ジューンベリー | ☆間違いだらけのお庭づくり☆

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     ゆさまの雑木のお庭と奈良のお山の風景のブログ。

●ジューンベリーの育て方


・主に北アメリカ原産のバラ科ザイフリボク科の樹木の総称。日本原産のザイフリボクとの掛け合わせのもの

 もジューンベリーとして販売されている。

・日当たりから明るい日陰で育てられるが西日には弱い。(我が家では西のお庭で育てています。)

・水はけと水持ちの良い酸性の用土を好む。鉢植えは赤玉土7:ピートモス3の割合のものを使用。

・植付けは、12~3月の落葉期が適している。

・挿し木によって増やすことができる。古枝を3月に挿すか、新枝を6月に挿す。

・剪定の仕方は、主幹仕立てと株立ちの2種類ある。

 (主幹仕立て)・・・シンボルツリーの場合

   ・苗木から育てる場合、棒状の苗木を50~60㎝の所で切る。(我が家の庭では150㎝で切っています)

  ・2年目に、切った脇から出てきた枝を一本だけ残して他は根元から切る。残した枝は2/3を残して先端を

    切る。

   ・3年目以降は、幹や枝の脇から伸びた枝の木の内側へ向かう枝や重なり合う枝を根元から切り取る。

    残す枝は、2/3を残して先端を切る。一度実を付けた枝は、その後実をつけにくくなるので、付け根から

    切り取る。

 (株立ち仕立て)・・・収穫に便利

   ・株元から伸びてくるシュートを2/3残して先端を切る。

   ・一度実を付けた枝は実が付きにくくなるので、若い枝にどんどん更新していく。       


●ジューンベリーの植栽記録


2005年10月

ずっと探していたジューンベリーがやっと見つかった。さっそく南の庭に植えてみる。花も実も紅葉も楽しめるという。まずは紅葉が楽しみ。植えたばかりでもちゃんと紅葉してくれるかな?
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2008年6月

今までほとんど実が成らなかったけど、やっとたくさん実が成った。食べれるくらいになるのはいつのことやら・・・。
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2008年8月

夏枯れ・・・。なぜ突然枯れたのかは不明。


2009年3月

新たなジューンベリーをネットで購入する。今度はたくさん実ができるように1.8mほどの大きなものを選んだ。西のお庭に植える。


2010年6月

お庭で初めて実ができた。思ったよりもたくさんできてビックリした。でも、結局全部鳥の餌に・・・。そういえば、家の前の電線にヒヨドリがたくさん止まっていた。
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見て良し、食べて良しのジューンベリーです♪

本名はザイフリボク(アメリカザイフリボク・西洋ザイフリボク)といいますが、親しみやすさからかジューンベリーの名が通っています。


秋の紅葉はとても美しいです。


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4月ごろに桜に似た白い花を咲かせます


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6月ごろには小さな赤い実が成ります。


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実は鳥も人間も大好きです♪

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何と言っても、収穫直前に鳥に持っていかれるのが悩みの種です。ネットなどで防いで下さい。

実は主にジャムにして食べられます♪

実は小さいですが、実に対して種が少し大きいのでジャムにした後にすりおろした方が食べやすいですよ。