幼稚園の入園準備で3月の下旬からブログを書く時間を削って袋なんかを縫ってたのが、

上京のためひと休み、帰宅してからまた縫ったり、名前つけたり書いたりで、

入園式2日前に終わって(お弁当関係はまだ終わってないけど)、

あー、やれやれだよと思ったら、

入園式の時にもらった書類一式の中に“家庭訪問のお知らせ”が入っていて、

家の中を片付けるのに右往左往。

そんなわけでブログ更新進まず・・・。



**********



お金の事をブツブツ言っていた相方、


「ミニロト当たらないかなぁ。でもミニロトで1千万円当たっても君に半分取られるし」




私?


そんな、半分も取ったりしないけど、私。



「なんで私が?」


「いらないの? 慰謝料の500万円」


「まだ、そんなこと言ってるの!?」


「冗談だよ」



やれやれ。

いまだにそんなこと言うのか。

慰謝料の事だって気が付かずに「なんで?」って聞く私もめでたいな。



「お金があったら別れてたんだ?」


「わからない」


おい、まだわからないのかよっ!



相方がそういう事言うから私も突っかかり気味。

私に文句を言う相方に、


「だったら別れればよかったでしょ。別れようと思ったんでしょう?」


「うん、そのつもりだったけど」


「じゃあ、なんで別れなかったのよ」


「意外とお金がかかるみたいだからさ」


やっぱり金かよ。



あ、でも、なんだかんだ言ってても相方の口調が前とは違うのはわかる。

冗談の度合いが増えてきた感じ。


しかし、いまだに慰謝料どうのと口にされると、なんなんだよって思う。


が、しかし、いまだに彼女とメールしてる(らしい)以上、

相方の中では継続審議中な気持ちもまだ残ってるのかもしれないなとも思う。




でもさ、そういう、慰謝料とか無駄な会話、

いい加減に、やめる環境にしようよ・・・。

なんだかんだと親が騒いでいてもそれなりに子供は育ってしまうもので、

うちの子供も幼稚園入園。


相方はサクッと「行かなくてもいいよね」と言うので、入園式は私が1人で行くことに。

仕事の融通がきくんだから行けばいいのに、そこらへんやっぱりアレよね。

いや、あんまり言うとカドが立つから言わないけど。

相方母が「行って来れば」ってせっかく言ってくれてるのに。



入園式。

教室の前から親子で手をつないでホールまで歩いて行き入場。


式の序盤、教職員が園歌斉唱。

うちの子供、

「うるさ~い!」。


( ̄□ ̄;)!!


幸いね、3歳児満載の泣き声わめき声で騒然としたホールでは聞こえなかった、

近くの周りの人以外は。

前に座ってた親、振り向いたよ。

偶然だけど、最後列に座っててホントよかった。

普段からテレビでトークから歌になったりすると「うるさーい」って叫んでる、

アニメでも歌がかかったりすると怒り出す始末なんだけども(汗)。



式終了後、教室で先生と歌って踊ろうっていうのに、

1人おもちゃで遊び始めるうちの子供。

うちの子供につられて何人かおもちゃの方に移動。

歌が終わって、「お名前を呼ばれたお友達はハイとお返事してください」と先生。

「先生にお名前呼ばれたい人」「はーい」なんてやり取りの中、

名札を見ながら1人ずつ子供の名前を呼んでいく。

ちゃんと返事できる子もできない子もいて。

相変わらずおもちゃで遊び続けるうちの子供の番になる。


「ほさかゆう(仮名)ちゃ~ん」


「いま、あそんでるから」


( ̄□ ̄;)!!


冷静に先生をあしらう、うちの子供。先生、一瞬ひるんだ様な?


「じゃあ、あとでお返事してね」


「ハーイ」


“ハーイ”って元気の良い返事は名前を呼ばれた時にしようよ・・・orz


先生の反応がなかったので片手を挙げながら、さらに大きな声で「ハーイ!」。



子供の言動で家庭でどういう過ごし方してるか、どういう親かバレバレだ(汗)。

私の実家から帰って来てから数日というもの、

相方は少しご機嫌ななめだった。

深い意味はなさそうだけど、ちょっとイラついてる。


これから夕飯って言う時に生命保険から電話がかかって来て私が話してたらイライラ満開。

子供が寝ウンチして私の態度にイライラ満開。


子供が転んでもすぐに駆け寄らない私に「なにやってんだよ、おまえは」って舌打ち。

子供泣いてないんだし、自分で立ち上がったし、屋内で転んだくらいで、

おまえ呼ばわりですかい。

つーか、自分が駆け寄ればいいではないか、確かに私の方が距離的に近かったがな。

と、文句が言いたかったがトイレに行って気持ちを落ち着かせて、言わずに済ませた。


だいたい過保護。

子供といる時間が少ないと子供の成長についていけないとこがある。

すぐに「~やってあげて」とか言う。

そんなに先回りしなくても、子供が自分でゆっくりとだけど出来るようになってるんだからさ。

それに必要だと思うなら自分でやればいいのにね。



他にも、私に対する言動にイライラが表れてて。


「なんか私が帰ってきてから私に文句ばっか言ってるけど、なんで?」


「なんでだと思う?」


「さあ?」


「それは、君がここにいるからだよ。いないと言えないじゃん」


さようですか。

私の不在に何を考えたか知らないけどさっ。



日曜夜の回転寿司が混んでるくらいで不快感あらわにして怒りまくった時には、


もうね、

なんかね、


あ~、めんどくさい奴!


って正直、投げやり。

めんどくさいからほっといた。


相方を投げやりにしとく余裕が出てきたよ、私も。

怒りモードのまま粗い車の運転されて内心ヒヤヒヤしたけども。



でも、こういうことを思ったり書いたりしてると、すぐにしっぺ返しを食らう。

相方と私の物語はあくまでも軸が相方にあるのだ、きっと。



あっ、一応、機嫌が悪かったのは「頭が痛かったから」だそうだ。

私の実家からの帰りの新幹線、この間とまた一緒。

上野動物園に寄ったので、夕方の新幹線になったのだ。

ダイヤもこの間と同じでレギュラー列車の8分前に臨時。

この間、自由席は先発の臨時の方が混むとわかったので、もちろん後発。

後発の列車は、彼女が相方に会うのにご愛用してた新幹線。


今回、行きの新幹線で平静でいられたので、帰りも大丈夫かと思ったら、ダメじゃん・・・。



前の住居&相方の勤めてた会社跡地に立つ高層マンションを眺めて情緒不安定になってたのがいけない。

動物園に寄って、子供に振り回されて忘れかかったのが新幹線でぶり返した。


それに夕方で疲れてるのがいけない。

行きは時間が早くて疲れてないし、彼女のご愛用の新幹線じゃなかったし。

帰りは足がむくんで、つい“到着まであと何分よ”と時計を見てしまう。

時間の進みの遅さにイラつく。


すると彼女の事を考える。

早番で仕事を終えて、毎週のようにこの新幹線に乗っていた彼女。

私より早く起きて、仕事でもっと疲れてるだろう。

そして1人で乗ったら、時間をもっと長く感じるだろう。

相方が夕飯を食べずに彼女に会いに出かけてたから、

彼女も車内では食べないか、軽くしか食べなかったに違いない。


車内で音楽を聴いて時間をつぶすタイプ? 雑誌を読むタイプ?

ひたすら相方の事を考える?

不倫という自分のいる環境について考える?

やっぱり、相方との長い夜に向けて車内では寝るのがベストか?

でも寝すぎると顔むくむでしょ。

むくみを気にするほど知らない仲でもないか・・・。何度も一緒に朝を迎えてりゃ、どうってことないか。

それにしたって、仕事しながら自分だけが毎週のように会いに通うなんて、なんてすごいパワー。


そこまで、熱く通っていた彼女が、

相方の引越でも別れずに遠距離恋愛していた彼女が、

なんで来なくなっちゃったの?

なんで会いもしない相方ともめたりしないの?

私より相方の事、好きでしょう。

これでいいの?

それともまだ完全に別れない事に何か意味があるの?


考えてもしょうもない事なのに、ぐるぐる頭の中を回る。


彼女が会いに来る日に、よりによって私が帰って来てしまった9月の事もまた思い出す。



暗闇の中を走る新幹線がようやく駅に着くと相方は改札口にいなかった。

あんにゃろう、それじゃ昔と一緒だってばよ。

駐車場へ行ってみても車はなかった。

あんにゃろう、何してんのよ!

今日はね、宅配便で荷物送ったからまだマシだけどね、迎えに来るならちゃんと来てよ!


「おとーさん、どこ?」と走り出す子供を引きとめながら駅前に立っていると、

見慣れた車がロータリーに入って来た。

車を止めて降りてきた相方は「牛乳がなかったから買い物していたら遅くなった」と。


牛乳ねぇ。

それは仕方ないわねぇ。

遠距離不倫中はそんな気を利かせて買い物してくれたりしなかったものねぇ、

自分のことでいっぱいいっぱいで、

実家入りびたりで妻子が留守の自宅なんて気にも留めず、

もしくはムカツク私のために買い物なんかしたくなかったのよねぇ。


で、相方が牛乳と一緒に買ったカップラーメンを夜食にその日は終わった。

私の実家から帰宅。

と言っても長い。

前は実家から自宅まで電車で40分だったので、1時間あれば帰れた。

今は違う。


で、電車の中から前住んでいたマンションの部屋が見える。

まだ誰も住んでないっぽい。

駅から近くて相場より安くて日当たり良好でいいと思うんだけど、

古いからなぁ、ダメな人はダメだろうなぁ。


相方が不倫始めて、私と向き合おうとしなかったのは、あの家から始まった。

まー、結婚して住んだのがあの家だったから、全部あの家から始まってるようなもんだが。

今の家に引っ越して精神的につらくなって、あそこへ帰りたいと思ったもんだが、

今は相方が向き合ってくれるようになったので、

あそこもつらい場所だし戻りたい気持ちはかなり減った。


うん、まだ戻りたい気持ちはあるからね、ちょっとね、複雑。

空室を見るとなんか呼ばれてるような気もしちゃうし。

相方の勤めてたあの会社がつぶれなかったら、まだあそこに住んでただろうし、

いろいろ考えても、結局あの会社にたどり着く。


考えてるうちに、あの会社のあった街が見えてきた。


あの会社のあったあたりをぼんやりと眺める。




の、はずが、



はずが、



よりによって、



よりによって、



あの会社の跡地に高層マンション建設中。




もう十何年も変わらなかった風景に、

新しく出現したその建物が、

あの会社の跡地に立ってるのだと気付いてしまった・・・。


あの会社はそんなに高いビルじゃなかったから、電車内からは見えなかった。

だからいつも“あのへんかな”とぼんやり眺めてた。


なのに、あの会社を思い出したくない、この時になって、

跡地に高層マンション出現中。



あの会社はここにあったのよ! って強く主張してくれてる。


つーか、建設が進むとさらに高くなり、さらに強く主張してくれるらしい。


埼玉の実家へ行く度に、その主張に耳を貸さないといけないらしい。



いつか何の感慨もなく、その風景を眺められる日が来るんだろうか。


そりゃ無理だ、来ねーよ、そんな日。

良くも悪くも何か感じるよな。

3月の下旬、また悪友が東京から2人やって来たらしい。

今回はその前日にメールで告げられた。


で、当日夕方。

「車は置いていくから」と言っていた相方から電話がかかってきた。


「歩いてくの面倒になったから車で行っていい?」

「んー、○○(子供)がスーパーに遊びに行くって言ってるから、うちに寄って行ってくれないかな」

「わかった、今から行く」


自宅に現れた相方、車だけ置いて出かけようとする。

「えっ、歩いていくの?」

「うん」


だって自宅から歩いたら駅まで30分だよ。

実家からなら歩いて20分なのに、それを面倒って言った人が歩くわけ?

おかしくない?

それにもうすぐ待ち合わせの時間でしょ。


「駅まで送るよ」

「でも○○(子供)が(おとーさんと別れないって)騒ぐから、歩いていく」

「今、君が1人で出かけるほうが一緒に行くって騒ぐよ」


案の定、子供が玄関まで走ってきて「あたしもいく~」。


「ほら、だから送った方がいいから」

「じゃあ」



不倫告白後、悪友が来て飲みに行く時はいつも車を置いていく。

だから、始めは自宅に帰って来る気があるのかと思った。

でも帰って来ないとわかり、朝ホテルから実家へ歩いて行くのなら車で行けばいいじゃんと思った。

聞いたら、「朝は渋滞するから、歩いた方がかえって時間が読めるし、君たちだって車あったほうが便利でしょ」。


んー、もっともらしい理由だなぁ。

だったら彼女と外泊してた時だって、歩けばよかったんじゃない?

ホテル~駅を彼女と歩いて人目につくといけないから、彼女と会う時は車じゃないといけなかったのか?

今は悪友だから車でなくてもいいのか?

それとも、ただ単に妻子の事を思いやる余裕が生まれただけか?



車に乗り込む。

「途中まででもいいよ」

「何それ?」

「Uターンできる所があればそこでいいから」

「何で?」

「だって大変でしょ」

「大丈夫だけど」


車は駅へ向かう。

「セブンイレブンとかでもいいよ」

「駅でいいよ。駅じゃないほうがかえってわからないし」


車は信号待ち。

「そこのそば屋の駐車場に入れてもいいよ。ここから歩くから」

「待ち合わせ、駅じゃないの?」

「駅だよ」

「なら駅でいいじゃない」


車は駅近くまで進む。

「どこに停めるの?」

「あっちに回ればいいんじゃない」

「それでいいよ」


やけに怪しい。

私を駅に近づかせたくなさそうな態度アリアリだ。

途中で降ろしてもらおうとしつこい。

それができないと今度は駅前で車を停める場所を気にしてる。

私が駅への出入り口とは道路をはさんだビルの方に車を停めると言ったら安心したっぽい。


なんなんだ?

今までも何回か駅まで送ると言って断られたけども、

何か意味あんのか、やっぱり。


私に誰かを見られたくないのか?

私を誰かに見られたくないのか?



後でメールでツッコミでも入れとくかと思いつつ、駅から去る。

子供も車の中で言い聞かせてたので、あっさりと父親にバイバイした。
そして子供が行きたがっていたスーパーの遊び場に着いた。


相方にメールしてみるかと思ったら、あぁ、携帯、家に置いてきちゃったよ。

携帯にやましさを詰め込んでない私はしょっちゅう忘れるんだよな、携帯。

もう何年も絶対に携帯を忘れない相方のすごさと、それに伴うやましさの度合いを思う。


あれこれ遊ぶ子供に付き合い、売り場を走る子供に苦労して買い物をし、

3時間半後やっと家にたどり着いて夕飯を食べ、

メールしようかと考えたものの、

すでに相方は酒が進んで酔っ払いになってるであろう時間になっていた。

こんな時間にメールしてもふざけた答えしか返ってこないんだよねぇ。


そんな訳で、ツッコミも追及もせず夜は明けてしまったのだった。

実は実家へ来る前、TDRへ寄り道。

だって前回、強風と雨と子供に振り回されてシーのリズム・オブ・ワールド1回も見れなかったんだもん。

平日にランドに入場制限がかかるバカ混み期だけど、

シーはなんとかなるので強行してみた。


繁忙期でいつものパートナーホテルが高いので今回はグッドネイバーの某ホテル泊。

夜、相方と電話。


「どこに泊まってるの?」


「ひみつ」


「なんで」


「ん、なんとなく」


相方がこのブログをちゃんと読んだんなら、

上京した時に私がかられる“誘惑”についても読んだだろう。

彼女と悪友の働いている(と私が思っている)所へ行きたいと思う“誘惑”。


その場所にバカ近い所にホテルがある。

出かける2週間以上前、そのホテルの空室を眺めながら“誘惑”について考えていた。


相方は私が彼女の近辺をうろうろしたら怒るだろうか?

でも相方が彼女と切れてない以上、私がうろうろしても、私を責める資格はあるんだろうか?

だってうろうろするだけで「保坂の妻です」なんて言ったりしないし。

彼女の顔を知らないのでうろうろするだけじゃ何の意味もないんだし。

でも、やっぱり、相方の嫌がるような事はしないほうがいいか・・・。


行くならTDRのグッドネイバーに泊まった後、そこのホテルに泊まるほうがいいよなぁ。

でも駅から不便だから、子供と荷物抱えて行きたくないしなぁ。


出かける1週間前、ここと思っていた日の空室表示が消えた。

“誘惑”について考えるのはやめた。


出かける2日前、直前はキャンセル出るからなと思い出して見ると空室が。

予約画面を開いて、またひとしきり思案。


結局やめた。

TDRで疲れた後で、気疲れするようなことしたくないし、

彼女の近辺をうろうろすることに宿泊費の高いお金を払うのはもったいない。

なにより私は根性なしなのだ。

結局何もできないおバカさんなのだ。



結局、シーで1時間半前から並んでリズムを見た。

見た、はずだったのに、ショーの途中で強風により中止・・・。

次の回にまた3歳児と2時間前から並ぶ気力もなく・・・。

結局その日、ショーが成立しなかったのはうちらが並んだ回だけ・・・。

わざわざTDRに来た事自体がおバカさんになってしまった。


翌日。他の用で電話してきた相方と。


「で、どこに泊まったの?」


「なんでまた聞くの?」


「いつもどこのホテルか言うでしょ」


「そう?」


「まぁ、いいけど」


気になる?

彼女まですぐ近くのホテルに泊まってるかもしれないって。

つーか、TDRまで不便だもん、泊まらないよ。


相方が気にしたのか、しなかったのかわからない。

でも、あんまり引っ張りたくはなかったので電話を切った後で、

泊まっていたグッドネイバーの某ホテル名をメールしておいた。


「聞いてもわからなかった」


それ、去年の8月に泊まった時にも聞いたセリフな気がするけど。

埼玉の実家。


来る前は結構微妙な気持ちだった。

だって、相方と彼女が初めて関係を持ったのは、私と子供が実家にいた時だから。


2003年12月、リストラで退社直前の相方は送別会三昧で12月の2週目は公休以外すべて外泊、

つまり出社すれば外泊して帰って来なかった。

3泊4日から帰宅したと思えば、風邪ひいてるし、翌週もまた3連泊。

親が上京してきて(埼玉だから上京じゃねえよっていうツッコミは置いといて)、

私は飛びつくように子供を連れて実家へ行ってしまった。


じじばばと喜んで遊んでる子供を見ると、家で私と2人きりより全然いいよなと強く思った。

でも相方を置いて実家に入り浸ることに罪悪感もあったので、

“外泊して帰って来ないからいけないんだ、この先も忘年会で帰って来ないんだし”と、

心の中で言い訳してた。


4週目、妻の実家へやって来た相方は寝てばかりだった。

夕方からご丁寧にパジャマに着替えて寝ていた。

翌日は昼近くまで寝て、昼食後昼寝して。

久しぶりに子供に会っても寝てばかり。


そして翌日から2泊外泊。

彼女と寝たのは1泊目だったのか、2泊目だったのか、

それとも続けて2泊だったのか、そんなことは知らない。


外泊明けの相方は妻の実家へ昼頃来て、昼過ぎには寝ていた。

浮気して妻の実家へ向かうってどういう気持ちかなと思うが、

相方はきっと眠さでいっぱいでなんの感慨もなかったに違いない。

じゃなきゃ、あんなに寝れねーって。


たとえ私が実家じゃなくて、自宅にいても、

どっちみち相方は帰宅しなかっただろうし、彼女と寝てた。

でも自分が自分の実家へ行っていた事で、

相方を責める資格に欠けるような気がしてしまう。



だから今、相方が私の留守に何かしてもまた責められない気がしてしまう。


あ、でも、

意外に、思ってたより、気にならない。


上りの新幹線でもあんまり彼女の事考えなかった。考えずにいられた。

状況に慣れてきたのと、それなりに落ち着いてきたのと、

相方と離れた事でのあきらめと。


でも、メールの返信が遅いとドキドキしてしまうあたり、相変わらずなバカ女。

埼玉の実家へ子供と2人で行ってきます。

両親がいとこの結婚式で上京してくるんだけど、

孫会いたさに「交通費出すから来て下さい」と父が言うので。


家族にすっごいあっさりしてた、あの父が!

いや、今でもそれなりにあっさりしてるんだけど。

だって、結婚した子供と一緒に住んでる叔父や叔母がいるんだけど、

“結婚して所帯を持ってる子供と一緒に住むなんて信じられない、子供とは別々に住めばいい”って言う人で、

“信じられない”まで言わなくてもよかろうが、って感じ。


でも、孫は少しだけ別枠扱いなのね(笑)。



そんなわけで、自宅を留守にします。

1月のお話。

自宅で、眠いのでふとんに横になりたい相方。

しかし子供が「いっしょにあそぶの」と言う。


「じゃあかくれんぼしよう」


子供は喜んで押入れに隠れ、相方はふとんにもぐり込む。

何が何でも横になる作戦だ。


「もういいかい」「まだだよ」「もういいかい」「まだだよ」


なかなか「もういいよ」と言わない子供と、ふとんの中から「もういいかい」を言い続ける父親。


やっと「もういいよ」と子供が言うものの、相方はふとんの中。

「はやくさがして」と即されて、起き上がり押入れへ。


で、「次はおとーさんが隠れるから」と言ってふすまを閉め、もちろんふとんの中へ。

子供が探しに行き、ふとんで相方を見つけた。


「おとーさんみつけた」

「いや、おとーさんじゃないよ」

「おとーさんみつけた」

「おとーさんじゃないかもしれないよ」

「?」

「もしくはおとーさんの資格がない」


「ねぇ、今の聞いてた?」

「は?」


“もしくはおとーさんの資格がない”という自分のセリフが気に入ったらしい。



そんな相方も今ではちゃんとおとーさんしている。

外泊数は圧倒的に減ったし、自宅にいる時間は圧倒的に増えたし、

実家にいても家族といる時間が前より増えた。


子供と相方は“たたかう”のに忙しい。

剣の様な棒を振り回すのは私は一緒にやらないけど、相方はやってくれるので楽しいらしい。

かくれんぼも相変わらずお気に入りだ。


でもたまの外泊とか弟と飲んで午前様で帰宅するような、子供に会わない夜に、

子供は「おとーさんはあしたもあそんでくれないの」と言っている。

連泊でいなかった時の記憶がまだあるらしい。

日曜の夜に出かけると火曜の夜までずっと会えず遊べなかったのを、感覚で覚えてるんだろうな、

「おとーさんはあそんでくれないの」と泣いていた夜を、

「あしたはあそべる?」と言う問いに「おとーさん明日もいないから遊べないよ」と答える母親を。

毎週のように言ってたもんな、そういうセリフ。



で、今週。

弟との飲み会の翌日は、東京から悪友来訪というスケジュール。

2晩続けて子供とは遊べない。

弟と飲み会だというので実家へ行かずジャス○へ行かされたついでに外食して帰ろうとしたら、

子供が「ばーちゃんちへいく」と騒ぎ始めた。

アンパンマンのビデオが見たいらしい。

「明日ばーちゃんちへ行って見ればいいでしょう」と言ったら、

「おとーさんがばーちゃんちにいるからあいにいく」と言う。

遊んでくれなくても父親の顔が見たいらしい。

仕方ないので実家の前に車を止めて相方にビデオを持ってきてもらった。


昔は父親が留守なことにあまり騒いだりしなかったけど、

3歳になってからだいぶ執着するようになって、

今や会いに行ける所にいるなら会いに行くってことですね。

子供は成長していくのだ。


夜。

「おとーさんかえってくるかな」

「帰ってくるといいね」

「かえってくるよ、あるいて」

「歩いてなの?」

「そうだよ、おかーさんと○○(子供の名前)がくるまできたから、おとーさんはあるくんだよ」


3歳児って、いろんなことがわかるようになるのねぇ。

これからもっといろんなことがわかるようになる前に、

とりあえず、平穏な時が訪れてよかったよ。

とりあえず。