■さ-し
■市場はもっとも見事な畑である
■市場が血で染まっている時が絶好の買い場である
■市場には三種類の投資家がいる。強気と弱気、そして“のろま”だ(E・エズラ)
■勝負事をするのは技術ではない。しかし勝負事をやめること、これは技術だ。
■辛抱が身を亡ぼした引かれ玉
■しまったは手仕舞え
■仕手の提灯は早乗り、早降り
■仕掛けは恐る恐るしかも大胆に
■仕掛けは処女のごとく、手仕舞いは脱兎の如し
■仕掛けは猫が鼠を捕らえる如くなるべし
■仕手につくのは最初だけ
■新値には黙ってつけ
■素人は初に儲けて後で損をする
■資産をもってウォール街に行かば、おそらく生活費をも作り得ざらん。
生活費を作る目的をもってウォール街に行かば、身代を起こし得ん。
■失敗する可能性があることは…必ず失敗する(マーフィー)
■神父は、賛美歌で食っている。(セルバンテス)
■知ったら仕舞い(田附政次郎)
■新聞のなかで唯一信頼できるのは広告である。(トマス・ジェファソン)
■真実が靴の紐を結ばぬうちに、虚偽のニュースは世界を一周してしまう。(マーク・トウェイン)
■知る者は言わず、言う者は知らず(老子)
■小富は勤にあり、大富は天にあり。しかし天を当てにするべからず(八木豹之巻)
■地獄耳は地獄に落ちる
■地獄の沙汰も金次第
■定連が足を引き引き足を出し
■需給はあらゆる材料に優先する
■人生はことごとく投機なり、投機は人生の縮図なり
■自分の癖を知らなければ株は高くつく
■持論を持てば持つほど、モノが見えなくなる(ヴィム・ヴェンダース)
■十歩先を見通し、二、三歩先を歩くのが相場の鉄則(近藤信男)
■自分が幸福になるだけでは不十分だ。他人が不幸にならなくては。(ジュール・ルナール)
■自分のポケットの小銭は、他人のポケットの大金にまさる。(セルバンテス)
■順波には乗り、逆波には逃げよ(福沢桃介)
■十人が十人片寄るときは決してその裏くるものなり(本間宗久)
■10月は株式投資にとくに危険な月のひとつである。
このほか、7月、1月、9月、4月、11月、5月、3月、
6月、12月、8月、2月も同様である(マーク・トウェイン)
■人生には投機をしてはいけない時が二度ある。
それは投機をする余裕がない時とある時だ。(マーク・トウェイン)
■自分がうまいうまいと思っているときは、芸は下がり、
おれはまずいとか、いけないなと思った時には、芸は上がるもの。(三遊亭円生)
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■さ-す
■すべての勝負事は勝っているうちに止めるがよい
■筋の耳うち信用するな
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- 佐藤 朝泰
- 豪閥―地方豪族のネットワーク
- ロン・チャーナウ, 青木 榮一
- モルガン家(上) 金融帝国の盛衰
- ロン・チャーナウ, 青木 榮一
- モルガン家(下) 金融帝国の盛衰
■さ-せ
■静中動あり
■青年は決して安全な株を買ってはならない(ジャン・コクトー)
■生活費を求めるのなら大いに相場をやりなさい。
しかし、金持ちになりたかったらおやめなさい。(諸戸清六)
■前科者ほどよく上がる
■銭という字は金に戈ふたつ、争えば身を亡ぼす(商人生業鑑)
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- 栗田 勇
- 一休―その破戒と風狂
- パトリス ジュリアン, Patrice Julien
- 禅のヒント―ココロがグラグラ、アタマが疑問だらけの人へ
■さ-そ
■相場は天邪鬼(あまのじゃく)
■相場は生きている
■相場は戦なり、されど戦わずして勝て
■相場は科学にあらず、芸術なり
■相場は材料三分に人気七分
■相場は人気の花
■相場は円いもの
■相場は夜明け前がいちばん暗い
■相場は利口では出来ない、馬鹿でも出来ない、中途半端ではなお出来ない
■相場は気分で張るな、気合で張れ
■相場は真剣勝負なり
■相場は相場に聞け
■相場は道連れが少ない方が良い
■相場は熱しやすく、冷めやすい
■相場は豹変する
■相場は明日もある
■相場は感情で張るな勘定で張れ
■相場は高すぎるか、安すぎるかだ(E・M・ラーナー)
■相場は毎日動く活物なれば、あらかじめ極めたる事、
計り知ることならざる道理なり(商家秘録)
■相場は運・根・鈍(古川市兵衛)
■相場は踏み出し大切のこと(本間宗久)
■相場は理外の理(三猿金泉秘録)
■相場は毎日おなじ事にして、おなじことにあらず。
古く新しく、新しく古く、日々に新たなり(八木豹之巻)
■相場に寸尺なし
■相場に乗るは三つの慎みあり、油断、不功、不敵、これなり
■相場には相場の行くべき道がある
■相場に王道なし
■相場に待ったなし
■相場に度胸はいらない
■相場に理屈は禁物なり(相庭高下傳)
■相場に淫することなかれ(高橋彦次郎)
■相場に卒業なし
■相場にむかうべからず、機会にのるべし(相庭高下傳)
■相場に成功するために神仏に祈るは愚なり(八木龍之巻)
■相場の道、すなわち孤独に徹すること(是川銀蔵)
■相場の金と凧の糸は出しきるな
■相場の器用貧乏
■相場の怖さ冷酷さを知れ
■相場の高下は天性自然のこと(本間宗久)
■相場の三徳は綿密・勇敢・迅速(ワイコフ)
■相場を捕らえよ、相場に捕らえられることなかれ
■相場をやるには古今東西の歴史を読め
■相場を動かすのは理性や理論ではなく、人間の心理的側面である。(リバモア)
■相場を語ることなかれ
■相場が先手、罫線は後手
■相場で儲けて相場で失う
■相場で儲けるにはもうひとりの馬鹿を探せ
■相場とは苦しきものと知らざりき
■相場師に相場学本位、相場術本位、相場道本位の三種あり
■相場師の舌を閻魔は持てあまし
■相場師の最大の敵は自分である
■相場師は大酒、淫時、盤上の勝負事を慎むべし
■相場師は鳶の行動に習うべし
■相場師は孤独を愛す
■相場師に金なきは鳥に翼なきが如し
■相場師は自信力、判断力、断行力、沈着性、融通性を備えるべし(ワッツ)
■相場中毒はアル中とおなじ
■損は見切って、利は突っ張れ(商道金言)
■損は切れ、利益に乗れ
■損をしたければ確実なものに投資せよ
■算盤上の数字と算盤外の数字
■損地獄利喰極楽紙一重
■備えあれば迷いなし
■想像力は知識よりも大事だ。
知識は有限だが想像力は無限に世界を駆け巡る。(アインシュタイン)
■そこに山があるから登るんだ。そこに相場があるから張るんだ。(近藤信男)
■か-か
■絵画とケンカは遠くからながめろ
■風が吹けば桶屋が儲かる
■買ってから、会社はどこにあると聞き
■考えに、考え抜いて底を売り
■株価はもとの古巣に帰る
■兜町が静かなときに買え
■株屋の増築、売りの好機
■過去は将来への手引きとなるが、将来は決して過去の復元ではない
■株を買わずに時を買え
■考えの裏が本街道
■買いたい弱気、売りたい強気
■買いにくい相場は高い、買いやすい相場は安い
■買ったら強き、売ったら弱気
■買い上手より売り上手
■金のなる木は水では生きぬ、汗をやらねば枯れていく
■株に一環千金はない
■買いは安い日に限定し、売りは高い日に限定せよ
■閑散に売りなし
■株券は売り放つまで利益を得たりと思うべからず
■株と結婚してはいけない
■株というものは高いときには最上に、安いときには最低にみえるものだ。
■株はあなたがその株を持っていることを知らない。(G・B・ヘルムス)
■株価は記憶をもたない(アダム・スミス)
■株式市場というものは、誰かが馬鹿げた値段をつけていないかどうかを
確認する場所にすぎません。(ウォーレン・バフェット)
■株式投資とは、いい株を見つけて、いい会社であるかぎり
持ちつづけること。これに尽きます。(ウォーレン・バフェット)
■買いは物を仕入れると同じく、商人の品物を仕入れるや
算盤を持って細かく値切るものなり。
ゆえに押し目、押し目と気ながに買うべし。(三猿金泉秘録)
■輝くからといって金とは限らない(シェイクスピア)
■金は天下の回りもの(商道金言)
■株は美人投票(ケインズ)
■彼を知り、己を知れば、百戦して殆うからず(孫子)
■金を失うのは小さく名誉を失うのは大きい。
しかし、勇気を失うことは全てを失う。(チャーチル)
■過去にこだわるものは、未来を失う。(チャーチル)
■金は天下のまわりものだ。
いつもこちらをよけてまわるのが気にくわないが。(ツルゲーネフ)
■勝つことのみ知りて負くること知らざれば、害その身に至る(徳川家康)
■株にはいい株とか悪い株の区別はない。
あるのはただ上がる株と下がる株だけだ。(ニコラス・ダーバス)
■火中に飛び入る思い切りにて売るべし、
海中にとび込む心持ちにて買うべし(本間宗久)
■賭け事は冷静に局面を観察していれば必ず勝機がわかる。(山本五十六)
■勝たんと打つべからず、負けじと打つべし(吉田兼好『徒然草』)
■金儲けは株にかぎる。株は運と気合だ。(若尾逸平)
■金儲けの秘訣は、人が買ってくれという時に買い、人が売ってくれという時に売ること。
■か-き
■狂人走れば、不狂人も走る
■木は天まで届くようにつくられていない
■強弱上手の商内下手
■木を見て森を見ず、森を見て木を見ず
■木は庭に植えず山に植えよ
■強弱よりも運用を学べ
■恐慌が来るは青天の霹靂の如し
■機会の前髪をつかめ
■記録破りは赤信号
■奇貨措くべし(『史記』)
■気の落ちつかぬ時の商いは十度十度損なリと察すべき(相庭高下傳)
■急に親しくなった間柄は、やがて後悔をもたらす。(トーマス・フラー)
■金銭は肥料のようなもので、ばら撒かなければ役に立たない(フランシス・ベーコン)
■金を取るときは人を見ず、ただ金を見る(烈子)
■斬り結ぶ太刀の下こそ地獄なれ、踏込み行けばそこが極楽(沢庵禅師)
■ギャンブルは資金があるものが最後に勝つ
■牛乳を飲む人よりも牛乳を配達する人が健康になる。
■玉整理などと自分が整理され
■銀行とは、天気のよい日に傘を貸し、
雨が降りはじめると返せというところである。(ロバート・フロスト)
■か-く
■空を売り、空を買う
■玄人の大曲り、素人の大当たり
■玄人は意気揚々と曲がる
■玄人は小相場に強く、素人は大相場に強い
■愚人喋々する時は沈黙せよ
■群集は市場を動かす(ギュスターヴ・ル・ボン『群集』)
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- サネヤ・ロウマン, デュエン・パッカー, 高木 悠鼓
- クリエイティング・マネー―光の存在オリンとダベンが語る豊かさへの道
- スチュワート・ワイルド, 中山 宥
- 21世紀版 スピリチュアル・マネー
■か-け
■罫線に明るくなって、家は闇
■罫線の先生いつも引かれ玉
■罫線をかじったばかりに下手になり
■憲法を覚えたその日から曲がり
■罫線屋、足を引き引き足を出し
■罫線は相場師の杖
■罫線張りは盲目張り
■罫線破りは大相場
■罫線はあとからみるとよく当る
■罫線は見るものでなく読むものである
■罫線は少しも悪くない、悪いのは罫線屋だ。
■罫線の上を継ぎ足したら売り場(G・B・ヘルムス)
■罫線で金儲けできない。…とは言わない(バートン・マルキール)
■罫線を読むことはすこしも科学的なことではない(ベンジャミン・グレアム)
■賢者は歴史から学び、愚者は体験から学ぶ(ビスマルク)
■賢者は聞き 愚者は語る(ソロモン)
■賢者は征服するよりも深入りしないことを得策とする。(ラ・ロシュフコー)
■決して相場巧者となるな、まして場面巧者となるな。
■けなり売り、けなり買い、なすべからず(八木虎之巻)
■月曜日、腹いっぱいに株を買い。火曜日、大成金の仲間入り。
水曜日、大邸宅を買い求め。木曜日、自動車馳せて意気高ぶり。
金曜日、芝居見物華やかに。土曜日、救貧院のご厄介
■現在採算に合わないものでも、将来は良くなると思えば拾っておけ。
現在安いものでも、将来に見込みのないものは売り放ってしまえ。
■芸というものは、実と虚の皮膜のあいだにあるものなり(近松門左衛門)
■か-こ
■講釈師、見て来たような嘘をつき
■好材料には鈍感、悪材料には敏感になるべし
■コツコツ張るのが相場のコツ
■心動けば相場に曲がる
■虎穴に入らずんば虎子を得ず(『後漢書』)
■声なきに聴き、形なきに見る(『礼記』)
■孤独に耐えられる人が最強である(イプセン)
■これが最悪だなどといえるうちは、まだ最悪ではない。(シェイクスピア)
■好転する前には、悪化するという段階もあり得る。(チャーチル)
■この道、不案内の人、迂闊(うかつ)にこの商いするべからず(本間宗久)
■米商いは上げ下げ二つより出て、心の道の多きこと糸筋の如し(本間宗久)