埼玉の実家。


来る前は結構微妙な気持ちだった。

だって、相方と彼女が初めて関係を持ったのは、私と子供が実家にいた時だから。


2003年12月、リストラで退社直前の相方は送別会三昧で12月の2週目は公休以外すべて外泊、

つまり出社すれば外泊して帰って来なかった。

3泊4日から帰宅したと思えば、風邪ひいてるし、翌週もまた3連泊。

親が上京してきて(埼玉だから上京じゃねえよっていうツッコミは置いといて)、

私は飛びつくように子供を連れて実家へ行ってしまった。


じじばばと喜んで遊んでる子供を見ると、家で私と2人きりより全然いいよなと強く思った。

でも相方を置いて実家に入り浸ることに罪悪感もあったので、

“外泊して帰って来ないからいけないんだ、この先も忘年会で帰って来ないんだし”と、

心の中で言い訳してた。


4週目、妻の実家へやって来た相方は寝てばかりだった。

夕方からご丁寧にパジャマに着替えて寝ていた。

翌日は昼近くまで寝て、昼食後昼寝して。

久しぶりに子供に会っても寝てばかり。


そして翌日から2泊外泊。

彼女と寝たのは1泊目だったのか、2泊目だったのか、

それとも続けて2泊だったのか、そんなことは知らない。


外泊明けの相方は妻の実家へ昼頃来て、昼過ぎには寝ていた。

浮気して妻の実家へ向かうってどういう気持ちかなと思うが、

相方はきっと眠さでいっぱいでなんの感慨もなかったに違いない。

じゃなきゃ、あんなに寝れねーって。


たとえ私が実家じゃなくて、自宅にいても、

どっちみち相方は帰宅しなかっただろうし、彼女と寝てた。

でも自分が自分の実家へ行っていた事で、

相方を責める資格に欠けるような気がしてしまう。



だから今、相方が私の留守に何かしてもまた責められない気がしてしまう。


あ、でも、

意外に、思ってたより、気にならない。


上りの新幹線でもあんまり彼女の事考えなかった。考えずにいられた。

状況に慣れてきたのと、それなりに落ち着いてきたのと、

相方と離れた事でのあきらめと。


でも、メールの返信が遅いとドキドキしてしまうあたり、相変わらずなバカ女。