4月20日 佐原を改めて知るツーリングⅠ |  左利きの雑記。

 左利きの雑記。

あまのじゃくが独特な視点と感性で日常を描いております。
主にバイクとバス釣りがメインの内容です。

今週はぜんぜんネタ無いので、これだけで引っ張らないと更新ストップしちゃいますw

ちょっとペース落としていくのでよろしくお願いします。

 

今回の内容はこのロケハンの本番ですね。

正直ほぼ役に立ってないロケハンであった事が発覚しましたw

 

佐原の街はね。ムーさんのブログでも何度か紹介しておりますが。もう数年の間にリノベがグングン進んでおりまして。進化がスゴいんでございます。

そしてなぜ改めて佐原に来たのかの理由は後半でお話します。

 

今回は昼飯を難なく食べるために気持ち早めに集合の8:30。(え?ぜんぜん早くない?)

 

 

そして9:30過ぎだったかな。佐原に到着。有料駐車場に停めました。

バイクの場合は車1台分のスペースに何台停められるかってカウントです。

たぶんデカいバイクを除いて4台イケると思うから。1人138円もイケますかね。

 

この駐車場から裏道を通ってすぐ。

 

今回のメインイベンチョな場所。

伊能忠敬記念館に到着します。

そしてやらかした事に気づきます。

 

(゚Д゚)裏に記念館の駐車場あったぁ~・・・。

調査がぜんぜん足りませんでしたね・・・まぁ昼食のお蕎麦屋さんの目の前に停めた事が唯一の救いか・・・。

※調べたら、記念館の駐車場ではなく、記念館に行くヤツをカモにした有料駐車場でしたw

 

これトイレなんです。厠って書いてあります。

一見古い建物のリノベに見えますが。新規建築です。でも木組みで建ててあって。工法としては昔ながらの建築法ですね。真ん中に太い梁(はり)の丸太がちゃんと入っています。

 

 

駐車場から本館入口に向かう途中に、こんなのがあります。

象限儀(しょうげんぎ)です。

これはもう伊能忠敬を語る上で欠かせない昔の測量器。

こんなのを持って全国を行脚したんだからスゴいよね。

ちなみにコレで中サイズ。大サイズは常設サイズになりまして。小サイズはゴツい魔法の杖くらい、片手で持てるサイズになっています。

 

使い方はこう!

これで中サイズって、デカいよねw

え~単純に筒から覗いて、計測したい場所を見るんですよ。

そうすると分度器(四分円)にメモリが刻まれていて、角度がわかると。

あとはよくわなんないけど、三角比で位置と高さがわかるんだよ。

 

 

こちらが伊能先生でございます。

伊能先生は残念ながら写真が無いので。浮世絵からイメージするしか無いですね。

 

 

古い建物と新しい建物が混在していて、小道もそのまま活かしている影響で、変な曲がり方しているんですよ。でもそれがまたイイんですよね~。

商用施設のとなりが一般宅だったりで。なかなかトリッキーです。

 

 

まったく存じませんが、楫取魚彦(かとりなひこ)という歌人の旧宅跡地に博物館を新規でこしらえたみたいですね。ちなみに以前(昔)は川を挟んで対岸にある伊能忠敬旧宅に博物館がありました。今でも小さい体育館みたいなの残っています。倉庫的に使っているのではなかろうか。

 

(・∀・)こちらが博物館の入口(正面)でございます!

曲がった道路沿いに建ててあるせいか、何だか変わったレイアウトなんです。

色の統一感がある石畳だから、一見ココ全体が館内っぽく見えますが。奥に一般宅もあるので。道路っちゃ道路です。

 

 

入口正面にこんな忠敬さん(地元民は愛称としてチューケイさんと呼ぶらしい。)の何だかフサフサして見づらい絵というか。

 

これ何だろうと思ったら。

(゚Д゚)つまようだ!つまようじで絵描いてたんだんね!

 

 

さてと。冒頭の話に戻りますけど。

そもそもなぜ改めて佐原に来る事にしたのか。そのキッカケがコチラ。

映画『大河への道』です。

元々は立川志の輔さんの同タイトルの小説を映画に落とし込んだもの。

舞台は千葉県佐原市です。主人公の中井貴一演じる佐原市役所職員が、観光促進のために伊能忠敬を題材とした大河ドラマを制作しようするというのがこの話の始まり。

そう考えるとたしかに「伊能忠敬は徒歩で正確な日本地図を完成させた人」として有名なのに、大河ドラマ化されていない。調べてみたら、何と地図が完成する3年前に伊能先生は亡くなっていたと!では誰がその地図を完成させたのか?という内容ですね。コメディタッチを交えた内容になっている映画でして。

(・∀・)これがおもしろかった!

まずこの映画。基本的に伊能忠敬出て来ません。伊能先生が亡くなった後、どうやってあの有名な地図が完成したのかを描いています。

 

ムーさんDVD映画は車で流し見するので、字幕映画って見られないんですよ。ってなると吹き替えがある海外映画か邦画がメインになっていまして。邦画を見る事って多いんです。

映画の話をしていると、けっこう邦画を鼻で笑う人が多いというか。ムーさんも昔は「邦画なんて」って思っていたクチですけど。邦画にもちゃんと面白い映画はあります。

その中でもトップ10入りしてイイのがこの映画です。

時代劇や歴史に興味が無い人にこそ、ぜひ見てほしい映画です。

 

でコレをジョンに薦めて見てもらったら!ジョンも面白かったと絶賛で。

(・∀・)じゃあ実際に映画の舞台にもなった博物館を見に行こう!ってなったのが今回のツーリングの発端でした。

 

だからハリキって博物館を紹介してくぜ!って思っていたんですけど。

(゚Д゚)館内撮影禁止でした。

だがグレーゾーンであの「北海道ズレてません?」の場所は撮ってやったぜ。

 

 

さて、このままヘヴィーブロガーとして「博物館見てきました。」で終わってしまうのか!?

 

 

つづくぅぅぅぅ!