『HUNTER×HUNTER』THE STAGE2 (その13) 第一幕オープニングの感想 | 小越勇輝さんを想う時間

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これから好きなシーンの感想を書いていきます。

今回は第一幕のオープニング

 

 

蜘蛛(幻影旅団)に大切な仲間を奪われたクラピカ

復讐は命より大事な使命

そんなクラピカの前に

大きく立ちはだかる蜘蛛

 

 

 

  舞台の幕開け(第一幕)

こんな感じです。

幕開けからクラピカが可哀想で涙腺崩壊

下矢印

幻影旅団許せない!奮い立つ気持ち(観てる方もそんな気になる)

下矢印

パイロ登場、パイロには無垢な表情に変わるクラピカ(ここは泣いてしまう)

下矢印

クラピカの眼が、緋色に変わっていく様を見ながら曲『緋色の記憶』のメロディが身体に響き渡る(カッコよさに泣く)

下矢印

劇場全体が、最高潮にクラピカ~って気持ちになる(伝わって〜)

 

上演前に劇場に入った瞬間、目に入るのは底知れぬ闇の中にあるチェーン。

鎖の掠れた音、風の音。

まさしくこの舞台は「彼の大切な物語」なんだ。

この時点でゾクゾクしてくる。

 

上演開始

そんな空気の中、後方から静かに歩いてくるクラピカとクルタ族の仲間達。

初日は3階席だったから、しっかり見えました。

「すご・・・客降りから始まるんだ」

なんと通路で歌い始めたクラピカ。上手の二列目。

(あの通路側の座席羨ましすぎる。クラピカ推しにとって今回はとにかく上手~)

 

歌ったのは去年のソロ曲。『緋色の記憶』

(勝手にネーミングしてます)

また生で聞きたくて仕方なかった曲。

 

その曲をややスローに途中まで歌う小越さん。

静かに切なく。。。

 

決して晴れることは無い 

迎える人も帰る場所も無い

誰もはかりしれない 

この命いつ果ててもいい 

 

こんなにも絶望感、悲壮感、孤独を感じる曲ってない。

去年12回舞台を観て、あのソロでどれだけ泣いたか・・・

条件反射で泣けてくる。

クルタ族の惨劇のあと、ずっと1人で孤独に生きてきたクラピカ

 

すでに去年、歌の中に『チェイン』は出てくるんですよね。

水底の世界に繋がれた錆び付いたチェイン

傷ついたクラピカの心が深い水底に繋がれているようで可哀想で・・・

 

そして惨劇の記憶を語るクラピカ。

クルタの仲間達の目が赤く光ったから、初日はめちゃびっくりしました。

「えぇぇぇっ」って感じ。すごい演出。

 

 

この舞台ではパイロが何度か登場

クルタ族の一人でクラピカの親友。短い茶色の髪に茶色の瞳を持つ少年。幻影旅団による虐殺事件によって死亡。

 

 

惨劇にもだえる仲間達、手を振る大切な友パイロ

悲惨な情景に、驚き悲しむクラピカを遥か上から見下ろす蜘蛛(幻影旅団)

下から見上げるクラピカ

 

小越さんは背中で演技できる人だと、改めて思う。

ただ茫然と立つその背中から感じたのはクラピカの無力さ、弱弱しさとでもいうか・・・

 

オープニング最後のクラピカの台詞がたまらない。

振り絞るような悲痛な叫び

「力が欲しい、1人で戦い抜ける力が」

この言葉が第一幕をあらわしている気がします。

クラピカはこの悲願をウボォ―戦で果たすから。

 

 

舞台いっぱいの大きさで映し出されたクラピカの瞳が緋色に変わる。

感情が昂ってる、怒りと悲しみで。

劇場ってすごいなと思います。

クラピカの覚悟が、視覚と聴覚と振動から直に伝わってくる。

心が震わされ、かっこよくて泣いてしまいました。

 

第一幕のオープニング、ハンターハンターの世界に一気に引き込まれました。

今日は第一幕オープニングについての感想でした。

 

 

今日も読んで下さってありがとうございます。