宇田智子さんの『小説すばる』2月号の連載エッセイ「小さな本屋の本棚から」に私が登場します! | 「絶望名人カフカ」頭木ブログ

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『絶望名人カフカの人生論』『絶望読書』『絶望図書館』、NHK『絶望名言』などの頭木弘樹(かしらぎ・ひろき)です。
文学紹介者です(文学を論じるのではなく、ただご紹介していきたいと思っています)。
本、映画、音楽、落語、昔話などについて書いていきます。

宇田智子さんが
『小説すばる』2月号の連載エッセイ
「小さな本屋の本棚から」の中で、
私について書いてくださいました!

まさかエッセイの登場人物になれるとは思わず、感激です(T.T)


小説すばる 2016年 02 月号 [雑誌]/集英社

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エッセイのタイトルは「倒れたままで」
自分が出てくるから言うわけではないんですが、とても素敵なエッセイです。
出てくる本の話や山頭火の句がしみます。
思わず引用したくなりますが、我慢します。
ぜひお読みになってみてください。

やまだみつこさんのイラストがまたいいです!

宇田智子さんは、神奈川県生まれで、
東京大学を出て、都内の某大型書店に就職し、
その後、自ら希望して那覇店に移り、
さらに、大型書店を辞めて、
那覇の第一牧志公設市場の向かいで、
小さい小さな「市場の古書店ウララ」を始めて、
沖縄の県産本を中心に扱っておられるという、
とても興味深い経歴の持ち主です。

詳しいことはこちらの記事に。
http://calend-okinawa.com/culture2/cultureshopnavi/urara.html

「市場の古書店ウララ」

本も出しておられます。とても面白いです!


那覇の市場で古本屋―ひょっこり始めた〈ウララ〉の日々/ボーダーインク

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本屋になりたい: この島の本を売る (ちくまプリマー新書)/筑摩書房

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宇田智子さんとお会いできたのは、
宮古島の「ありんこ文庫」さんにご紹介いただいたおかげで、
あらためて感謝しております。
http://arincobunko.blogspot.jp/