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クラピカの復讐、恨み、悲しみ、怒りの激しさ
強化系で蜘蛛一の肉体を持つウボォーギンの強さ
本当は命まで奪いたくないクラピカと、命よりも仲間を売りたくないウボォ―との壮絶で悲しい戦い
多分1000分の1も書けないけど。。。
感想というか説明というか、、書き残します
クラピカの圧倒的な強さ
小越さん、クラピカとして命を燃やしながら戦ってます。圧倒されます。
台詞、表情、怖いくらいの迫力。
仲間を殺された恨みや悲しみ悔しさと、
血を流す、人を殺める、自らの正義や優しさを犠牲にしながら戦う
その葛藤と心の闇の表現。
クラピカの強さ
修行した後のクラピカは、この戦いの前から自信、威圧感を感じます。
この戦いでのクラピカはめちゃくちゃ強い。
アクションの敏捷さは以前ブログで書いた通り。
強化系で大男のウボォ―に対して、中性的で綺麗なクラピカ。
どう見てもウボォーが強そうだけど、クラピカの圧勝。
鎖で戦う時、鎖の種類を叫びながら右手を指先までビシッとのばすの、かっこ良すぎて惚れる。
(指から本当に鎖が出てるように見せてくれる映像も最高）
チェーンジェイル⛓️【束縛する中指の鎖】
ジャッジメントチェーン⛓️【律する小指の鎖】
ウボォーに砕かれた腕もホーリーチェーン⛓️【癒す親指の鎖】で難なく自分で治すクラピカ。
神々しささえ感じる、最強
(ウボォー、大打撃を与えたと思ったのに目の間で完治されるとは･･･）
クラピカの煽り
台詞自体も言い方も、完全に上から目線で偉そう。かっこよすぎる〜
戦う前から口でも負けないクラピカ
ウボォーギン「どこで死ぬ？ 好きなところで殺してやるよ」
クラピカ「人に迷惑がかからない荒野がいいな」
クラピカ「お前の断末魔はうるさそうだ」
戦いの途中も煽るの忘れません
余裕のクラピカ、強すぎる
ウボォーギン「驚いたぜ 今のパンチをくらって なお攻撃してくる気力があるとはな」
クラピカ「今のパンチ」
「まさか全力か？」
エンペラータイムで寿命も減るから
早く終えなければというのは分かるけど
クラピカ「全力でこい」「時間の無駄だ」
ウボォーの攻撃で吹き飛んだはず。。。
なのに涼しい顔をして現れるクラピカ。
クラピカ、この時に服の埃を払うようなしぐさをします。これもめっちゃ煽りだと思う。
『貴様の攻撃なんて、埃程度にしか思えないぜ』と言ってるみたい。
クラピカの辛さ
ウボォーと戦いながら
『実に不快だ。手に残る感触、耳障りな音、血の匂い、全てが神経に障る！なぜ貴様は何も考えず、何も感じずにこんな真似ができるんだ、答えろ』
この台詞を叫ぶ時が一番辛そう。
悲しみと怒りの表現が最高潮。
慟哭、泣き叫んでるみたい。
小越さん、一度本当に泣いてた気がしました。
（涙と鼻水が光ってたような･･･）
仲間が殺されたことの悔しさ、哀しみはもちろん
なぜ血を流すとか殺めるとか、そんな事をしなければならないのか。
クラピカの苦しさ
最後、ウボォーにジャッジメントチェーンで条件を言うクラピカ。
「聞く、仲間の居場所は？答えろ」
この時、動揺してるのはウボォーでは無くクラピカ。命まで奪いたくない。
ウボォーは死に対して迷いが無い。
『殺せ』を繰り返す。
敵討ちが成功したのに苦しそうなクラピカ
非情になりきれない、歩くのもやっと。
激しい打撃、精神的苦痛、殺人に向いてなさすぎる。。。
さらに残りの旅団メンバーを殺しに行かないところからも、垣間見えます。
ウボォー
自分の力の強さを信じてるし、戦うのも殺すのも好きというとんでもないキャラ。
相手がクラピカだったのが運の尽き。
ほぼ勝ち目の無い戦いでした。
「仲間の居場所は？他にどんな能力者がいる」
クラピカの問いに答えさえすれば、命は助かったのに･･･
仲間を売らない、命乞いすらしないウボォー。
クルタ族を皆殺しにした悪役なのに何故かかっこいい。
最後にこれって人として立派･･･だと思う。
こんな人がなんで蜘蛛なんだろう･･･
そうならざるを得ない何かがあったのか。
そんな気持ちで、ウボォーの歌を聞くと泣けてきます。生き様も死も悲しい。
この戦いの前から旅団の中で存在感を放ってた。
クロロを慕ってるのが明らかだし、メンバーみんなに信頼されてた。
エンペラータイム
アクションで戦ってたクラピカの目が、とうとう緋色に変わる、エンペラータイム(絶対時間)
緋の眼の発動時、全系統100%の力を発揮できる。
小越さんの目も緋色に変わります。
怖さもありながら、神秘的な美しさ。
『捕獲完了』
『黄泉の手向けに教えてやろう』
好きでたまらない台詞が２つも
エンペラータイムになると、1秒につき1時間寿命が削られる。制約と誓約。
2人の魂のデュエット
このシーンの歌はクラピカとウボォーのデュエット（交互に歌う）
クラピカの鎖に込められた復讐心はもちろんだけど、ウボォーの歌も泣けてきます。
赤い月 染まる緋の瞳
我が命 縛るこの鎖
束縛する中指に 宿る惨劇の記憶
同胞の流す緋の涙
色褪せぬ友の振る右手
律する小指に誓う覚悟のルール
チェーンジェイル
この鎖は蜘蛛を捕らえその自由を奪う
チェーンジェイル 制約と誓約 遵守する
この命をかけてエンペラータイム
霜降り月 託された11
蜘蛛の道 歩むこの背中
その赤い眼に再び 刻む惨劇の景色
絶望さえ感じる暇もなく
一瞬で野垂れ死ぬ末路
破壊する拳に込めた鋼鉄のルール
チェーンジェイル
この鎖は蜘蛛を強制的に絶へと導く
チェーンジェイル 制約と誓約 遵守する
この命をかけてエンペラータイム
歌詞も曲も歌声も素晴らしかった。
特に『エンペラータイム』と歌う時のクラピカの神々しさ、目に焼き付けました。
今日も読んで下さってありがとうございました。