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幻影旅団のメンバー
結成当初のメンバーは、あらゆる人や物が捨てられる場所となる「流星街」の出身。
画像お借りしてます
かっこいいから。右の髪型がよい^ ^
団長だし、カリスマ性あるし、みんなに慕われてるし。
私もあの中にいたらウボォーに負けずに取り入ると思います
団長大切。
幻影旅団の様子
クロロを慕うウボォーギン
ウボォーの断末魔はクラピカの言う通りうるさいし、どう見ても戦うのが好きです。
クロロ『俺が許す…殺せ、邪魔する奴は残らずな』。。。悪人だと思う
二幕のオープニング
二幕のオープニングが、一幕のオープニングと綺麗に対になってて感動しました。
後方から歩いてくるクロロと旅団員。
全員黒い喪服姿。
クラピカと戦うと言ったままウボォーは帰ってこない、これは死んだなと。
団員達が、まさか負ける訳ないと思ったほど強かったウボォー。
クロロも通路で歌い始めました。
はじめはただ欲しかった
何も拒まない流れ星
諦めと怒り 浮かぶ月
奪うため 巡らせた糸
「はじめはただ欲しかった」
舞台では子供3人がテープレコードを投げて戯れてます。
結成秘話から、クロロとフランクリンとシャルナークらしい。
子供時代から友達ですね。
子供時代の結成秘話を見ると幻影旅団の見方が変わりそうです
クロロとパク、エモすぎる。。。
（ラストの感想まで書いちゃいそうになる）
9月3日 夜明けだ
ウボォー戻ってこなかったわね
何かの罠にかかったか
あるいはまだ戦闘中か
どちらにせよ 相手は相当のやりてね
予定変更だ ペアになって鎖野郎を探し出し連れてこい
鎖野郎め･･･
第一幕のオープニングでは蜘蛛から見下ろされ無力だったクラピカ。
一幕の後半ではたった1人で最強のウボォーを倒します。強い！かっこよすぎる。
第二幕のオープニングでは、ウボォーを失い意気消沈してる蜘蛛を上から見下ろすクラピカ。
その立ち姿は堂々として威厳さえ感じられます。
この辺りの雰囲気、小越さんすごく上手。
第一幕では舞台いっぱいの大きさで映し出されたのはクラピカの緋色の瞳。
第二幕ではクロロの悲しみに満ちた黒い瞳がクラピカを包む、この対が最高にエモい！
旅団員達からは「鎖野郎(くさりやろう)」と呼ばれるようになったクラピカ。
太田さん、歌声に伸びがありますね。
パクノダの黒いドレス姿が美しい。
亡きウボォーへのレクイエム
鎮魂歌(レクイエム)とは･･･死者の罪を軽減して安らかに眠ることを神に祈る儀式や曲のこと
指揮をするクロロ
クロロ「派手にやれ」
団長の掛け声と共に、ヤクザと戦う旅団員たち。
悪だけどかっこいい。
派手に大暴れする事が死んだウボォー(戦闘が好きだった)への手向け。
戦闘シーン迫力ありました。
真ん中でクロロが指揮をしながら歌います。
重なる光の中で、崇高ささえ感じられた。
「ウボォーさん聞こえますか？オレ達から貴方への鎮魂歌(レクイエム)です」
仲間だったウボォーをとても大切に想っていたことがわかります。
はじめはただ欲しかった 何も拒まない流れ星
諦めと怒り 浮かぶ月 奪うため 巡らせた糸
蜘蛛というロールを演じ 瞳閉じても蝕せぬ命
別れの日 また昇る時まで 暴れ続けろ
生死は問わず 手段は好きに
振り向くことさえ 望まないでしょう
聞こえますか 気高き人よ
今宵この歌を捧げましょう
感 想
照明や演出が素晴らしい。
悪人であるのを忘れるほどのかっこよさと、仲間の死を悼む気持ちが伝わってくる。
『気高き人よ』の歌詞にグッと来ます。
クロロの中に色んな意味があるのだと思います。
間違いなくウボォーの最期はかっこよかった。
戦闘シーンで各自の方法で戦ってるのが面白かった。
中でもシャルナークの携帯での戦い方が面白くて見つめてました。
二回目の『聞こえますか』の時、旅団員が一列に並んでウボォーの死を哀しむ表情で虚空を見つめるのですが、殺人を繰り返す徒党だと分かっててもちょっと泣きそうになります。仲間の死を悼む姿。
そして鎖野郎（クラピカ）を躍起になって探す幻影旅団。仲間に対してだけは思いやりあります。
ゴンの名セリフ
『仲間のために泣けるんだね 血も涙もない連中だと思ってた。だったらなんで その気持ちをほんの少し･･･ほんの少しだけでいいから お前らが殺した人達になんで分けてやれなかったんだ！』
だけど。。。
悪だと思いつつも、完全には言い切れない。
流星街は世界最大級のスラム街。
生まれた場所、住む境遇、社会への報復なども含めたら、自分ならどうするだろう。
私も流星街で育ち、蜘蛛のメンバーとして生きてたら、多分その道が正しいと思って行動すると思う。
『この世に絶対的な悪もなく絶対的な善もない』
全ては相対的なもの。
完全に悪だとは言い切れない。
仲間を大切にしてる事だけは間違いない。
【4月22日追記】
この観点でウボォーの歌を聴くと、毎回胸が締めつけられました。
霜降り月 託された11
蜘蛛の道 歩むこの背中
その赤い眼に再び 刻む惨劇の景色
絶望さえ感じる暇もなく
一瞬で野垂れ死ぬ末路
破壊する拳に込めた鋼鉄のルール
今日も読んで下さってありがとうございました。