自分を愛するためには他者の存在が不可欠 | もしかして発達障害?捉え直しでお母さんがホッとできる響育のヒント<心理学×脳科学×量子力学>

もしかして発達障害?捉え直しでお母さんがホッとできる響育のヒント<心理学×脳科学×量子力学>

幼い頃から仏道に縁し、「生きる」ことを問い始めたのは15歳のとき。『発達障害から知る子育て』の著者であり、子育て支援カウンセラー• スピリチュアリティコーチであり、国語科講師、児童育成応援支援員としての立場からも「子育て」「教育」のあり方を提案していきます。

子育て支援「響育」カウンセラー・ 

スピリチュアリティコーチの岡田和美です。


お読みいただきありがとうございます。


教育を世界平和へ繋げるライトワーカーと

して、「幸せ基準」を推進しています。

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「論理国語」だけれど哲学を語ることに

なり、「現代の国語」だけれど脳科学の

話になる。


ついついジャンルが広がってしまう。





おとといは、今年度初めての授業という

クラスがありました。

終わってから、生徒たちが話しかけてくれ

ました。

1人は「量子力学に興味があって」と。

わーっ、得意分野()


とても嬉しくなりました。

「火曜日はみんなで魔法使いになろう」と

意図していたので余計に。




そして今日、教科は同じ「論理国語」なの

ですが、扱っている教科書が違って。


小説家平野啓一郎さんの『私とは何か 

「個人」から「分人」へ』(2012)から、

一部を書き改められて掲載されています。



最後の段(第四段)にはこう書かれています。


分人はすべて「本当の自分」である。


私たちは、しかし、そう考えることが

できず、唯一無二の「本当の自分」という

幻想にとらわれてきたせいで、非常に多くの

苦しみとプレッシャーを受けてきた。

どこにも実態がないにもかかわらず、それを

知り、それを探さなければならないと

四六時中唆(そそのか)されている。


それが、「私」とは何か、というアイデン

ティティの問いである。





第三段の最後には、こう書かれています。


分人は他者との相互作用で生じる。

誰といる時の分人が好き、という考え方は、

必ず一度、他者を経由している。

自分を愛するためには、他者の存在が不可欠

だというその逆説こそが、分人主義の自己

肯定の最も重要な点である。


関連した過去記事があります。

リンクはこちらです




「自己肯定」。

どんな自分も「自分が」認める。


私が語っている「全肯定」についても、

ほんの少しだけ触れました。


全肯定は宇宙スケール

 


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