れいこさんがトップに就任されて最初のオリジナルショー
~ジャズ・オマージュ~
『FULL SWING!』
元日の宝塚大劇場での初観劇から、福岡市民会館での最後の観劇。
1年間、『FULL SWING!』で始まり、『FULL SWING!』で駆け抜け、『FULL SWING!』で有終の美。
1年目のれいこさんを象徴するようなショー。
れいこさんの男役像を体現して寄り添った構成。
れいこさんの華やかさ・色気・艶・輝き・個性を表現した演出。
月組生全員での本公演版・半分の組子の全国ツアー版、
出演者も人数も、楽曲や振り付けの変更があっても、
ステージのど真ん中に「男役トップスター・月城かなと」さんがいれば、
ショーとして完成してしまうその存在。
それこそ、男役トップスターとしての証。。。
初っ端のオープニングから色気ダダ漏れのShooting the Moon
メルヘンチックなうみさんとのFrenesi
凛々しさあふれる青年将校ジャンゴのスイング、息の合ったデュエットダンスに甘い口づけ。
From This Moment Onでのゴージャスで圧倒的な輝き
ダンディズム溢れるコンコルド広場のモーリスの悪漢っぷり
グランドフィナーレでのど真ん中に立っている説得力ある迫力、
組子全員との一体感
なによりもパレードでの最高の笑顔
これからも色んなショーをされる過程であろうとも、
ずっと脳裏に刻まれ忘れることのない、
男役トップれいこさんの記念すべきファーストショー
最高にかっこよくて色っぽくて美しかったです。。。
(全国ツアー いっぱい舞台の思い出があるのですが、ありすぎまして・・・ 特に最後の福岡の2日間は・・・ 基本、直視0.2秒ぐらいしかこの方には無理なのですが(苦笑)、さらに0.16秒ぐらいしか無理になりました。(大笑) 何回も何十回も視線が宙を彷徨うような状況、心をもぎ取られるようなシチュエーションがありまして・・・男役っぷり、女神っぷりがえげつない神々しいれいこさんでございました。。。1年前の博多座もとんでもなかったが事があったんですが・・・ 博多の地、いいこと良くあります。あの小さい神社のお蔭様かなぁ~笑笑 )
昨年スカステで放送されたれいこさんのトップ就任記念特番
「 はじまりの時 」 ~新生月組 月城かなと~の番組内で語られていたれいこさんの言葉、
新しい気持ち、精一杯、大きな人間、覚悟、責任、雰囲気、空気感、今しかない時間、環境、前向き、ガムシャラ、カッコ悪くてもいい、色のある組、自分を出す、限界に挑戦・・・
1年間の公演において、語られていた言葉の数々を、
見事に表現し体現出来たんではないでしょうか。
そして、
トップ就任前後に、いつも気にかけておられた組子の皆さんとの絆も、
全国ツアーの千秋楽を見納めて、
もはやそんな言葉を語る必要もないぐらいな大きな絆・信頼がバッチリ出来上がっていましたね。
確かトップ就任前の「ダル・レークの恋」の舞台挨拶でも、
下級生の組子の皆さんの事をうれしそうに語っていたれいこさん。
いつでも何時でも月組生全員を気にかけておられる発言やご様子をよく見聞きします。
この1年間の各公演においても、
たくさんの組子の皆さんが活躍されスポットライトをあてられ、
新しい月組、新しいトップスターに相応しい数々の舞台になったと思います。
有形無形、
自然に無意識に、
れいこさんを通じて、
1人1人の組子の皆さん(特に下級生の方々)が照らされていたのではないでしょうか。
そんなトップさんのために、心底、力になろうと頑張ろうと思える組子の皆さん。
それこそ、トップスターと組子の皆さんとの最高の関係。
常に一隅を照らすトップスター
月城かなとさん。
最高です。。。
2年目の2023年
どんなパワーアップしたれいこさんとスケールアップした月組が観れるのか。
早くクリスマスも過ぎて、正月も過ぎて、成人の日も節分の日も過ぎて・・・
立春がこないかなぁ~(2023年の立春は2月4日!春の始まりであり、1年の始まりの日。)
春よ 春よ来い。。。
(春を迎える、めでたき立春の日にふさわしい祝い酒が、この「立春朝搾り」。前日の節分の豆まきで邪気を払い、春を迎えるおめでたい日です。「春鹿 立春朝搾り」は、この日を祝い節分の夜から一晩中、もろみを搾り続け、立春の早朝に搾りあがったばかりの生原酒。立春の日の朝に産声をあげたばかりのお酒で、生まれたての春を祝う)