、真ですかぁぁぁ〜〜〜っっっ！！！

せっせと掃除機をかけ、 拭き掃除までし

洗濯物を取り込み、畳んで、しまって

お風呂もピカピカにし

そして、勉強の時間も作って、並んで勉強し

その後はちゃっかり、

録画しておいたお笑い番組を見るという、

楽しみまでも作って

誰がどうと指示することもなく、

なんとも、有効な時間の使い方をしておりました…こんな…、こんな時がくるだなんて！

こやつら…、アホやと思うとったのにぃぃぃ〜〜〜っっっ！！！

それにしても、病気とは不思議です。

病気とは、とてもスピリチュアルなものと感じます。

なぜなら、このような寄り添いによって、

薬のようにすぐ熱は下がらなくとも、

症状は、徐々に緩和されていくからです

つまり、同じ熱がある状態にあっても、

心は穏やかであるのです

病気の治療って、なんだろう。

どこまでが、治療なんだろう。

なぜなら、寿命による病だって、あるはずだからです。

私は、ある時お医者さんに、

「もう、手立てがない」

と言われた時、

薄々、なぜ自分がこのような状況になっているのか、

本当は理解できているように感じました。

今、みんな、

本物の愛に飢えている人が、

多いのではないでしょうか。

見せかけではなく、

悦に入るような、自己満足の愛でもなく、

利他愛という、本物の愛です

私たちは 与えるから 受け

許すから 許され

自分を捨てて 死に

永遠の命をいただくのですから

聖フランチェスコの祈りより

まずは自分から、愛を与えることを、

惜しんではいけないな

そう、今回は子ども達から、

たくさん学ばせてもらいましたありがとう！

病気は忌み嫌うだけのものではなく、

自分にとって、本当に大切な何かに、

気づかせてくれるものなのですね

食欲のない私に、

私の大好物であるカールを、

買ってきてくれた院長はよ、元気になれや！

しかも、チーズ味…あっ、ありがと…。。。

神戸 住吉 輝鍼灸院